わが青春の今井食堂

今井食堂
上賀茂神社のすぐ近くにあるのが今井食堂。
上賀茂に下宿して京都産業大学へ通っていたので、よく今井食堂へ行っていました。ボリューム満点で京産大生・御用達の店。先日、久しぶりに上賀茂へ行くと懐かしい暖簾がかかっていました!
40年ぶりに店に入ると、中は改装されてきれいにはなっていましたが、あいかわらず両方の壁に向かったカウンタースタイルでした。学生時代のメニューはサバ煮、卵焼き、コロッケ、チキンカツの4つの定食でした。あとチキンカツ&サバ煮がセットとなったチキン・サバ定食があり、バイト代などが入ったリッチな時に食べていました。
店の人に「チキン・サバある?」って聞いたら、今はサバ煮定食(700円)とおすすめ定食(750円)の2種類だけだそうで、おすすめ定食を頼むとサバ煮の他に卵焼き、コロッケ、チキンカツが入っていました。昔の定食のオールスターですね。サバ煮はあいかわらず、真っ黒で三日間煮込んで骨まで食べられ、絶品でした。
上賀茂神社へ行く機会があれば、ぜひどうぞ!

雅な料理名

日本の料理名には遊びが多いですね。
■時雨煮
地元民イチオシ調査結果の三重県編「おかず」部門の2位が「貝の時雨煮」でした。細川幽斎から古今伝授を受けた烏丸光広が関東へ下向する途中、桑名でハマグリを食べている時に時雨が降ってきました。そこで「神無月 ふりみ降らずみ定めなき しぐれぞ冬の初めなりける」という古歌から時雨煮と名づけたそうです。雅なんですが分かりにくいですね。
■助六
助六といえば、稲荷寿司とのり巻きの詰め合わせですが、”助六所縁江戸桜”という歌舞伎に花魁「揚巻」が登場します。”揚”が稲荷寿司で”巻”がのり巻ということで助六と呼ばれるようになりました。揚といえば稲荷神社のお使いである狐の好物ですが名古屋では稲荷寿司を信田寿司と呼んでおり、狐といえば信田の森からきています。安倍晴明の葛の葉の話を思い出さないといけない難解な名前ですねえ。
■小倉
名古屋といえば喫茶店で出てくる小倉トースト。粒あんを小倉と呼ぶのは拾遺和歌集の歌に由来します。「小倉山 峰のもみぢ葉心あらば 今ひとたびのみゆき待たなむ」で。小倉山といえば紅葉が有名で、紅葉は鹿がつきもの。粒あんを鹿の子模様に見たて、今ひとたびのみゆき待たなむ、という言葉を、もう一度食べたいものだの意味にかけているそうです。そんなもん分かるかいな~あ。
ということで小倉トーストを食べる機会があれば、ぜひ拾遺和歌集を思い出してください。

北部中央市場

喫茶V
大阪府よろず支援拠点の出張相談で北部中央市場(大阪府中央卸売市場)へ。銀行と提携しており、支店で定期的に事業者と相談しています。
お昼は加工食品売場にある喫茶Vへ。力仕事している市場関係者向けの喫茶店なんですがランチはボリューム満点です。何も言わないと丼にてんこ盛りのご飯が出てきますので、私はいつも小を頼んでいます。中には大を頼んでいる猛者もいます。今日の日替わりはアジフライ定食もしくはトンテキ定食でした。迷わずトンテキ定食を頼みましたが、いつかボリューム満点のオムライスを頼まないと!

G Curry ジーカリー

G Curry ジーカリー

谷町四丁目から本町橋にかけて多いのがカレー屋さん。このカレー激戦区に新しく参戦したのが「G Curry ジーカリー」というお店。
 
しかも目の前が「まんねんカレー」で、すぐ近くに老舗カレー店「バビルの塔」があります。「G Curry」があった場所は、確か喫茶店だった所で居抜き物件だと思いますが、えらい激戦区に店を出したものです。
 
徒歩10秒圏内に3軒のカレー屋がひしめく激戦区となっています。店の中はカウンターだけで10席ほど。土曜・日曜・祝日は休みでランチだけの営業のようです。
 
牛筋カレー(650円)やら、いろいろあるんですがメニューになかった”あいがけ”(1000円)を頼むと真ん中にご飯の土手を作り、牛筋カレーとたぶんグリーンカレーがかかった一品が出てきました。スパイスもたっぷり入っていて、特にグリーンカレーはなかなか辛くて複雑なお味。パクチーなどいろいろと入っていて楽しめる一品です。

ふぐ久で忘年会

ふぐ久
鶴橋で”おやぢの会”の忘年会。
早く着いてので、前から気になっていた鶴橋駅北の高低差を見に行きました。上六から地上へ出て鶴橋駅に入る左側の道路に見事な高低差があります。近鉄に乗るたびに気になっていたので見に行ってきました。
見事な高低差になっています。鶴橋駅が上町台地の端になっていて上本町に向かって上がっています。鶴橋駅近くの高低差は昔の谷跡の一つだったようで、鶴橋駅から少し歩いたらなくなっていました。
さて”おやぢの会”の忘年会です。正式会員ではなくオブザーバー参加なんですが、なぜか最近は皆出席ですね。お店はいつもの”ふぐ久”です。フグといえばやはりヒレ酒ですね。おいしゅういただきました。

おやぢの会(つるとんたん)

つるとんたん
昨夜は北新地にある「つるとんたん」へ。北新地、こういう機会でもないと行きませんねえ。雷鳴がとどろき、雨降る中、行ってきました。
紳士、淑女がメンバーになっている「おやぢの会」が開催されていました。私は正式メンバーではなく、オブザーバーなんですが、その割にはけっこう参加率がいいですねえ。おかしいな~あ。皆さん、名実ともに「おやぢ」なんで、英国EU離脱が日本に与える影響やら難しい話をしていても最後は病気の話になるというお決まりのパターンです(笑)。
料理おいしかったですね。「つるとんたん」のコース料理の締めは好きな”うどん”をメニューから選べます。運ばれてくる”うどん”をいれたお椀というか、でかい器が特徴で、さすがにお腹いっぱいになります。

松屋町筋・本町通り周辺に多い中華料理店

中華
マイドーム大阪がある松屋町筋・本町通り周辺はこだわりのカレー店が多いことで有名です。平日でもランチ時に行列ができていますが、休日ともなるとカレー店目当てで来るお客さんがけっこういるそうです。
もう一つ多いのが中華料理店。厨房、接客共に中国人というお店が5店舗ほどあります。注文などは日本語でできますが、注文を伝える時などは中国語で行っています。周辺にはホテルも多いのでインバウンドで来た中国人が店員さんと中国語でしゃべっているのもよく目にします。もちろん日本人の中華料理店も数店あります。
松屋町通り沿い 広東料理美祥、仮面、姿州府(うしゅうふ)
産創館近く   香、福臨門
ところが先日、仮面が閉店してしまいました。交流会「いちもくさんかい」で、これから使おうと考えていたのに残念。オープンして1年ほどしかたっておらず、ランチなどは集客できていたので夜の集客が悪かったのかなあ。
姿州府以外のお店は夜は食べ放題、飲み放題2,980円(仮面は2,680円)になっています。それにしてもなぜこの狭いエリアに厨房、接客共に中国人という中華料理店が多いんですかねえ。大正区は沖縄料理店が多いことで有名ですが、戦前日本一の工業都市だった大阪へ集団で出稼ぎに来た沖縄人が大正区に住み着いたという歴史があるんですが、そんな歴史がこの界隈にもあるんですかねえ。

カレー店「ダルバート食堂」

ダルバート食堂
久しぶりに裏谷四のカレー店巡りへ。
谷四(谷町四丁目)から南西に行り、大阪古書会館隣のビル1階にあるお店です。「ダルバート食堂」という変った店名ですがダルとはネパール語で豆スープという意味だそうです、バートがお米です。
写真のようにプレートの真中にご飯が置かれ、周りに漬物などが並びます。器に入った豆スープとカレーがつきます。ランチのメニューは2種類だけで、チキンカレー(税込1,000円)を注文したらカレーのなかに骨付きのチキンが入っていました。
店主一人でやっているお店でカウンターが5席ほど、テーブルが3つほどありました。周りにあまり飲食店がないエリアですがお店は賑わっていて平日の昼時に1回転していました。

四日市のエベレストへ

エベレスト
四日市商工会議所でIT相談。
今日は相談が多く、午後だけでは足りなかったので午前も対応しました。朝は日系ブラジル人の相談にのっておりました。私は標準語と関西弁のバイリンガルなんですが、さすがにポルトガル語は分かりませんから、相談は日本語でお願いしました。
日系ブラジル人向けビジネスを考えておられますが、ポルトガル語のチラシを見せられてもさすがに文章が的確かどうかは分かりませんねえ。(笑)
お昼はひさしぶりに諏訪商店街にあるエベレストへ。写真はAランチで大きなナンとサラダ、本日のカレー、飲み物(ラッシーを頼みました)がついて645円(税込)ととってもリーズナブル。インド人かネパール人の店員さんしかおらず、今日はインターナショナルな日でした。

津のご当地グルメ 津餃子

津餃子
津のご当地グルメといえば津餃子。
大きな揚げ餃子で、もともとは1985年頃から学校給食に登場し、私が子供の頃にはありませんでした。小さな餃子を給食で出していたら手間がかかるので、1つで満足するように大きくした手抜き料理です。(笑)
津は鰻屋が多いことが有名で、昔、養鰻場が多かった頃から鰻屋がたくさんあったのですが伊勢湾台風で養鰻場がダメになって、鰻屋だけが残りました。鰻だけじゃということで生まれたご当地グルメが津餃子です。
県内では四日市のトンテキや亀山市のミソ焼きうどんがありますが、最近、亀山ラーメンを売りだしているそうです。これは食べたことがないなあ。