伊勢のグルメといえば伊勢うどんやら豚捨などいろいろあるんですが、三大B級グルメなるものがあります。
・キッチンクックのドライカレー
・モリのスパゲティ
・まんぷく食堂のからあげ丼
3軒とも、近鉄・宇治山田駅近くにあり、学生などで賑わうお店。午後から急に相談対応で伊勢商工会議所へ行くことになったので、昼飯は久しぶりにキッチンクックへ寄ってきました。伊勢へは水曜に行くことが多いのですが、水曜はキッチンクックの定休日なんで、なかなか行けません。
カウンター8席+4人席×3で、昼時に行くといつも一杯ですね。3回転はしていますが、これを店長一人だけでやっています(笑)
頼むのは、名物のドライカレー。今日は奮発してドライカツカレーです。店内にメニュー表があって、メニューにはトンカツやらいろいろ書いてあるんですが、ドライカツカレーは書いてありません。(笑)
皆、ドライカレーを頼むので大きなフライパンで常にご飯を炒めています。これが、すごい量で感心します。お客さんは地元の人が多いのですが、ネットでも有名なお店なんで観光客もよく来ています。忙しくても店主一人なので、店主をうまくつかまえて注文しないといけない技が必要です。
月: 2014年10月
加納城
岐阜のお城と言われて、まず思い出すのが岐阜城。金華山にある山城です。加納城と聞いても岐阜市以外の人には通じません。
岐阜城は関ヶ原の戦いの前哨戦で落城し、廃城となってしまいました。代わって江戸時代に整備されたのが加納城。岐阜駅のずっと南が城下町になっていて加納城がありました。加納という地名は古く、織田信長が初めて楽市楽座を出したのが加納市場。加納は美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」で有名な柳ヶ瀬商店街あたりから、ずっと南に拡がっていました。
北側(金華山の麓)には斎藤道三や信長が作った戦国時代からの城下町がありましたが、関ヶ原の戦いなどでさびれ、加納が新しい城下町として発展します。岐阜駅でレンターサイクルを借りて、さっそく加納城へ行ってきました。加納大手門という地名があり、ここから入っていくと本丸跡があります。
加納城は水堀で囲まれたお城で現在は本丸の土塁・石垣が残っています。土塁で囲まれた中心部は公園になっていて、グラウンドなどで使われていましたが、けっこう広く、篠山城の主郭ほどあります。石垣も古い時代の野面積みでした。都会に土塁がきっちり残っているのがいいですねえ。
中小企業採用力パワーアップセミナー
岐阜市にある長良川国際会議場で、「ITを使ったPR」というタイトルでセミナーをしてきました。
中小企業採用力パワーアップセミナーという岐阜県・労働雇用部が行っているセミナーです。先週、大垣のソフトピアで行ってきたのですが、今回は岐阜会場での開催。これで私の担当分は全て終了です。
私の担当は午後でしたので、朝から岐阜へ出かけて、加納城、稲葉山城、織田信長居館跡をめぐってきました。町中に戦国時代の総構の土塁が残っているのは、すごいですねえ。
セミナー会場は長良川を渡ったところにある長良川国際会議場。鵜飼のすぐ近くなんですね、写真の真中に映っているのはホテルで長良川国際会議場はその横にあります。
近鉄・川原町駅 高架化
近鉄・名古屋駅から津方面へ向かうと四日市駅の手前が高架化されており、川原町駅がきれいになっていました。川原町駅は四日市から一駅目で名古屋よりの駅。もっとも伊勢方面へ向かう下り線だけで、上りはこれから高架工事が始まるようです。10月25日(土)から高架に切り替えたようです。もっとも距離は短く海蔵川と三滝川の間の1km弱の間です。
近鉄・奈良線、上下線の高架化は9月に行われ、こっちは八戸ノ里~瓢箪山間、約3.3kmが高架になりました。
今、阪神電車も高架化工事をしていて、住吉駅の東側から芦屋市境までの約4kmが高架化されます。踏切がなくなると人や車の行き来が楽となり、お店の商圏が拡がる効果があります。電車のスピードアップにもなりますが、団塊の世代が定年を迎え、電車の通勤客が減る中でなんで高架化工事が行われているのかは、よく分かりませんね。
写真は塩浜駅に止まっている作業車です。
東海地域の伝統的朝食 天ぷら入り味噌汁
津の食卓では晩飯で天ぷらを作ると野菜の天ぷらだけは残しておいて、翌朝の味噌汁をこの天ぷらを入れます。東海地域に伝わる伝統的朝食で、ウチの実家では子供の時からずっと続いている食文化です。
以前に、ケンミンショーで天ぷら入り味噌汁をやっていて、三重県産業支援センターで「味噌汁に天ぷら入れるよね」と聞いてみたら、意外に少数派でした。それ以来、いろいろなところで調査しています。
名古屋でセミナーで話をした時に聴衆に聞いてみたら、天ぷら入り味噌汁をやっているのは1割ほどでした。名古屋市新事業支援センターには愛知県内からの相談者が多いので、八丁味噌文化の岡崎方面出身と分かると、必ず聞くようにしています。(笑)
でも、やっぱり少数派ですね。味噌煮込みうどんに天ぷらいれるので同じようなものなんですがねえ。
大垣城
大垣駅を降り、駅前商店街を5分ほど歩き、商店街からすぐ入った所に大垣城があります。商店街からは城は見えず、商店街の途中にある津城とよく似ています。
天守や櫓がありますが、全て復元されたものです、本丸の縄張りは残っていて埋門跡などがあり、二の丸は公園になっています。
大垣城と言えば関ヶ原の戦いの舞台となった城。、石田三成らが入城して西軍の本拠地となりました。対する東軍は清洲城を本拠とし、まずは織田秀信が守っていた岐阜城を攻めて、落とします。大垣城で東軍と対する案もありましたが。結局は関ヶ原に移動しての戦いになります。
総大将の毛利輝元をいれるつもりだった松尾山を守っていた伊藤盛正を追い出して、小早川秀秋が陣を構えたのに対抗するためなどの理由で、関ヶ原へ移動したようです。石田三成が関ヶ原に移動せず大垣城の籠城戦になっていたら歴史は変わっていたかもしれません。
西軍は大津城を落とした小早川秀包や立花宗茂ら1万5,000の兵で東宮を挟撃できたし、東軍は中山道をすすんだ徳川秀忠が間に合ったかもしれません。
犬山城
全国にたくさんのお城がありますが、個人が所有しているお城として有名だったのが犬山城。
江戸時代、犬山城の城主だった成瀬家が明治以降も代々、所有していたのですが、現在は財団法人犬山城白帝文庫が所有・管理しています。成瀬家の時代、不動産登記には「城郭」と記載されていたんですかねえ。
30年ぶりぐらいに犬山城を訪ねました。天守に上がると遠く稲葉山城(岐阜城)が見れます。川をはさんだ向こう側にこんもりとした山が見え、ここの頂上にあったのが伊木山城、また犬山公園駅を出て川を渡った岩山には鵜沼城がありました。
犬山城は国宝の天守が有名ですが、三光稲荷神社の裏手に戦国時代の空堀が残っています。あれだけ見事な空堀が残っているのも珍しいですね。ただ案内板もないので、観光客は素通り、もったいないなあ。もっとも案内板があってもタダの土の堀ですので、結局は素通りするだけでしょう。(笑)
■犬山城城主
犬山城を造ったのは織田信康(織田信長の叔父)。目的は美濃攻めで、犬山城の下を流れる鵜飼で有名な長良川を超えれば美濃で。犬山城は国境に造られたお城でした。
織田信康が稲葉山城攻めで討死にすると、信康の子である織田信清が城主となります。ところが途中で信長と仲たがいし美濃の斉藤龍興と手を結んだことから、犬山城は丹羽長秀に攻められて落城。美濃攻めの拠点となります。
小牧・長久手の合戦では秀吉方の池田恒興が犬山城を攻略して入り、小牧山城の家康と対峙しました。池田恒興は美濃攻めの後、犬山城の城主でしたので勝手知ったる城だったのでしょう。
大判焼き?回転焼き?
最近は御座候が幅をきかしていますが、回転焼きのことを何と呼んでいますか?
全国的には今川焼、大判焼きと呼ぶそうです。広島では二重焼きとも呼んでいます。今、調べてみたら回転焼きの代名詞ともなりつつある御座候ですが、関西を中心に出店していて、東京で御座候と言っても通じないこともあるとか。
へ~え、あれだけ駅前にお店があるので、てっきり全国展開しているのかと思ったら関西一円だけなんですねえ。気になって「おはぎの丹波屋」を調べたら、こっちはもっと集中していて京都、兵庫、大阪にしか店舗展開していません。
えーと、本題の話はAll About「企業のIT活用」ガイド記事でして、ホームページに織り込むキーワードで悩むのが、ヘッドフォン、ヘッドホンのようにどちらが正しいともいえない曖昧な言葉。
ワイシャツ、カッターシャツのように地方によってモノの呼び方が違う場合もあります。回転焼きも同じです。そんな時、検索ボリュームを調べるのに便利なのがGoogleトレンドで、Gooogleトレンドの活用法を紹介しています。
→ 大判焼きor回転焼き?Googleトレンドでボリューム確認
※最初のタイトルは「大判焼き、回転焼き、2重焼きは同じなの?」だったんですが、ITの話だと分からないと担当からダメダシをくらい、タイトルを修正しました。(笑)
セミナー「ITを使った自社PR」(大垣)
岐阜県の大垣市郊外にソフトピアというIT企業の集積地があるのですが、会議室やホールなどがあり、セミナーができる会場にもなっています。
岐阜県・労働雇用課が主催の「中小企業採用力パワーアップセミナー」がソフトピアで開催されました。岐阜県内3ケ所で行われる経営者、採用担当者向けセミナーで私は西濃会場(大垣)と岐阜会場を担当しています。担当テーマは「ITを使った自社PR」ということでホームページの採用へのいかしかたなどを話してきました。
ついでに朝から犬山城と大垣城を巡ってきました。(笑)大垣は水の都と呼ばれており、そこらへんに自噴水があります。写真は八幡神社境内にある自噴井『大垣の湧水』。コンコンと地下水が湧き出しており、飲むと甘露です。
魅せるPowerPointビジネスプレゼン
昨日は知的生産の技術研究会・関西のセミナー
「すごプレ中級編 魅せるPowerPointビジネスプレゼン」というタイトルでMicrosoft MVP AwardのPowerPoint部門を2011年より4年連続受賞されていノヴェル・プレゼンテーション代表 河合 浩之氏にお話しいただきました。
タイトルと箇条書きが多いパワーポイントによるプレゼン。聞いているうちに退屈な内容に聴衆は寝てしまいます。
海外では「Death by PowerPoint」と言われ、日本では「パワポ死」と呼ばれる現象。あまりに経済的損失が多いためスイスではアンチパワポ政党まで発足しています。
聴衆を寝かさないために必要なのは「おもしろみ」。パワーポイントでは相手を惹きつけるプレゼンの技があり、いろいろなテクニックを伝授いただきました。
中級編で色々な技を教えていただきましたが、これがメチャクチャ役立つ内容。来週水曜にちょうどパワポでセミナーをしないといけないので、準備は終わっていたんですが、この土日は今日、教えてもらった技を織り込まないと!
→ すごプレ中級編 魅せるPowerPointビジネスプレゼン