原稿を1本書こうと思っていたら、「図解 近畿の城郭」が届きました。
城郭談話会が創立20周年を記念して出した「図説 近畿中世城郭事典」の改定新版で、選りすぐった183の縄張図が載っています。これがちょっと高くって定価が5,800円。まあ買う読者層が限られるので仕方ないですね。
滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、兵庫県、和歌山県の城郭が紹介されています。大阪府では22の城郭が紹介されていますが、三好長慶が亡くなった有名な飯盛山城は載っていなく、立ち入りができないマイナーな岡ミンザイ古墳が紹介されています。測量図から城郭を復元しており、これはなかなかすごい。
って、こんな本が届いたら原稿が書けませんがな(笑)