ベルばらの演出は長谷川一夫

支援機関で窓口相談をしていますと、いろいろな業種の方が来られますので、相談者の話を聞いているだけで雑学が増えていきます。まあ役得みたいなもんです。
本日は三宮にある、ひょうご産業活性化センターで窓口相談。さすがは兵庫、地元のタカラヅカのビジネスのお話しでした。いろいろと話を聞いていたんですが、空前の大ブームになったベルばら(ベルサイユのばら)ですが初演の演出をしたのが俳優の長谷川一夫だったんですね。長谷川一夫と言えば、往年の大スターで時代劇などによく出ていました。
なんで長谷川一夫なんだろうと思ったら、長谷川一夫の所属は東宝。東宝って東京宝塚の略で、作ったのは小林一三。そう阪急の創業者でタカラヅカを作った人物です。こんなとこでつながっていたんですねえ。
また宝塚には古墳がたくさんあり、その中に宝塚と呼ばれる古墳があったのが知名の由来のようです。

モトコーとは高架下商店街のこと

サンパルにある「ひょうご産業活性化センター」へ。
午前に2件、午後に3件相談が入っていて、机に戻る暇もなくひっきりなしの相談でした。夕方にようやく終わって報告書を書いたら1日が終了...疲れました。
商工会議所の「なんでも相談会」などは相談時間が短いので相談件数はこなせますが、じっくり相談する窓口相談では5件ぐらいが物理的なリミットですね。
兵庫のことをいろいろと覚えないといけないので、「神戸ルール」で学習中(笑)
モトコー 元町駅かた神戸駅までの高架下にずらっと並ぶ商店街のこと、なかなかディープです。今日の創業相談でも出店場所の候補にモトコーという言葉が出てきましたが、学習済みなのでバッチリ(笑)
あと、日直とは言わず、神戸ではなぜか「日番」と言うんですね。

ひょうご産業活性化センター 研修

hyougo201204.jpg今日は、ひょうご産業活性化センターの研修。 

午前は兵庫県産業労働部による経営革新計画の説明。経営革新計画とは中小企業が新しいことに取り組む内容を経営計画(3年~5年)にまとめ知事承認を受けると、いろいろ支援策が活用できます。と言っても支援としては低利融資ぐらいしか目玉がないので、私は主に経営の棚卸に計画作りをすすめています。 

兵庫県内の中小企業数は約16万8千社で経営革新の承認を得ているのは2,012件。1.19%ほどが承認を得ています。全国の各都道府県でやっているんですが、運用は各県少しづづ変わっていて兵庫県では、会社が額に入れた飾れるような承認書にしています。これはいいやり方ですね。計画の提出先は県民局単位で、審査会が月に2回開催され、そこで面接が行われます。ちなみに三重県は提出するだけで面接はありません。 

午後はひょうご産業活性化センターのいろいろな事業説明。多岐にわたっていますが、基本的にどこの支援センターも同じですね。面白かったのが 
・技術、経営力評価制度 
 有料で会社の評価をしますが、けっこうな申し込み案件があります。銀行がすすめているようです。 
・女性起業家向け創業補助金 上限100万円で補助率1/2です。 
 女性だけというのがちょっと難点

神戸サンパル

sunpal201304.jpgご縁があって、本日から「ひょうご産業活性化センター」で窓口相談を担当しています。 

週1回木曜担当ですので、兵庫県の企業の皆さん、ぜひご活用ください。初日で、事務処理などの説明を受けている間もなく、相談者がいらっしゃって、そのまま夕方までずっと相談の連続。初日からハードでした。 

ひょうご産業活性化センターは三宮駅近くの神戸サンパルの6階にあります。かなり古いビルで以前は古本屋さんが集結していました。ワンフロアをほとんど使って伊勢の万葉書房も入っていたんですが残念ながら閉店。今、残っているのはロードス書房だけになってしまいました。 

変わった店も多いのですが、不思議なのがエスカレーター。2階から別のビルに行くことができるのですが、そのまま1階に降りると、そこは店の中(笑)。文具の富士商会という安く文房具を売っているお店です。文房具に囲まれた通路を出て店の入り口から1階へ出るというかなりシュールな造りになっています。