コーディネータ研修

コーディネータ研修
コーディネータ研修

7/13(土)午後に大阪府よろず支援拠点のコーディネータ研修を開催。場所は天満橋のエルおおさか会議室です。 

大阪府よろず支援拠点にはコーディネータ17名が在籍し多彩なメンバーで構成されていますが、毎日、”よろず支援拠点”に出ているわけではないので、普段顔を合わせないコーディネータもおります。昨日は一堂に会して研修を行いました。 

■セミナー 
大阪産業局の北川理事が元中小企業庁長官で小規模企業支援や”よろず支援拠点”に尽力された方なので中小企業施策の移り変わりから、どうやって”よろず支援拠点”が誕生したかを説明いただきました。”よろず”という名前は経産省の若手官僚が名づけたそうです 

次に立石全国支援ネットマネージャーによる小規模企業支援のコツやツボ、政策がどう生まれてくるかの舞台裏、これからの政策的動向について説明いただきました。 

■ワークショップ 
北口チーフから「皆さん、ふだんセミナーなどで受講者にやらせているんだから、たまには自分でも経験しなさい」ということで相談事例をもとにしたワークショップを開催。 

■懇親会 
メインイベントは懇親会。天満橋に居酒屋ながら食べ放題、飲み放題という”懐い古や”という変わったお店があり、よく食べて飲んで帰ってきました。

大阪産業局がスタート

名刺も大阪産業局に
名刺も大阪産業局に

大阪府よろず支援拠点は大阪産業振興機構の中にありましたが、本日(4/1)大阪産業振興機構(マイドーム大阪)と大阪市都市型産業振興センター(大阪産業創造館)が統合し、大阪産業局となったため大阪産業局の中に入ることになりました。といっても、場所は同じでマイドーム大阪7階になります。しばらくしたら産創館に移るかもしれません。
いわゆる府と市の統合の一環です。大阪産業局となったため名刺やマイドーム大阪内での案内などが一斉に変わっていました。
個人的には昼休みが45分から60分となったため堺筋本町の紀伊国屋書店まで行けるようになったのが、ありがたいですね。

国慶節

大阪城公園
大阪府よろず支援拠点からの帰り道、最寄駅は谷四ですが、雨が降っていなければ大阪城の堀沿いを歩いて森ノ宮駅から乗っています。
 
夕方、いつもバスが10~15台ほどとまっていますが、昨日は30台ほどと、いつもの倍でした。中国は国慶節で旅行シーズンなんですね。関空の影響もなくインバウンド需要は戻ってきているようです。

新規開業

大阪府よろず支援拠点(マイドーム大阪)近くにある居酒屋さんにランチを食べにいくと9月末で閉店するとのこと。
 
ランチを一人で切り回していたので店主だと思っていたら実はアルバイトで、実際の店主は病気か何かで休んでいたのが復活して11月ぐらいからオープンするそうです。
 
「これから、どうすんの?」と聞くと、自分で飲食店を開業したいとのことでしたので、大阪府よろず支援拠点に相談においでと広報しておきました(笑)。

MOBIOカフェ

mobio
大阪の荒本(東大阪市)にMOBIO(モビオ ものづくりビジネスセンター大阪)があり、ものづくり企業の技術や製品を展示をしている常設展示場(200ブース)があります。
 
この常設展示場の一角で9/28日(金)まで、三重県企業11社による製品展示をしています。
 
昨夜は「三重県内ものづくり企業と大阪府内企業との技術交流会 in MOBIO」があり、出展企業11社によるプレゼンとMOBIOカフェ(大阪の企業との交流)が行われました。
 
大阪府よろず支援拠点の帰りにMOBIOに寄ってきましたが、三重県庁や三重県産業支援センターからも参加があり、久しぶりに会った方もおりました。
 
MOBIOカフェでは一杯やりながら交流するんですが、私はすぐ近くに帰ればよいのですが、荒本で20:30に終わって三重まで帰ると、どう考えても最終ですね。

平成29年度補正 ものづくり補助金 収益納付が義務化!?

「平成29年度補正 ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」の公募要領を読んでいますが、いろいろと認定支援機関について注意喚起が書かれています。
申請にあたっては認定支援機関による確認書が必要となりますが、前々から一部の認定支援機関の行動が問題視されており、今回の公募要領には「不適切な行為の例」として記載されています。
■不適切な行為の例
・申請書作成にかかる費用とあまりに乖離した成功報酬はダメ
・補助金申請代行のPRや営業活動、強引な働きかけはダメ
・金額、条件などの不透明な契約を締結してはダメ
※専門家謝金の増額30万円という項目があり、事務局では30万円ぐらいまでと考えているようです。ただし作成にあたった専門家謝金には使えません。

他にも他社の事業計画をコピーしたりしたらダメともあります。これね、どっかのコンサル会社がやっていて、私も応募書類を見てと持ってきた2社の外部環境分析が全く同じだった経験があります。
■認定支援機関確認書を出すのはけっこう大変
多くの場合、銀行の各支店や支援機関が記載して印鑑を押すケースが多かったのですが、「支援計画についての誓約」という書類が追加されています。事業化まで5年間、フォローアップするという内容で、こうなると認定支援機関によっては対応が変わってくるかもしれません。
■収益納付が義務化に?
大変なのが5年間の間に第3段階「製品・サービス等が1つ以上販売されている」まで確約しなければなりません。あまり知られていませんが補助金には「収益納付」という条項があります。つまり補助金で事業がうまくいけば、利益から補助金の額を上限として国庫に戻してという条項です。
ものづくり補助金については、この収益納付が財務省から問題視されており、収益納付があまりにも少なく、本当に補助金の成果があがっているのかということです。ということで5年間の間に必ずモノを1つ以上売って利益を出し、一部を国庫に返納しなさいということです。認定支援機関には収益納付に責任を持ちなさいという内容になっています。こりゃ、大変だあ。

大阪府よろず支援拠点・事例発表フォーラム

事例発表フォーラム
大阪府よろず支援拠点・事例発表フォーラム
 
大阪府よろず支援拠点には18名のコーディネータがいますが、机は10しかありません。週1回~3回と皆さんバラバラの出勤ですので全員が揃うことはなく、ふだんは10の机で充足しています。
 
本日は年1回の事例発表フォーラムということで、コーディネータの出席率がよく、必然的に起きるのが机の取り合い(笑)。遅く出てくると空きスペースがなく、会議机で業務をすることになります。

松坂から松阪へ

松阪サテライト
三重県よろず支援拠点・松阪サテライトで窓口相談。
今は松阪ですが、戦国時代は松坂でした。秀吉の命令で近江国日野出身の蒲生氏郷が治めることになり、松ヶ崎城から四五百森に新しく築城します。これが松坂城です。城下町を整備し松坂と名付けます。ちなみに「まつざか」ではなく「まつさか」です。
明治になってから松阪となりました。大阪も戦国時代は大坂で明治から大阪となりましたが、同じです。