夏越の祓

今年も上半期が終わりました。というわけで夏越の祓へ。

夏越の祓
夏越の祓

顧客管理がしっかりしている枚岡神社では毎年、夏越の祓の案内を送ってきます。案内に入っている人形(ひとがた)に名前を書いて事前に神社に納めておくと6月30日にお祓いをしてもらえます。そちらは参加できなかったので日曜に枚岡神社へ行って茅の輪巡りをしてきました。

■水無月
夏越しの祓といえば「水無月」という和菓子を食べるのが定番ですが、京都菓子工業組合が商標登録してしまったので京都以外の和菓子屋さんでは、あまり見かけません。以前、和菓子屋さんが”何で伝統菓子を商標登録したんだ”と憤慨しておりました。

本のダブリをなくす切実な問題

歳をとると共に同じ本をダブって買うことが多くなり、慎重に奥付をチェックしています。

書店
書店

もっとも本は見た時に買わないと委託期間終了と共に棚から消えるのと、年間購読量以上に買うクセがあることも理由の一つです。

■念には念をいれて奥付をチェック
先日買ったのが産経NF文庫から出ている「戦国武将の選択」(本郷和人)
新刊コーナーにあり、奥付を見ると「本書は産経新聞に連載中の記事に加筆、再構成したものです」と記載されていました。初版は2021年4月20日になっていて、よし今まで買った本じゃない!ということで買ってツンドクの中に。

先日、ツンドクから取り出して読んでみると、おっ、この話を知っている。この話もだあ!時たま本の元になる産経新聞のコラム記事を読んでいるので、そのせいかと思っていて、読書記録を見てみたら、2015年に産経新聞社から出ていた同じ本を買って読んでいました。

■なんで以前に出た本が新刊で出ているのか
おかしいなあと思って調べると出版元は潮書房光人新社で、もともとは潮書房と光人社が合併した会社を2017年に産経新聞社が買って子会社にしたものです。出版業界は銀行業界と同様に大変な業界なんでM&Aがよく行われています。

そこで産経NF文庫という新しい文庫レーベルをスタート。それはよいのですが以前に産経新聞社から出していた文庫をこっちに移して新刊で出したんですなあ。ウ~ン。こりゃ見抜きようがないな~あ。

読んだ本をしっかり覚えておけばよいのですが、それを言っちゃあ、おしまいよ。

岡山の仕事がリモートに

今頃、朝から備中高松城の附城を巡っているはずだったのに(泣)
今年度も岡山の仕事があったのですがコロナ禍の影響でリモート対応に。緊急事態制限が解除されたので最後ぐらいは対面にならないかなと思ってましたが、結局、リモートでした(泣)。


そのまま一泊して岡山のB級グルメであるデミカツ丼やそばめしを食べて城巡りをする魅惑的なプランがなくなってしまいました。コロナのバカヤロー!!

物部氏の渋川廃寺

八尾でお仕事でしたので渋川天神社へ。JR久宝寺駅と八尾駅のちょうど間の住宅街の中にあり、めちゃくちゃマイナーな天神社です。

渋川天神社
渋川天神社

八尾、東大阪といえば物部の土地です。渋川天神社は物部守屋の別宅があったと言われている場所で、昭和10年に国鉄の操車場を作る時に塔跡などの伽藍があったことが発見されました。これが渋川廃寺です。

物部守屋と蘇我馬子が仏教崇拝で抗争したと歴史で習いましたが、物部氏が伽藍を建てていたとすると日本書紀の記述とはあわなくなりますね。大伴金村が任那を百済に割譲して賄賂をもらった事件が起き、物部尾輿などから外交政策の失敗を攻められた記事があり半島情勢の利権がからんでいたようです。

梅田ホワイティ

昨日はLEC梅田で1次試験前の総まとめ講座。

今年は中小企業診断士試験が8月21日(土)・22日(日)といつもより遅くなり受験生にとってはちょっと余裕がありますが、条件は皆さん一緒なので最後の追い込みを頑張ってください。

LEC梅田へは地下街ホワイティ梅田を通っていくのですが朝はどの店も閉店していました。緊急事態制限が終わったので朝9時からやっている立ち飲み屋も復活したかなとみていましたが閉まっていました。

講義が終わって夕方、通ると全ての店が開いておりました。もちろん立ち飲み屋も開いており、久しぶりにヨネヤへ寄って一杯だけ飲んで帰ってきました。立ち飲みエリアは一人づつアクリル板で完全に遮断されており、ソースやキャベツも個別で感染対策はバッチリですね。

漏月庵

大阪府よろず支援拠点を出て大阪城公園を通り森ノ宮駅から帰っています。なんせ六番櫓と一番櫓を眺めることができます(笑)。大阪城へ向かう途中に大村益次郎の寓居跡である漏月庵があります。司馬遼太郎の「花神」の主人公ですね。

漏月庵
漏月庵

大村益次郎、適塾に学び、後に出身地である長州藩に招かれて軍の指揮をとることになります。第二次長州征伐で幕府軍を翻弄し、彰義隊との戦いを1日で終わらせました。最初に適塾で学んだ時には住み込みでしたが長崎でシーボルトに学んでから再度、適塾に学んだ時に塾頭になります。実入りもあったこともあり、この碑のあったところから適塾に通っていました。夜、寝転がっていると月明かりが家の中に漏れたので「漏月庵」と名付けたそうです。

楠木正行首塚

日経新聞夕刊を見ていると宝塚月組「桜嵐記」の記事が載っていました。

楠木正行首塚
楠木正行首塚

月組トップ美園さくらの退団講演なんだそうで主人公はなんと楠木正行。楠木正成は有名ですけど、さすがに息子の知名度はそれほど高くないんですが宝塚ってけっこうマイナーな人物に焦点をあてるんですね。以前は阿弖流為(アテルイ 坂上田村麻呂に降伏した蝦夷の長)もやっていました。

記事によると末弟である楠木正儀まで登場するそうです。楠木正行は南朝を率い四條畷の戦いで高師直と戦いましたが敗北します。四条畷にの楠公御墓所がありますが、瓢箪山駅近くにある四条、畷という地で戦ったという説もあり枚岡公園近くの山手町にも首塚があります。住宅街の中にありますが特に案内もないので、すごく分かりにくい所にあります。

末弟の楠木正儀は南北朝統一まで奔走し、お墓は楠木正成が活躍した千早城跡にあります。

基礎から学べるクラウド活用セミナー

堺商工会議所
堺商工会議所

久しぶりに堺へ出かけてきました。「基礎から学べるクラウド活用セミナー」を堺商工会議所で行ってきました。時節柄、ハイブリッドセミナーで会場参加者よりもZoom参加者の方が多かったです。

人口知能ブームが起きたのは、めげずに研究したから

人工知能がすっかり身近になり、例えばスマホではグーグルレンズが使えます。撮った写真が猫であればスマホが猫と認識し、よく似た猫の写真を表示します。写真に文字が映っていたら書かれている文字を読み取り翻訳までしてくれます。

音声認識でスマホ操作も可能で、人工知能が当たり前のものとして生活に浸透しています。この人工知能ブームはめげずに研究を続けたことにありました。J-Mottoの経営コラムです。

→ 人口知能ブームが起きたのは、めげずに研究したから

居酒屋じょうもん

ファイティング・コンサルタンツという中小企業診断士の研究会(昔はコンサルティングファームを目指していたこともありました)で、よく根城にしていたのが中百舌鳥にある居酒屋じょうもん。

居酒屋じょうもん
居酒屋じょうもん

土曜日に研究会を14~17時まで行い、17時~21時頃まで宴会をしておりました。研究会よりも宴会が長く、17時まで研究会を行うのも開店時間が17時という要因が大きかったですね。大体、16時50分になったら片付けていたし(笑)。

本日は堺でお仕事。コロナ禍で居酒屋は大変ですが、ランチ営業をしているようでしたので寄ってきました。居酒屋じょうもんの日替わり定食(750円)はハムカツ&マグロカツでした。