プレゼンテーションツール Prezi

prezi201205.jpg京都橘大学へ。

今日はよく晴れて暑かったですね。教室にはまだ冷房が入っておらず、コンピュータの発熱だけで暑いです。

マルチメディアの講義は感情がゆさぶられる革新的プレゼンテーション・ツールである「Prezi」を取り上げました。2月に知的生産の技術研究
会・関西でピアズ・マネジメント株式会社の中林社長と筏井取締役にPreziのセミナーをやっていただいたのがきっかけです。マルチメディアの講義に取り
入れたのは今回がはじめて。

PreziはPowerPointのようにスライドという概念がなく、非整形で俯瞰しながらプレゼンできるところが特徴です。またソフトをインストールするのではなくクラウドサービスなのでブラウザーがあれば使えます。

なんたってビジネスマンでもPreziを知らない人がほとんどなので、就職してからPreziでプレゼンしたら、それだけでうけるよと学生には言っておきました。(笑)

知研関西Preziセミナー

prezi201202.jpg昨日は大阪産業創造館で知研関西セミナー。革新的なプレゼンテーションツールPreziについてお話いただきました・

講師は金沢にあるピアズ・マネジメント株式会社の筏井取締役。東京から大阪へ移動して講演いただきました。急遽、スケジュール調整できた中林社長が飛び入り参加。というわけでPreziを実際に使い、2人で掛け合い漫才のような楽しいプレゼンをしていただきました。

後で交流会で聞いたら、2人で緻密に計算してやっているそうで、ホンマかいな~あ(笑)中林社長は神戸出身で、同志社大学卒業。関西のお笑い文化に造詣が深いので、あんなプレゼンができるんでしょうね。

Preziの紹介だけでなく、知的生産の技術研究会にあわせて創造性の話に発展。イノベーションを起こすには囚われていてはいけませんので、まずスーツ禁止、次はパワーポイント禁止。なんせ中林社長、筏井取締役の二人はマイクロソフト出身ですので、この話には笑えました。

ダ・ヴィンチのノートを切り口に、柳田國男から民族学のフィールド調査エスノグラフィーの話に。現場で行動観察し、問題を発見する重要性などをお
話いただきました。そしたら会場に行動観察のプロであるエルネットの社員が参加しており皆でビックリ。知的好奇心満載のセミナーでした。