ひょうご産業活性化センターで窓口相談が終わってから堺筋本町へ移動。
マイドーム大阪7階にある大阪府中小企業診断回の木木会に参加してきました。木木会というのは大阪府中小企業診断協会が行っている交流会の一つで第2木曜に開催されています。
毎回、会員二人から発表があり、今回は中小企業の海外進出に向けてのコンサルと賃金を中心とした話。発表が終わってからは居酒屋へ移動して文字通りの交流会、つまり飲み会です。
そういえば今日、ひょうご産業活性化センターへ来られた相談者が12月末から禁酒を始めたそうで、「水谷さんもどうですか」とすすめられましたが、こればっかりはムリですねえ(笑)
月: 2015年2月
E-Tax(電子申告)送信終了
2002年4月1日のエイプリールに水谷IT支援事務所を個人開業し、現在14期目に突入中です。
確定申告時期になりましたので、まずは昨年13期分の決算。支払調書などと格闘し、国税庁のサイトで確定申告資料を作成していきます。ようやく出来上がり、最期にICカードをパソコンに設定して送ろうとするとエラーが発生。ポップアップブロックをはずしたり、いろいろやってみましたがエラーは消えません。
飲みながらやっているのが悪いのかなあ、とも思ったのですが、そんなことは関係がありません。(笑)
JAVAの最新版をインストールしてもブラウザーをIEに変えてもダメ。結局、JPKI利用者ソフトをインストールし直したら無事に送信できました。さあ、今年も無事に確定申告が終わったので、まずは祝杯ですなあ。既に飲んでますが(笑)
※電子申告は1月5日(月)から送信を受付しています。税務署での受付は来週、2月16日(月)から3月16日(月)までですので確定申告される方はお忘れなく。
あんかけスパ
名古屋だけで進化した食べ物があり、これが不思議なことに名古屋以外に拡がらない「名古屋めし」があります。そんな「名古屋めし」の一つが「あんかけスパ」。
普通のスパゲティ料理と異なり、スパゲティをゆで置きしておきます。これを炒めて、中華料理の餡のようなソースをかけた料理で、このソースが胡椒をたっぷり入れているので辛みがあります。
食べ慣れると、けっこうやみつきになるんですが隣の三重県などには、ほとんど「あんかけスパ」の店はありません。ところが名古屋では「あんかけスパ」専門店がいくつもあり、これで経営が成り立っています。ただしジャンクフードのようなものなのでお客の多くは男性です。
スパゲティの上にいろいろとトッピングできるのですが、これに独特の名前がついており、有名なところでは「ミラカン」。まずはソーセージ、ベーコン等をトッピングしたものを「ミラネーゼ」と呼び、野菜トッピングを「カントリー」と呼んでいます。この両方をのせたものが「ミラカン」で、「あんかけスパ」の定番になっています。
私がよく頼むのはロースカツがのったコートレットか、からあげカントリーです。ビールと一緒に食べるのがオススメです。
多治見国長邸
多治見にある「ぎんざ商店街」の中間に多治見国長邸跡(多治見城)があります。
といっても碑が建っているだけで、多治見国長は土岐氏の流れを組む一族でした。建武の新政って歴史で習いましたが、あの前に後醍醐天皇による鎌倉幕府打倒計画に参加。
後醍醐天皇側近の日野資朝が諸国をめぐって倒幕を呼びかけました。これに呼応して国長は京都に入りますが、企てが六波羅探題に漏れ、六波羅探題の急襲を受け、国長は奮戦しましたが破れ自害します。日野資朝は佐渡に流され、後醍醐天皇は釈明書を鎌倉に提出し、とりあえず不問となります。(正中の変)
鎌倉幕府を倒した楠正成、足利尊氏、新田義貞らはすぐに名前が出てきますが、それ以前にこんな武将がいたんですね。
多治見国長は多治見市では今も人気があるようで、「多治見まつり」の武者行列では、主役の扱いを受けています。また市内を流れる土岐川にかかる橋の名前も国長橋になっています。
美濃池田城(多治見)
昨日、多治見まで企業相談に行っておりましたが、少し早い目に行って美濃池田城に登ってきました。
多治見市池田町の池田不動と池田稲荷神社がある場所が美濃池田城跡です。土塁などは残っていません。山の上まで車道が続いていますのでスーツ姿で登れる山城です。
裏山に登ると小牧・長久手の戦いで戦死した池田恒興と池田元助(長男)の墓標があります。池田恒興は恒興の母が信長の乳母だったので乳兄弟であり側近でした。本能寺の変の後の清州会議でもメンバーの一人です。他のメンバーは柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉。
小牧・長久手の合戦では秀吉方として家康と戦いましたが、こう着状態が続くため、岡崎に奇襲をかけようと秀吉に進言して軍を進めます。ところが家康に見破られえ長久手で襲われ、戦死してしまいます。池田恒興は美濃の池田町の出身という説があり、それで墓標が建てられたんですかねえ。池田家は次男の輝政が継ぎ、播磨を領した時に、修復工事がまもなく終わる姫路城を造りました。
ネットで美濃池田城を調べると遺構はないとなっていたのですが、あきらめがわるく裏山に登ったりしていました。帯郭かなと思えるところもありましたが、不確か。ところが稲荷神社の脇から登れるところを見つけ、上がってみると、まあまあ大きい郭跡があり、しかも帯郭までありました。今まで来たマニアは見逃したのかなあ。
名古屋駅名物 キシメン酒場
今日は岐阜県・多治見市の企業相談。
日本一暑い町で有名な多治見ですが、今日は風が冷たかったですね。雪をかぶった御嶽山もよく見えました。岐阜県ですが名古屋駅から中央線の快速で行くのが一番、速いのでいったん名古屋駅に出てから多治見へ向かいました。
相談が終わってから名古屋駅へ戻ります。予約していた新幹線まで時間があったので、そのまま名古屋駅ホームにある立ち食いのキシメン屋さんへ。キシメンを食べられますが飲み屋さんにもなっていて電車を待つ間に一杯飲めます。
本醸造酒の熱燗を頼んだら、瓶をキシメンをゆがく湯きりに放り込みます。それはよいのですが、おばちゃん他の注文を聞いているうちに忘れてしまったようで、「お酒まだ?」と聞くと、「ありゃ、忘れていた!」とメチャクチャ熱い熱燗になっていて、やり直し。今度は、バイトの子に「お酒を湯きりに入れたの覚えといて」と頼んでいました。そうそうクロスチェックが大切です。
写真は多治見のギンザ商店街です。
宇治山田MANYO書店
午後から伊勢商工会議所でIT窓口相談。
近鉄・宇治山田駅を降りて沢村栄治の実家跡がある明倫商店街を通り過ぎようとしたら古書の字が目に入りました。こんなところに古書店はなかったはずだが、と奥に入っていくと古書店でした。しかもMANYOの文字が!
えっ、あのMANYO書店!!
伊勢に大きな古書店、超書店MANYOがあり、かっては津駅前、立町商店街、白子駅前などにも大きな店を出していました。「ひょうご産業活性化センター」が入っている神戸サンパルにも昔、入っていて1フロア全部を古書店にしていました。
帰ってネットで調べるとMANYO宇治山田店になっていて超書店MANYOに、どうも関係がありそうです。店内は普通の古書店サイズで、小説などが多く専門書は少なめでした。「三重県の城郭大系」が安く手に入らないかなと探しているんですが、なかなかないですね。
中小企業経営力強化支援研究会
夕方から津駅前にあるアスト津の会議室で中小企業経営力強化支援研究会を開催。三重県中小企業診断協会で隔月開催している事業再生研究会で、15名ほどが参加。
経営改善計画を作成中の2社の事例発表で、計画作りを担当した三輪さんと東松さんによる発表。もちろん企業名や詳しい内容などは明かさず、エッセンスだけの発表です。
1社は製造業で、もう1社は運送会社。両社とも債務超過となっており、リスケ中の案件です。社会保険料も滞納しており、なかなかしんどいですね。人材もいない中小企業で、いかに経営改善していくか、すぐ打てる手や少し経ってから打つ手など考えて経営改善計画を作らなければならず、大変な仕事です。