今年度、全国316ケ所に地域力連携拠点が設置されました。各地の商工会議所などに設置され、応援コーディネータが地域資源や農商工連携の相談にのっています。
競争原理が導入されており、設立当初より覆面調査員による顧客満足度調査を行うと発表されていました。
さて応援コーディネータをやっている知り合いのところへ変な電話がかかってきたそうです。
「創業したいので、地域力連携拠点で相談したいのですが」
「創業でしたら、インキュベーションマネージャがいますので、そちらにおつなぎしますが」
「いえいえ、ぜひ地域力連携拠点で相談したいのですが」
「じゃあ、どうぞ」
大体、「地域力連携拠点」なんて施策名を正確に言える事業者なんておらず中小企業診断士の勉強でもしていれば別ですが、大概は「相談にのってもらえますか?」という電話がほとんどです。
それで相談にのったそうですが、細かいことを聞き始めると何も言わなくなるそうで(笑)ほとんど、一般的な創業の注意点をしゃべってばかりいたそうです。どう考えも覆面調査員だなと言っていました。
ネットで検索したら「地域力連携拠点」覆面調査募集なるものが、オイオイ(笑)