朝から2週間ぶりに三重県産業支援センターへ行くと机の上が書類の山。「あ~あ」と思いながら、かたづけ始めているところへ来客が。
2件の相談に対応して、机に戻り、かたづけを再開しようと思ったら、「水谷さん出かけますよ」という声が。今日の午後は亀山商工会議所の「なんでも相談会」でした。というわけで亀山へ拉致されました(笑)
ようやく夕方に支援センターへ戻ってかたづけてから、夜はアスト津の三重県中小企業診断協会・企業診断研究会に参加。今日の講師はトーマツ経営サポート代表の東松さん。私と同様、大阪と三重の中小企業診断協会に所属している変わり種です。
今回のテーマは「農業ビジネス支援における診断士の役割」。なかなか面白いセミナーでした。農業簿記では生物も減価償却の対象で、例えば乳牛の耐用年数は4年。お乳が出始めた時からカウントするんだそうです。6次産業の話なども事例が多く、面白かったったですね。志摩いそぶえ会の紹介もありました。
本日の企業診断研究会はいつもの50%増しの参加率で16名が参加。実は終わってから忘年会ですので、それ目当てに来ているんですかねえ(笑)
今、忘年会から帰ってきましたが、今日で飲み会連続第4弾目です。
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企業経営から見た不動産【企業診断研究会】
夜、津駅前にあるアスト津・会議室で企業診断研究会。
三重県中小企業診断協会で隔月で開催している研究会です。本日は不動産鑑定士&中小企業診断士である三輪氏に「企業経営から見た不動産」についてのお話をうかがいました。
企業が所有・賃貸する不動産をCRE(Corporate Real Estate)と呼び、CRE戦略という不動産の管理、運用を戦略的に行うことが日本でも増えだしているそうです。
質問タイムにはいろいろなお話を伺えました。例えば不動産鑑定ですが、土地の売買があれば必ず不動産鑑定士の誰かがチェックして、業界としてデータベースにし情報共有しているそうです。このデータベースなどを参考に不動産価値が決まる仕組みになっています。
また中小企業の社長などによく聞く、あの不動産鑑定士に依頼すると高めに査定してもらえるなどの舞台裏の話が面白かったですね。
三重県全体では地価が下がっていますが、上がっているところもあり、津駅西側の住宅地が微増、伊勢神宮・内宮のおはらい町は上がっています。また南北問題があり、名古屋に近い桑名、四日市は下げ止まっていますが、南の鳥羽や尾鷲、熊野は下がっています。
企業診断研究会
夜、津駅前にあるアスト津で企業診断研究会を開催。
三重県中小企業診断協会の研究会で隔月に開催しています。今年度、初めての研究会で、今日の発表は横山経営事務所の横山代表で、なんと1980年生まれです。
事業再生がらみの案件の話で予備知識を与えて、皆で議論をという段取りでしたが、しゃべりたがりのメンバーが多いので、質問やら、こんなこと気をつけやなあかんよ等、口々にしゃべりだして、結局、それで終わってしまいました。(笑)
研究会の発表は若手を中心に年内、まわしていくことになりました。