
先日、読売新聞に信長・六角同盟の新説が紹介されていました。
桶狭間合戦討死者書上という江戸時代に書かれた書状があり、このなかに今川方の戦死者が2,753人。織田方の死者が990人余りと書かれています。この織田方の死者に272人の近江・六角氏の援軍が含まれていたという記述があり、注目を集めています。
■六角氏
六角氏といえば佐々木氏の一族で、同じ一族である京極氏と争い、北近江が京極氏、南近江を六角氏がおさめることになります。この京極氏を追い落としたのが浅井氏。浅井氏の小谷城には京極丸があり、旧主である京極氏に由来します。
信長が足利義明を奉じて上洛する時、六角氏は信長に対抗します。信長に攻められて破れ、居城である観音寺城を立ち退きます。この観音寺城の横に後年、造られたのが安土城です。信長と六角氏はずっと争っていたのが定説でしたが、この書状の情報が本当なら桶狭間の戦いの時は同盟していたことになります。足利義昭は京都脱出後、一時期、六角氏にかくまわれていたので、この時に足利義昭を介して信長と六角氏が同盟を結んでいた可能性があります。
もし同盟が小牧山城築城あたりまで続いていると、小牧山城の三段の先進的な石垣はテクノクラート集団だった穴太衆を六角氏から借り受けて、実現したものかもしれません。
投稿者: mizutani
橋を架けるという仕事 プロデュース業

昨夜は知的生産の技術研究会・関西セミナーで、講師は新世界元祖ミックスジュース千成屋珈琲 四代目店主であり、株式会社フラップエンタテイメント代表 白附 克仁さんです。
知研関西にはよく登場してもらっていて5回目です。今回も部外秘の話などを、いろいろとお伺いしました。
■新世界の歴史
串カツ屋が4軒ほどあり、おっちゃんのたまり場だった。当時は食べた串の数で勘定したため床に串を落とすのもいれば、トイレには「串を流したら詰まります」と貼り紙もあった時代。食べている串カツを平気でソースに浸けるのもおり、「二度づけ禁止や!」とよく店主がどなっていました。
昭和4年創業の串カツだるまが閉店することになり、よく通っていた赤井英和氏による復活劇が始まります。これが15年前に起きた串カツブーム。ボクシング部後輩だった白附氏も巻き込まれます。現在、串カツだるまは16店舗となりフィリピンやタイまで海外展開しています。だるまの成功を見て次々と新世界に串カツ屋が登場し観光地となります。
■ミックスジュース復活劇
また麻雀屋が4軒、将棋屋が2軒あり昭和23年にフルーツ屋からスタートした千成屋喫茶店にはナポリタンやコーヒーなどの注文が多く、よく儲かりました。この千成屋喫茶も閉店となり、今度は白附氏による復活劇になります。
すっかり観光地となった新世界から絶滅危惧種となった”おっちゃん”が消えていくことになります。サンガリアが出している「みっくちゅじゅーちゅ」はもともとテレビが発端で、大人の事情があったんですね。これは知りませんでした。
IoTセミナー

三重県工業研究所・金属研究室でIoTセミナー。
金属研究室へは初めて行きましたが、えらい田舎にありました。近くに山城があるんですが、さすがにこの暑さでは断念(笑)。
IoTセミナーのテーマは「三重県内におけるIoTの現状と未来」という大それたタイトル。ですが、三重県内でIoTをやっている中小企業なんて、ほとんどありません。
またセンサーをネットワークにつないだらIoTと思っている企業もありますが、工場内でやればそれは単なるLANです。IoTはモノのインターネットなんで、キーワードになるのはオープン化。例えばIoTで自動運転を実現するのなら車メーカー、信号機メーカーなどが、よってたかって作り上げなければなりません。必要となるのは共通フォーマットなんで、協力体制を作るようなことをやっていかなければなりません。
Iotを本格的にやろうとすれば、けっこうハードルが高いし、そのうち大手がいろいろなサービスを提供します。まずは自社では安価なラズパイを買って、IoTをすすめてみて、サービスを選ぶときの勘所をつかんでおくことが大切です。
梅田ダンジョン

昔、プログラマをやっていた頃、上新庄に住んでいました。阪急梅田駅から地下街を20分ほど歩き、堂島にあった会社まで通っていました。駅から一度も地下街から出ないので雨に濡れずにすみます。
梅田地下街は地下1階、2階と二層構造になっているところもあり、なぜか川が流れ、おまけにビルをどんどん地下街に飲み込んでいますので、初めての人にとっては、まさに迷路。実際、私より先に会社を出た同僚が梅田地下街で迷っているところを見つけたことがあります。最近は梅田ダンジョンや梅田地下帝国とも呼ばれています。梅田地下街を自在に歩けるようになったら、一人前の大阪人。迷ったら、とにかく地上へ出るのが鉄則です。
地下街の東端は泉の広場、北端は阪急三番街、西端は毎日新聞社、南端はサントリービルになっています。阪急梅田駅、阪神梅田駅、JR大阪駅・北新地駅、地下鉄梅田駅・東梅田駅・西梅田駅が全部、地下街でつながっているという他の地域ではなかなか見ない規模の地下街ですね。写真は南端近くにあった古河大阪ビル。会社の分室があり最後の数十メートルだけ雨に濡れました。
どんどん増殖して迷路化しているので、1980年頃に堀晃が「梅田地下オデッセイ」というSF小説を書いていました。人々がコンピュータの誤動作かなにかで梅田地下街に突然閉じこめられる、ちょっと怖いお話。当時、”あの地下街ならありうるな”と妙に納得した覚えがあります。
大阪中小企業診断士会 4部合同会議
ラズパイでViが動く

ラズパイでIoTをやろうと思うとセンサー以外にC言語やPython(パイソン)でプログラミングが必要で、とりあえずリナックスで遊んでいます。
リナックスなんでViが使えるのではと起動すると動きました。なんて当たり前か(笑)。Viというのはユニックに搭載されているテキストエディタです。30年ほど前によく使っていました。当時はウィンドウズなんてありませんから、マウスなんてシャレたものはありません。全てキーボードで行います。
カーソル移動キーなるものもないので、キーボードのhjklで代用します。30年も前に使っていたのに、けっこうコマンドを覚えているものですねえ。ローグ(Rogue)と呼ばれる迷路を巡るゲームはこのhjklを駆使して遊んでいました。
そんな時、会社の上司の知り合いがキャノン販売だったこともあり、無償でLisa(リサ)というマシンを評価用に2週間ほど会社においていました。ちょうどプロジェクトの狭間で暇だったので、このLisaを使っていましたが衝撃を受けましたね。なんせマウスを使って絵が描けるなんて驚天動地の出来事です。このLisaはスティーブ・ジョブズの娘の名前で、このLisaの後にマッキントッシュが誕生します。
詳しくは
→ バグは本当に虫だった
今日は太田道灌が暗殺された日

文明18年(1486年)7月26日、つまり本日亡くなったのが太田道灌。死因は暗殺でした。
太田道灌といえば江戸城を築城した人物で有名です。また突然のにわか雨で蓑を借りようと農家に立ち寄った時、娘から山吹の花を渡されますが、その意味が分かりませんでした。「七重八重 花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」という和歌があり、”貸し出す蓑がない”という実に奥ゆかしい断り方です。”そんなもの分かるか!”と凡人なら思いますが、さすがは太田道灌!気がつかなかったことを恥じて歌道に励み、歌人として有名となります。この逸話は「道灌」という落語にもなっています。
当時の坂東は鎌倉公方、関東管領に後北条氏などが加わってわけの分からない戦乱状態になっています。この頃の戦乱の物語がNHK人形劇で有名となる南総里見八犬伝になります。
太田道灌は扇谷上杉氏の家臣で、なかなかの戦略家でした。江戸城だけでなく川越城、岩槻城も作り江戸城と結ぶ防衛ラインを作りあげます。またいろいろな合戦を戦い抜き上杉家を支えます。ですが出来すぎた部下というのは主君にとっては目障りなこともあり、神奈川県伊勢原市にあった扇谷上杉の館で風呂に入って出てきたところを討ち取られます。
優秀な部下を排斥するような会社に先がないように扇谷上杉家は没落していきます。上杉の名跡は最終的には長尾景虎つまり上杉謙信が継ぐことになります。
Googleマップで発掘中の伊坂城を発見
小さな会社のためのレンタルサーバーの選び方
ホームページ作成といえば、昔はホームページビルダーが定番です。私は昔からずっとhtmlの直打ちをしています。
最近はJimdoやWikiのようにクラウドで作成するホームページが登場しています。企業で多いのはやはり、ビルダーやドリームウィーバのようにハードディスクにホームページを作ってからサーバーにのせるやり方。ワードプレスもこのタイプです。自社サーバーがあれば、そこにホームページをのせますが、小さな会社に自社サーバーはありません。そこでレンタルサーバーを借りることになります。All About「企業のIT活用」最新ガイド記事です。
→ 小さな会社のためのレンタルサーバーの選び方
ラズパイをセットする

AI、ビッグデータ、IoTなどの言葉をよく目にするようになったためラズパイを買ってきました。
ラスパイと言ってもお菓子のパイではなく、ラズベリーパイ財団が出しているシングルボードコンピュータでラズベリーパイの略です。
元々は教育目的で何より安い!5,000円以下で買えます。100ドルコンピュータというプロジェクトがあり、開発途上国の子供たちに教育機会を提供するため安価なコンピュータ提供を目指しています。こちらは完成品での提供ですが、ラズパイは一つの答えにはなりそうです。
買ったのは周辺部品キットなどが同梱されている「ラズベリーパイ3 スターターキット」です。HDMIケーブルやSDカードなどがセットされています。ただHDMI入力端子のあるモニタ、USBマウス、USBキーボードは別です。家のテレビにHDMIがついているのでOK、USBマウスもあるんですがキーボードがブルートゥース経由しかなかったので、USBキーボードをヨドバシで買ってきました。
ラズベリーパイ3 スターターキットを買ってもすぐに動くわけではなく、まずPCでラズベリーパイ3の公式ページから「NOOBS LITE」というOSをダウンロードし、SDカードに書き込みます。最初、PCにSDカードを指しても認識せず、初期不良かなと思いましたらマイクロSDカードをSDカードに差し込まないといけないんですね。実際はマイクロSDカードにOSを書き込んで、このマイクロSDカードをラズパイに指します。
ラズパイを起動すると、またインストール画面が出てきます。いろいろなOSを選べますがラズベリーライトを選ぶとLinuxの最小モデルでこっちにはXウィンドウがついていませんでした。こりゃダメだとSDカードのフォーマットからやり直して、ようやくLinuxのXウィンドウズが立ち上がりました。

