知の拠点あいち

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    あいち産業振興機構、三重県産業支援センター、岐阜県産業経済振興センター、名古屋市新事業支援センター、東海地域の支援機関が集まった会議。今回で25回目になります。 

    会場は知の拠点あいち。名古屋駅から東山線で終点の藤が丘駅へ出て、そこからリニモに乗り換えて陶磁資料館南駅へ。住所は豊田市になります。もともとは愛知万博があった場所で、遠かったですね。 

    知の拠点あいちにあるのが「あいちシンクロトロン光センター」。電子を光速近くまで加速させ、取り出したシンクロトロン光をいろんな物質にあてて分析をしています。加速器の施設を見せてもらいますあが大きかったですね。 

    見学会が終わってから会議。今日は愛知と岐阜のよろず支援拠点コーディネーターが参加されていましたが、まだまだ手さぐり状況のようです。6月にはよろず支援拠点がスタートします。会議終了後は名古屋駅へ戻って、百楽で懇親会。料理はなかなかおいしかったですね。

倒産セール

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    名古屋市新事業支援センターは吹上ホールの5階にあり、上に上がろうと会館に入ると「倒産」の大きな文字。 

    これから事業者の窓口相談を担当するのに、なんとも縁起が悪い文字だなと、よく見ると倒産セールを吹上ホール3階にあるファッション展示場でやっているようです。 

    なかなか面白いキャッチコピーが書いてあって 
    「わが社もついに落城 国破れて山河あり 夢破れて倒産」 
    「降伏します 志半ばにて挫折します」 
    「野望に燃えて大海に乗り出しましたが大不況の大波は乗り越えられませんでした」 
    とあります。 

    せっかくなので昼休みにのぞいてきました。そう大したものはありませんが、そろそろ買わないといけない靴が並んでいましたので2足買ってきました。安いと買ったのはいいけれど、大阪に持って帰ることまでは思い至らなかったなあ(笑) 

名古屋市新事業支援センター 歓送迎会

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18時~20時まで名古屋市新事業支援センターの歓送迎会。 
場所は吹上から1駅行った今池。交差点のところで千種郵便局の真向かいにある「さかなや道場」というお店です。まだ完全に本調子ではないのでビールはあきらめて焼酎とワインをチビリチビリ飲んでおりました。 
「さかなや道場」は1階にあるのですが、同じビルの2階に本屋さんがありました。ちょっと時間があったのでのぞいてみたのですが、これが珍しい人文・社会科学の専門書店。ウニタ書店という変わった名前なんですが哲学やら社会学のジャンルの本がずらっと並んでいます。 
みすず書房を揃えている町の書店を久しぶりに見ました。京都の三月書房のような感じの店です。店の外には古書の棚があり、おそらく見切り品だと思うのですが、谷沢栄一の「幸福通」があるじゃないですか。しかも税込108円!こりゃ買うしかないですね。 
歓送迎会が終わって名古屋駅21時発の近鉄アーバンライナーで大阪へ戻ってきたら地下鉄・中央線が最終列車でした。

創業融資の自己資金要件が今日から変更

yousi201402.jpg日本政策金融公庫の創業融資の条件が本日から変更になりました。

■創業融資とは
創業して自分のお店を出すような場合、家賃、保証金、内装費、設備費、机や椅子代などけっこうな費用がかかります。自己資金で用意できればよいのですが、多くの場合、自己資金でまかないきれず資金調達が必要です。

ふつうの銀行では融資審査に決算3期分が必要になります。つまり事業を初めて3年以上たたないと借りることができません。なかなか借りることができない創業融資を貸してくれるのが日本政策金融公庫(100%政府出資の政策金融機関)です。

ただし決算書がないので、しっかりとしたビジネスプラン(事業計画書)を作らないと審査にとおりません。各都道府県にある中小企業支援センター、商工会議所、商工会などへ行けばビジネスプランのブラッシュアップ相談にのってもらえます。

■創業融資制度の条件がかわる
日本政策金融公庫の創業融資(新創業融資制度 創業後2期未満 無担保・無保証)が、本日(2014年2月24日)から条件が一部変わりました。

貸付限度額:1,500万円 → 3,000万円
自己資金要件:開業資金総額1/3 → 1/10

今までは1/3の自己資金が必要でした。例えば300万円の自己資金があれば、600万円を借りて900万円の事業を行うことができます。今回、1/10になりましたので90万円の自己資金
があれば810万円

ものづくり補助金の募集がはじまりました

「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」という長たらしい名前の補助金募集が始まっています。
小企業・小規模事業者が取組む、試作品・新サービス開発、設備投資等による新しいチャレンジを支援するための補助金です。けっこう勘違いしている方が多い、期間と資金調達の注意点です。
締切は2回あります。
一次締切:平成26年3月14日(金)
二次締切:平成26年5月14日(水)
事務局を行っているのは企業組合などの支援を行っている中小企業団体中央会で、各都道府県にあります。提出先は各都道府県の中小企業団体中央会にあります。
■注意 補助対象経費の期間
注意点はまず採択時期。
一次締切りは4月中
二次締切りは6月中となり、この頃が交付決定日になります。
補助金の対象となる経費は
交付決定日~平成27年4月30日まで(一次締切)
交付決定日~平成27年6月30日まで(二次締切)
ですので、交付決定日までに使ってしまった経費は対象外になります。
■注意 自己資金、つなぎ融資などが必要
補助金が支払われるのは補助事業実績報告書の提出を受け、補助金額の確定後の精算払となります。例えば平成27年4月末で事業が終わって5月に報告書を出せば、チェックなどに1ケ月ぐらいはかかりますので早くて6月に支払になります。
一般型だと補助率2/3で上限1,000万円ですから、満額の補助金なら1,500万円の事業となり、自己資金や銀行などからのつなぎ融資で資金手当てをしなければなりません。

吹上 弁当三国志

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    名古屋市新事業支援センターが入っている名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)の周りに飲食店はほとんどなく、ラーメン屋さんと喫茶店ぐらい。 

    歩いて10分ほどの地下鉄・吹上駅周辺にもほとんど店がありません。そこで、お昼はもっぱら日替わりの配達弁当になります。多店舗展開している2つの弁当屋さんが入っていて、ずっと300円だったのですが、昨年、片方の弁当屋さんが諸物価高騰ということで340円に値上げしました。ただし、オカズも少し豪華になったので、私はもっぱら340円弁当を頼んでいます。 

    そこへ先週、天白区にある弁当屋さんが営業に来られました。食べてみないと分からないということで試食に持ってきた弁当が写真の弁当(価格は300円)。これで名古屋市中小企業振興会館では三つ巴の戦いに突入してしまいました。 

    食材費以外に配達や引き取りの人件費やガソリン代もかかりますので、利益は50円もあればよい方でしょう。10個で500円。100個でも5000円という薄利多売。千個で5万円ですが、多く作ると、今度は廃棄の問題が出てくるので難しいところですね。どれぐらいのロットを作っているのでしょう。東京には1日6万食の弁当を配達している玉子屋というとんでもない弁当屋さんもあります。

ひょうご産業活性化センターの忘年会

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    今年からお世話になっている「ひょうご産業活性化センター」の忘年会に参加してきました。たまたま今日は窓口相談日でしたので、相談が終わってからそのままお店に。昨日に続いて忘年会の連チャンです。 

    場所は三宮駅の目の前にある小瀋陽という中国東北料理のお店。上海や北京料金はありますが東北料理とは珍しいですね。ビルの5階にあるお店ですが、エレベータに乗るとエレベータの中に家庭用クーラーがついていました。シースルー型エレベータですが夏はそんなに暑いんですかねえ。 

    昨日は津の萬力屋で日本一辛い担担麺を食べさせられましたが(誰だ、注文したのは!)今日は、それ以上に辛い鍋が出てきました。全面に唐辛子が敷き詰められていて中には魚や野菜が入っています。見た目通り、辛かったですねえ!食べたら汗がとまりません。新陳代謝にはとってもよい料理です。これ以外の料理はなかなかおいしかったです!あ~あ、よく飲んで食べたな~あ!

神戸ルミナリエ

kobe201312.jpgひょうご産業活性化センターで窓口相談 

終わってから、歩いて10分ほどのルミナリエ会場をのぞいてきました。光の回廊が有名なんですが、点火すぐの時間帯に元町から歩くと大変なので、一番最後の公園のところだけを見に行ってきました。 

神戸ルミナリエは1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の鎮魂と追悼、街の復興を祈念した光の催しです。最後の公園のところだけ見ましたがキレイですねえ。震災で激減した神戸への観光客を呼び戻す目的もあり、毎年12月に開催されています。 

会場では讃美歌のような合唱が聞こえ、鐘が打ち鳴らされていました。あれから、もう18年も経ったんですね。 

神戸で窓口相談をしていると震災前、震災後という言葉がよく出てきます。社歴が長い企業ですと震災後の大変な環境の中をどう乗り切ったかという話、震災前と後で事業ドメインを変えたという話もあります。また震災を機に独立して創業したという話もよく耳にします。 

リーディング産業展みえ

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    四日市ドームで開催されたリーディング産業展へ行ってきました。 

    平成15年度の北川知事の時代にはじまった見本市で、今回で11回目です。担当は産学官金連携ゾーンでの相談窓口でしたが、相談対応は予約のあった1件のみ。あとは会場内などを見ていました。写真は安藤食品サンプル製作所さんのブースにあった食品サンプルです。 

    一昨年までは金土日開催で企業向け、一般向け展示で賑わっていたんですが、昨年から方針を変換し、企業向けだけになり木金開催になりました。商談件数は増えますが、やはり会場内は一般客が少なくなるので閑散としますね。 

    都会では企業向けでも盛況ですが、三重のような土地柄では、一般向けもやって少し華をださないとさびしい印象です。下請企業向け商談会はありましたが、バイヤーを集めての逆見本市はなくなっているようです。県内では珍しい試みだったのに残念です。 

21歳の創業者

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    名古屋市新事業支援センター、通常の経営相談も行っていますが新事業という名前がついているせいか創業相談もたくさんあります。 

    創業相談に来られる方は30代~50代が多いのですが、今日は大学3回生の相談。12月に株式会社を設立するそうで、現在準備中。単位はほとんどとったので、大学にはあまり行かなくてもよいとのことです。 

    思わず、「就職しないの?」と聞きましたが、小さい頃から創業することを決めていたそうで、なんともたのもしい答え。自己資金も用意しており、事業プランはまだまだアイデア段階ですか、いずれにしても起業はよい経験になるでしょう。こんな若者が増えたら日本ももっと活気づくでしょうね。21歳はたぶん今まで創業相談した中での最年少記録です。 

    私が21歳の時なんて、起業なんか全然、考えなかったなあ。 

    三重県には19歳で創業して順調に経営している株式会社ユナイテッドワークスの北川社長の事例があります。 
    http://j-net21.smrj.go.jp/know/shisaku/entry/2013/20130304_01.html