マイドーム大阪・7階にある大阪府よろず支援拠点へ。サブ・コーディネータ勤務の2日目で、朝から相談に入っておりました。
マイドーム大阪は堺筋本町駅と谷町四丁目駅の真ん中ほどの松屋町筋(大阪では「まっちゃまち」と発音します)にあるので、駅からは少し歩きます。雨の日はちょっとつらいですね。
地下を通って濡れずにいけるサンパルの「ひょうご産業活性化センター」は雨の日は最適なんですが朝は地下街が空いていないので、結局は雨が降っている地上を歩かないといけません。
さて、まずはマイドーム大阪近辺のお店をいろいろと開拓しないと。
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名古屋市新事業支援センター マネージャーを卒業
3年間にわたり名古屋市新事業支援センターで窓口相談を担当しましたが、今日で卒業です。AKBみたいですな~あ。(笑)
最期の日なので机の整理でも、と考えていたんですが、最終日までしっかり窓口相談が入っておりました。しかももう1件、増えてしまいました(笑)。
名古屋では小規模企業担当マネージャーとして週2日、窓口相談を担当し、延べ相談件数は383件。生まれが三重なので、名古屋へは科学館や河合塾の模試などで子供の時からチョコチョコ行く機会がありましたが、名古屋駅周辺か栄付近の点が多く、点でしか行っていませんでした。
名古屋市新事業支援センターへ行くようになり、中心街からちょっとはずれた吹上にありますので、おかげで名古屋を面でとらえることができるようになりました。なんにせよ、名古屋城、犬山城という有名どころは別にして勝幡城、古渡城、末森城、荒子城、小牧山城、大高城、鳴海城、鷲津砦、丸根砦、上社城、下社城、一色城、小林城、御器所西城、清洲城、守山城などを巡ることができたのはラッキーでした。
名古屋では、皆さんお世話になりました。ありがとうございました。
異動シーズンが到来
官公庁などでは年度末を迎え、異動シーズンです。
昨日は名古屋市新事業支援センターの母体である名古屋産業振興公社と横にある名古屋市小規模事業金融公社で異動の発表、いわゆる内示です。名古屋市新事業支援センターには専門員として名古屋市小規模事業金融公社から3名が出向していますが、そのうち2名が入れ替わることになりました。
今日は、三重県産業支援センターで異動の発表。三重県職員は先週の金曜日にあったそうです。職員も大変だなと思ったら、コーディネータも皆、個別に内示するということで、呼ばれましたが1分ほどで終了。4月からは新しくできる総合相談課に所属ということでした。まあ、やることは変わらないし、報告書を出す先が変るだけです。
異動といっても三重県産業支援センターの場合は津と塩浜しか拠点がありませんので、物理的な移動はほとんどありません。これが三重県職員ですと、熊野やら伊賀やら、各県民局への異動もあります。一番、大変なのは銀行職員で隣県の支店へ配属されることもあり、しかも内示は30日で、すぐ異動しないといけないそうです。
マナカ解約
名古屋市地下鉄や名鉄に乗る時に便利なのがICカード「マナカ」。
マナカで公共交通機関に乗ると翌月に10%以上のポイントが還元されて、このポイントで電車に乗ることができます。つまりICカードを使うと10%オフで電車に乗れます。
ただし、ポイント還元は自動ではなく、駅の自動販売機を使って自分で行わなければなりません。なかにはポイント(有効期限があります)があることを知らない人もいて、ポイントを失効してしまい、奥さんに「何やってんの!もったいない」と怒られる、ご主人が、ままいます。
ピタパも割引になりますので、大阪人としては関西と近鉄ではピタパ、名古屋ではマナカを使いこなしておりました。ただ4月以降、名古屋で乗る機会が減るので、今日、マナカを解約してデポジット分の500円を返してもらいました。
ピタパは後払いしか使っておらず、先払い用にイコカを持っているんですが、イコカも割引してくれないかなあ。近鉄名古屋駅近くのナナちゃんは卒業式スタイルになっていました。
名古屋市新事業支援センターの送別会
吹上駅近くにある「九州男児のうまいもん OkiDoki吹上店」で2014年度の打上と送別会。
送別会の主賓は私です。(笑)
名古屋市新事業支援センターという都道府県等中小企業支援センターで小規模企業担当マネージャーを3年間つとめていましたが、この3月末で退任。3年前に名古屋市が小規模企業予算(窓口相談や専門家派遣など)をつけて、窓口相談のマネージャーを募集していたので応募し、ご縁があり3年間、マネージャを担当しました。役所の予算は3年が基本ですので、今年度で予算が切れ、終了です。
新事業支援という名前がついているので他の支援機関に比べ、創業相談が多かったのが特徴です。創業では基本的に銀行はお金を貸しませんので、融資を頼むのは日本政策金融公庫(創業融資)。融資が通りやすいように事業計画書のブラッシュアップのお手伝いを行い、開業に結びついた事業者も多いので、少しは名古屋市の活性化に寄与できたでしょう。関係者の皆さま、3年間たいへんお世話になりました。
3月だというのに雪
奈良のお水取りも始まったし、先週は暖かかったので、そろそろコートをクリーニングに出そうかと思ったら、今日は雪。
三重県産業支援センターで窓口相談が1件終わった後、紀伊長島の企業へ相談に行ってくれと言われていたので支援センターの車に同乗して出発。津は少し雪がちらつく程度で晴れ間も出ていましたが、津から松阪から尾鷲方面に南下するに従って吹雪のような状態に。
奥伊勢パーキングエリアで昼飯を食べていたら、ますます雪がひどくなり、なんで「南に行くのに雪が降るの!」とぼやきながら進んでいくと紀伊長島は晴れていました。
相談の帰り道、また三瀬谷あたりから雪がひどくなり、3月だというのに銀世界を楽しめました。これはラッキー。気温がもう少し低かったら雪で道路が凍結し、紀勢道路は通行止めになるところでした。
本屋さんの開業相談
いろいろな業種の開業相談に今までのってきましたが、今日あったのが新刊書店の開業相談。
以前にネット専業の古本屋さんを開業したいという相談はありましたが、店舗をもった書店の相談は初めてです。大型書店が増え、24時間営業しているコンビニで雑誌や漫画を買えるようになり、減っているのが街の本屋さん。
2000年に21,495 店あった本屋さんが2014年には13,943 店まで減っています。毎年、500店以上が減っているので1日に1店以上の本屋さんがなくなっています。
相談者は若い20代なんですが、なんで本屋さんを開業するかと言えば、長年、やっていた街の本屋さんが高齢で、子供も継いでくれなく、継いでくれる人を探していたところ、ご縁があったそうです。ですので事業承継型ですね。
美容室などへの雑誌配達の固定客をそのまま引き継ぐのでビジネス的にも固いのですが、今はほとんど期待できない店売りを伸ばしていくことも考えています。取次(書店の卸)とも話ができており、三月書房など特徴がある書店についても、よく調べていました。街の文化を守っていってほしいですね。
平成26年度補正 創業・第二創業促進補助金
【平成26年度補正 創業・第二創業促進補助金】
募集期間:~3月31日(火)締切
■対象:2015年3月2日以降に開業届を出す個人事業主または法人を設立する人
3月2日以前に個人事業主で開業しており、法人成りするのはダメ。ただし法人代表でありながら、別事業を個人開業で始めるのはOKです。
※以前の創業補助金は1年前ぐらい前の創業もOKにしていましたが、今回は募集開始以降の創業に限定されました。
■補助対象期間:交付決定日~2015年11月15日(日)
※3月末締切なので交付決定は5月の連休明け頃になりそうですから、実質6月~10月(5ケ月強)の経費が対象になります。
■書類作成にあたっての注意点
1)認定支援機関に書いてもらう書類が必要です。金融機関との連携の覚書が必要ですので、事業を行う土地近くの銀行支店自身が認定支援機関になっていますので、支店に頼むのが早いでしょう。ただし内部決裁に1週間ぐらいはかかりますので、29日に書類を送るとすると20日(金)には作り上げて、支店に頼まないといけません。もちろん、その前に協力依頼に行っておきましょう。
2)事務局が東京の電通になり、応募は東京へ郵送することになりました。以前は都道府県の支援センターなどが事務局でしたので、応募書類に不足があったりすると、連絡してもらえるなど融通がききましたが、全ての書類が揃っていないと審査対象になりませんので、書類は完璧にそらえないといけません。
3)応募要領の「11.選考」に審査ポイントが書いてあるので、しっかり読んで書き込みましょう。
事業の独創性、事業の実現可能性、事業の収益性、事業の継続性、資金調達の見込み
認定支援機関による支援の確実性
▼平成26年度 創業・第二創業促進補助金
http://sogyo-hojo.jp/
1日6件の相談は多いな~あ
ひょうご産業活性化センターで窓口相談。
窓口相談は9時~17時で、基本1時間なので午前3枠、午後4枠の計7枠あります。日替わりで5人の中小企業診断士が対応。
平成26年度から「よろず支援拠点」が始まったので「よろず」の相談へ流れる事業者も多く、窓口相談も少し減少気味ですが、ただシーズンとなると創業補助金、ものづくり補助金などのブラッシュアップなどで千客万来となります。
兵庫県の窓口相談担当は2年目ですが今までの最高相談件数は5件。相談に入り1時間経過すると受付のナビゲーターが相談室をコンコンとノックして「お時間です」というので、そこで終了。すぐ次の人が待っていますので、間隙をついてトイレに走っています。
最近の相談件数は2、3件が多かったのですが今日行ってみたら5件の予約。おまけに飛び込みが1件あったので合計6件で最高記録した。結局、のんびりできたのは朝9~10時だけ。さすがに6件はしんどいですねえ。終わってからは相談記録を書かないといけなく、さすがに今日は息も絶え絶えでした。
外国人の相談
名古屋市新事業支援センターで窓口相談をしていますが、最近増えているのが外国人の相談。
今日の相談者はウイグル自治区出身の女性。日本の大学で博士号までとっているので流暢な日本語を話されて助かりました。(笑)先日、相談に来られたシンガポール人は英語しか分からず、振興公社の職員に英会話が得意な人がいたので通訳してもらいながら相談。紙に英語で図解して大変でした。
中華料理店を開業したいが中国語しか分からないという中国人の相談もありましたが、知り合いの日本人が同行して通訳しながらだったので無事に相談は終了。
名古屋市以外に三重県、兵庫県でも窓口相談していますが、これだけ外国人の相談が多いのは名古屋だけです。私がしゃべれるのは日本語と関西弁の二か国だけですので、私以外のマネージャーにぜひ、相談はふってほしいですねえ。(笑)