レトロな紀州鉄道線

新宮からの帰りに御坊駅で下車。

御坊駅には0番ホームがあって、時たま一両だけの車両が止まっており、御坊駅を通るたびに気になっていました。御坊駅で待ち時間の間にサンマ寿司を食べて、0番ホームで、しばらく待つと列車がやってきました。

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これが見るからに古い機動車。中に入るとムッとしていて冷房がきいていません。というか天井に回る扇風機もありません。久しぶりに窓を全開して座っているとがタンゴトンと動き出します。窓が風が入ってきて心地よいですね。

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御坊駅を出ると田んぼの中を通っていきますが、道から撮影しているテツがそこかしこに。そういえば乗客が8人ほど乗っていますが、地元の人間らしき人は半分で、後はテツのようです。やがて住宅地に入りガタンゴトンと学問駅、紀伊御坊駅、市役所前駅と進んでいきます。駅には止まりますが、降りようという雰囲気があければドアも開きません。(笑)

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全長2.7kmの鉄道なので、あっという間に終点の西御坊駅に着きます。これがバラックのような駅でして、少し離れると駅だと、とても分かりません。なんとも摩訶不思議な路線です。

やっぱり駅の周りはテツだらけで、それでこんな古い車両を走らせているわけですなあ。人のことは言えませんが(笑)

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