中小企業診断士 資格の有効期間は5年間で、5年ごとに更新をしなければなりません。
更新要件は毎年、理論更新研修を受講することと、5年間で30日以上の実務従事(コンサル)することです。診断協会から案内がきたので更新に必要な書類一式を大阪府中小企業診断協会に提出してきました。
中小企業診断士になったのは2002年で、試験制度が変わったちょうど第一回目でした。ですのでニュータイプ世代です(笑)3回目の更新を迎えますので、あれから15年経つんですね。しみじみ。
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口述試験対策
明日は中小企業診断士2次試験の口述試験が開催されます。LECではこの時期、口述試験対策試験をしています。
朝からLEC梅田へ行って夕方まで口述試験対策をやっておりました。基本的に落ちる試験ではないので、そう練習するものでもないんですが、皆さん2次筆記試験の4つの題材を実よく読み込んでいます。(口述試験は筆記試験を題材に出題されます)
模擬面接でも緊張するようで、汗まみれで答えている受験生もおりました。毎年、緊張姿が楽しめるので口述試験対策には手をあげて参加しています(笑)。
今年の特徴は金融機関の合格者が多いこと、政府系金融機関から都銀、地銀などたくさんの2次筆記試験合格者が模擬面接を受けていました。森金融庁長官が就任し、担保や保証に依存しない事業性評価融資が唱えられていますので、各金融機関にとっては戦々恐々のようようです。
第48回BLAST研究会
スプーン作り
昨日は船場総研(中小企業診断士の集まり)のイベントで秋の京都へ。
地下鉄・丸太町駅に集合し、家具で有名な夷川通へ。稲井ビルディング2Fに、クリエイター達が集まるお洒落なABSという場所があります。まずは、ここでスプーン作りのワークショップ。
美山在住の木工屋さんsola works代表・鈴木さんの指導のもと、荒削りしたスプーンを形にしていきます。何十年ぶりかに持つ彫刻刀やナイフ、豆カンナで悪戦苦闘。ふだんはよくしゃべるメンバーが黙々と誰もしゃべらずに集中して仕上げていきます。
ウーン、仕事よりも集中しますねえ。(笑)途中、2名ほどケガ人が出ておりました。最後に紙やすりをかけてニスみたいなものを塗って、完成です。
第2部はABSに入っているconnectさんやmisoさんによるプレゼン。終わってからはいつものように宴会でした。
11月4日は中小企業診断士の日
11月4日はポッキーの日ではなく”中小企業診断士の日”です。ちなみにポッキーの日は11月11日です。
中小企業診断士の日を制定しようということで今年からできました。今日は”中小企業診断士の日”制定&大阪府中小企業診断協会60周年ということで13時から太閤園でセレモニーが行われました。
それはよいのですが大阪府よろず支援拠点のコーディネータはほとんどが中小企業診断士なんで、今日は2名体制という超弱小体制になっています。隣の大阪府中小企業診断協会は皆、出払っているので事務所はお休み状態になっています。
基調講演は「良い会社100の指標」ということで法政大学院政策創造研究科の阪本光司教授。社員とその家族を大切にするのは経営者として考えなければいけませんが、同様に大切なのが社外社員。つまり取引先です。手形じゃなくちゃんと現金で、相手の資金繰りを考えてすぐに払っているかどうか、コスト削減といって値引きを要求せず適性な料金を支払っているかということで、どっかの自動車会社には耳の痛い話をしていました。取引先のことを考えて毎週、支払っている企業の紹介もありました。
フォーラムのあとは別館でパーティ!今、帰ってきました。
カタシモワイナリー
中小企業診断士の船場勉強会のOB組織が船場総研で年に何回かイベントをしていますが、本日は柏原市にあるカタシモワイナリーへ。
まず安堂駅で待ち合わせをしたのですが、案の定、電車を間違えて別の路線に乗ってしまい、遅れるとの連絡がいつものメンバーから入ります。ここまで迷えるともはや特技ですねえ。
とりあえず遅刻者を待つ組と先発隊に分かれ、私は先発組に合流して出発。地図とスマホナビを装備した先達者に着いていくと、どんどん山の中へ。結局、迷ったということカタシモワインへ着いた時には後続隊とほとんど同じ到着時間でした。
カタシモワイナリーの高井社長に苦労話やたこ焼きにあうシャンパンをコンセプトにした「たこシャン」開発など、いろいろな話をお聞きしてから、工場見学をし、次にブドウ畑へ移動。ここでもブドウにまつわるお話しや耕作放棄地問題、マーケティングなどについてお話しいただきました。
お昼は古民家で、なんとフランス料理のフルコース。高井社長にワインのサービスをうけながら、シェフによる料理の説明付きでなかなか贅沢な時間でした。船場総研でフランス料理なんて、おそらく初めてです。新酒のカタシモワインはとってもいい香でおいしかったですね!グラッパもおいしかった!
大阪中小企業診断士会 交流会
天満橋にあるドーンセンターで大阪中小企業診断士会の交流会。写真はドーンセンター横にある豊臣大坂城時代の石垣です。発掘さてドーンセンター横に移設されたものです。
さて交流会ですが今回から趣向を変えて、第一部は士会からの説明の後、5~6人グループに分かれての自己紹介タイムなどを2セット行ってから、1階レストランゆいまーるに移動して第二部の交流会でした。
大阪府中小企業診断協会の会員は1000名ですが、プロコン(プロのコンサルタント)で組織されている士会メンバーは200名になっています。
コンサルティングファームとして組織されていますが、従業員200名のコンサルティングファームはあってもコンサルタントが200名もいるコンサルティングファームって日本にもなかなかないでしょうね。チームで仕事をすることも増えていますので、お互いに知り合いましょうという趣旨で交流会が開催されています。