三重県では紀和町(和歌山との県境)で鳥インフルエンザが発生したのに続いて南伊勢町の養鶏場でも発生。テレビでは白い防疫服に身を包んで殺処分する姿が映っていましたが、あれは三重県職員なんですねえ。
紀和町では深夜、総勢332名の県職員が投入されたそうです。各職場から集められた事務職員で、ふだんはデスクに向かって仕事をしている職員です。
今日、三重県産業支援センターに農水商工部の職員が来ていたのですが、駆りだされて紀和町まで行き、白い防疫服を着て殺処分をしてきたそうです。なるべく早く終わらないと、さらに拡がるため時間との勝負となり体力的にも精神的にも相当こたえる業務だったそうです。
支援センターには県から多くの職員が出向していますが出向者は対象外。、台風、地震時に防災のため職員は県庁へ登庁しなければならないというのは聞いていたんですが、こんな殺処分業務までやらないといけないんですね。公務員志望の学生は、こんな仕事が待っていることを知らないでしょうね。