27歳 知研関西のスタート

昨日は大阪中小企業診断士会の交流会&宴会。今日は三重県産業支援センターの窓口相談や知財のメンバーと飲み会をしていました。この土曜日に人間ドッグなんですが、大丈夫かなあ。

以前に比べて三重県産業支援センターにはほとんど行っていませんので、久しぶりの飲み会です。宴会で隣に座った方は、今年、県から出向で来られた方で28歳。若いな~あ!

私が28歳といえばシステム開発のプロジェクトリーダーをしていた頃ですね。そうそう社内の付き合いだけでは駄目だと、懇談社から出ていた「わたしの知的生産の技術」の巻末についていた入会届けを送って知的生産の技術研究会に入会した頃。

会は東京が中心でしたので、しばらくしたら大阪でも会を立上げませんかという方があらわれて、大阪駅で3人で待ち合わせて発起人会が作りました。当時、私が一番若い27歳。若かったので会場予約と会計をやりますと申し出て知的生産の技術研究会・関西がスタート。


事が忙しくなったなどで発起人会のメンバーで残っているのは私一人だけになってしまいましたが、おかげで変な人脈やらいろいろと得がたい経験をさせていた
だきました。思い起こせば27歳の時に会を立ち上げたのが大きなチャンスになっていたんですね。その知的生産の技術研究会も今年、25周年を迎えます。

▼知的生産の技術研究会・関西
http://tiken-kansai.org/


オンリーワン思考で自分らしい夢を叶える方法

tiken201111.jpg昨夜は大阪産業創造館で知研関西セミナー。講師は株式会社ミカサスポーツの梅原店主です。

近鉄郡山駅前のグラブ製造販売メーカー「BBA」を経営されています。最初に放映されたのが東北地域で家もグラブも流されてしまった野球少年、少女のため
に1500個の中古グラブを集めて被災地に送るニュース画像。夏休みには復興記念大会も開催しました。久しぶりのグラブに飛びついてキャッチボールを始め
る子供たちのシーンが印象的でした。

奈良県は大正時代から国産グラブを80%以上作っているグラブ産業のメッカ。 しかし2000年頃から大手企業が人件費の安い海外生産に踏み切り壊滅状態に陥りました。

生き残りをかけ、いろいろと模索する中で商品のブランドを上げるより人のブランドを上げる方がまだやりやすいことを示唆され、ストーリーを作り小冊子を作
成。プレスリリースなどを続けているうちにベースボールマガジンへの連載につながります。今やグラブ代よりも高い交通費をかけて遠くからグラブを買いにお
客さんが来店します。

セミナーでは自らの体験をもとにいかに夢を考え、どう達成していけばよいか、いろいろと教えていただきました。

セミナーの様子です。