神津嶽

枚岡神社奥宮

昨日、登った神津嶽(かみつだけ)にあるのが、河内一の宮である枚岡神社の奥宮。とっても古く、神武天皇が東征で生駒山を攻め上ろうとしてナガスネヒコに敗れますが、国土の平定を祈願するために神津嶽に天児屋根命(あめのこやねのみこと)と奥さんである比売御神(ひめのかみ)を祀ったと言われています。

■奈良の春日神社の元

天児屋根命は中臣氏(藤原氏)の祖神で、アマテラスが岩戸に隠れた時に祝詞を唱えたことから言霊(ことだま)の神とも言われていて、なんで神武天皇が天児屋根命を祀るのかよう分かりません。

天児屋根命と比売御神が勧請されて春日神社ができましたので枚岡神社は元春日とも呼ばれています。神津嶽の周りには古代祭器跡がいろいろと見つかっていて昔から聖なる場所でしたので、中臣氏がそんな物語を作ったのでしょう。神津嶽は林に囲まれていますが、少し降りた枚岡展望台からは大阪平野を始め、瀬戸内海、淡路島が一望できます。

一望できるということは登らないといけないということで枚岡神社から枚岡展望台を経由して40分ほど山道を登らないとたどりつけません。この時期、息も絶え絶えになります。

神津嶽

猫

珍しく奥さんと休みが一緒の日曜日。

朝早くなら涼しいから生駒山登ろうという提案が!「エーッ、暑い中、山登りなんかやだあ!」と言う度胸はありませんので、ヘイヘイと後ろをついていくことに。朝早いから、涼しいというのはガセネタで、しっかり暑かったです。

ゼイゼイ、汗をかきながら登っている隣をトレイルランイングの練習をしている連中が追い抜いていきます。元気ですなあ!ゼイゼイ言っているのを哀れんだのか、生駒山頂はあきらめて神津嶽まで登って帰ってきました。帰って飲むビールは最高ですねえ。

サンジの海賊レストラン

サンジの海賊レストラン

奥さんがレストランの抽選が当たったとかでUSJに出かけてきました。フランス料理ということで行ったのですが、「サンジの海賊レストラン」という完璧に女性をターゲットにしたショー&レストラン。コンセプトはサンジが作った料理を味わう海賊レストランで、司会はバルトロメオがまわしていました。そこにルフィやゾロ、ルッチ、カク、トラファルガー・ロー、ベポまで登場するという騒がしいレストラン。

料理は前菜、メイン(魚か肉)、デザートでドリンクは女性がターゲットなのでカクテルが中心。メニューになかったのですが聞いたらビールもあるということでビールを注文。サンジは役になりきって男性客には不愛想に対応です(笑)。

料理はショー込みで一人7千円。テーブル席が53ですので7千円×2人×53席=848,000円。これが5ステージなんで1日424万円です。これを出演者8人、スタッフ15人、調理x人ほどでまかないます。

後期難波京 内裏正殿

後期難波京 内裏正殿

大阪歴史博物館の対面(大阪城の横)に店舗ができたのは知っていたんですが、その先に内裏跡が整備されていたんですね。大阪歴史博物館の上から難波京跡をみて気がつき、さっそく行ってきました。

飛鳥時代の前期難波宮と奈良時代の後期難波宮の遺跡が混在しており回廊跡が色で分かれていました。中央にあるのが後期難波宮の内裏正殿跡です。内裏とは天皇の私的空間で天皇が住み、儀式や執務を行う宮殿がありました。禁裏(きんり)とも呼ばれています。平城京の副都でしたので聖武天皇がたびたび来ておりました。

蘭奢待の匂い

蘭奢待

正倉院に保管されている香木に蘭奢待(らんじゃたい)があります。足利義満、足利義教、足利義政、織田信長、明治天皇らが切り取ったことでも有名です。今朝のニュースで香木の調査が行われ300種類以上の香りの成分が確かめられたという報道がありました。

もっとも調査が行われたのは去年で、ちょうど大阪歴史博物館で「正倉院 THE SHOW」が開催中です。蘭奢待のレプリカが展示され、匂いを嗅ぐことができます。先日、行ったのですが、ほのかな甘い匂いがしました。展示会出口に正倉院グッズの売店があったのですが蘭奢待クッションが5700円ほどで売られています。しかも切り口に織田信長拝賜之處と付箋がつけられていますが、これも再現されています(笑)。一瞬、気持ちが動きましたが絶対に使わないなあと購入を却下。

蘭奢待という名前は字の中に東大寺を隠した名称で、正倉院に最初から保管されていたと考えられていましたが、もっと後の時代のものと判明、なんで正倉院にあるのかが新たな謎になっています。

大屋根リング

大屋根リング

登ってみるまで大屋根リングが二段になっているとは知りませんでした。屋根はけっこう広いので高所恐怖症でも大丈夫です。って端には寄りませんでした。

東、西の両ゲートちかくの大屋根リングは人も多いのですが、皆さん、ちょっと歩いて降りるようで、北、南は、けっこうすいています。一周2kmで万博の各パビリオンを一通り眺めるには最適です。

万博の食事

バインミー

万博では昼食時、リング内のレストランなどは、どこも一杯です。割と穴場なのは各国パビリオンの出口付近にショップや軽食コーナーがあるケースがあり、各国料理を食べられ出口から入れます。テイクアウトの店やキッチンカーも出ています。

行った日はリング外側にあるリングサイドマーケットプレイス東がすいていて、サイゴン食堂でバインミー(800円?)とビール(900円)で昼食でした。万博価格で高いのですが、そうせざるをえませんね。

万博前にポップアップショップとして出展する事業者の相談があったのですが出店料が高く、高い価格にしても赤字になりそうで、赤字は広告宣伝費だと事業者は割り切っていました。入場前に弁当などを持って入るのがリーズナブルです。雨さえ降らなければ食べる場所はたくさんあります。

万博

万博

水谷IT支援事務所は福利厚生が充実しており社員旅行で大阪万博に行ってきました。もっとも従業員はゼロです。

先週の天気予報では、どしゃぶりの雨だったのが昨日になると曇に変わっていたので、きっと来場者が少ないと予想し出かけましたが甘かった(笑)まずは中央線で夢洲駅へ、本町駅と弁天町駅とからドヤドヤと乗客が乗り込んできます。

万博入口でのWifiつながらない問題は各社のアンテナを積んだ車を並べることで解決していました(笑)。手荷物検査&金属検査は空港と全く同じですね。入場のQRコードはスクリーンショットをとるのが鉄則です。

■平日は学校関係が多い

会場は小学校~高校の学校関係の来場が多く混雑していました。そうか平日は学校の引率があるんですね。そうそう、さっき来場100万人を突破したと発表していました。

大屋根リングは見ごたえありますが、一周して会場を巡っても1万5千歩ほどしか歩いていないので割とコンパクトです。各国の展示があるんですが、関西は国立民族学博物館と天理参考館があるんで、そちらの方が充実しています。ただ建物はけっこう凝っていて楽しんできました。

坐摩神社・元宮

坐摩神社・元宮

OSAKAしごとフィールドで出張相談があったのでエル大阪へ。「働く女性・働きたい女性のための相談会」で、創業相談などにのっておりました。エル大阪は豊臣時代、加藤清正の屋敷があったと推定されています。大手道だった高麗橋通りのすぐそばですので一等地ですね。

エル大阪のすぐ前にあるのが坐摩(ザマではなくイカスリよよみます)神社・元宮。ずっと工事中でしたが、きれいになっていました。神功皇后が三韓征伐より戻った時に坐摩神を祀ったのが始まりで、神功皇后の鎮座石が境内に残っています。坐摩神社のすぐ近くが大川で渡辺津があり、渡辺姓はここから始まりました。秀吉が大坂城築城するにあたって坐摩神社は船場に移されました。そこで元宮と呼ばれるようになります。

朝ドラ「おむすび」セット公開

朝ドラ「おむすび」

朝ドラをちゃんと見始めたのは93作目の「あさが来た」からで、これで見る習慣がついたので、あとは半分、惰性で見ていますね。現在は111作目の「おむすび」で、2週間にわたってヒロインが出てこないことでも話題になった朝ドラです。朝ドラのヒロインはなぜか気象予報士など資格取得に励むことが多く、今回は管理栄養士の仕事の内容がよくわかる内容になっています。

撮影が行われたNHK大阪放送局・1階で「おむすび」セット公開をしていたのでのぞいてきました。(~3/9(日)までやってます)糸島にある米田家や神戸のヘアサロンヨネダなどが展示されています。