1995年、スタンフォード大学博士課程に在籍していたサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジが出会い、在学中に検索エンジンのアルゴリズムを作成します。これがSEO対策でよく名前を聞くページランク(PageRank)です。このPageはホームページのページではなく、ラリー・ペイジの名前から名付けました。
ページランクはロボット型検索エンジンの基本となるもので各ページの重要度を計算するアルゴリズムです。特許はスタンフォード大学が持ちグーグルに使用を認める見返りに、グーグル株を180万株取得していました。2005年、スタンフォード大学がこのグーグル株を売却し、3億3600万ドルの利益となりました。この利益はスタンフォード大学の研究や教育に環流し、次のベンチャー企業育成となっていきます。
グーグル創業者サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは全世界の情報に索引をつけ、皆が巨大な量のデータを手に入れられるようにすることをミッションに検索サービスを始めました。検索エンジンに名前をつける時に考えたのが、すごく大きな数をあらわすグーグルプレックス(googolplex)という言葉。
■ところがミススペルしてグーグルになった
サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジは、このグーゴルプレックスという名前を検索エンジンにつけようとしましたが、グーグルプレックス(googleplex)とミススペルしてしまいました。これを短くしたのがグーグルです。
Googolというドメイン名は既に取られていましたので、このミススペルした名前、グーグル(Google)をそのままつけることになります。そして20年前にGoogleが設立され先発のYahoo!を追いかけることになります。
検索エンジン名はグーグルですが、グーグル社員はグーグル本社をグーグルプレックスとよんでいます。
ということで、こんな話題が満載な本が
バグは本当に虫だった!