地下鉄中央線でコスモスクエア駅へ出て、インテックス大阪の中小企業総合展へ行ってきました。
以前の中小企業総合展は集客がいまいちで、閑散としていたんですが今回は初日から来場者が多かったですね。また出展企業も多く、一通り見てまわるだけで疲れました。IT系はウェブカメラを使った防犯システムなどが多かったです。
昼から地下鉄で天満橋駅へ出て大阪府合同庁舎へ。中小企業白書説明会に参加してきました。こちらも満席。2013年版が50回目になります。面白かったのが新事業展開に関する調査。
ずっと同じビジネスでは市場環境が変わるとジリ貧になってしまいます。常に新規事業展開を考えていかなければなりませんが、これがやる企業とやらない企業に2極分化しています。
やらない企業では「有望な事業の見極めが困難」が理由の第一位。ところが新規事業を行う企業はこの理由を課題とは思っていません。自社の強みを分析、他社の研究をし、市場調査の収集・分析、支援機関等で相談と、自社でできることは事前にやって課題をクリアしています。要はやる気になれば、できるということで当たり前のことをやっていない企業が多いということですね。
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中小企業白書2011説明会
中小企業白書の説明会が大手前にある府合同庁舎であったので参加してきました。
1週間で満席になったそうで会場は満員でした。3月には白書が出来上がり海江田経済産業大臣にまで上がり、4月に閣議決定の予定でしたが震災が発
生。2ケ月間は震災対応でストップ。その後、第一部を震災の影響を受けた中小企業の実態調査にあて内容を変更。7月に閣議決定となり、ようやく発表されま
した。
リーマン・ショック後にV字回復しはじめた日本経済が震災で再び落ち込んだ状況や、震災関連倒産が増えている状況など、現状把握ができました。
さて大手前は谷町筋にあります。谷町筋は高台になっており、これが上町台地。堺筋から見ると坂になっています。天満橋が谷町台地の端で、ここに
あったのが八軒家船着場。京都の伏見と三十石船でむすんでいました。寺田屋で泊まった坂本龍馬などもよく利用していました。上町台地を南に行くと四
天王寺があります。
2007年版中小企業白書について聞く
今日は河内永和の東大阪商工会議所へ
2007年度版中小企業白書の説明会がありましたので参加してきました。いつも行っている名古屋の説明会は日程があわず、あきらめていたのですが、東大阪商工会議所から送ってくる月報に案内があり、思わず参加申し込みを。
中小企業白書の概要版は一通り見ていましたが、今日はいろいろと細かい話が聞けました。2007年度版の副題は「地域の強みを活かし変化に挑戦する中小企業」で、44回出ている白書で初めて「地域」の副題がついたそうです。
今年度は中小企業地域資源活用プログラムが始まりますからね。
さて帰りに大阪樟蔭女子大学の前を通りましたので田辺聖子文学館へ寄ってきました。書斎風景が再現されていましたが、なかなか派手な書斎ですねえ。
ぶっとい中小企業白書
今日は梅田でお仕事。
中小企業診断士試験の「中小企業経営・施策」の講義をしておりました。施策は中小企業支援センターで普段からどっぷり浸かっていますのでお手の物なんですが、問題は中小企業経営です。こちらは中小企業白書から出題されますので、その解説になります。
この中小企業白書ですが、ぶっとくって図表もたくさん入っており読むだけでも大変です。でも最低3回は読まないと頭に入りませんので受験生にとっては大変な作業になります。でも、中小企業のいろいろな現状をつかむには最適な本ですね。
そうそう、昨日NHK教育で22:00-22:20「あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑」で中小企業診断士が紹介されていました。いろいろな職業を紹介する番組のようで、次回は「左官屋」さんだそうです。「社会保険労務士とかじゃないんかい!」と思わずつっこみながらエンタにチャンネルを変えていました。