大阪府中小企業診断協会 新年互礼会

浅野酒店
大阪府中小企業診断協会の新年互礼会。会場はなんと帝国ホテルでした。
トイレやエレベータなど設備からして違いますねえ。ホスピタリティーにあふれ、さすがは帝国ホテルです。新年互礼会には140名が参加し、協会に入会した新人20名も参加。そうそう11月4日が「中小企業診断士の日」になったという報告が福田理事長からありました。
会場の一角には北区太融寺町にある浅野日本酒店の日本酒がずらり。奈良の地酒、篠峯から手取川、鶴亀が並んでいました。ここは店主が中小企業診断士でイベントがあると、いつも日本酒を持ち込んでくれます。3種類とも飲みましたがおいしかった。(笑)
また司会がチャイナドレス姿で、会場は盛り上げていました。中締めはNHK連続テレビ小説「あさが来た」でもすっかり有名になった”大阪締め”です。大阪府中小企業診断士の中締めといえば、大阪締めが定番です。

神戸市シェイクアウト訓練

サンパル
今日は三宮サンパルにある「ひょうご産業活性化センター」で窓口相談していますが、先ほど10時3分に各自が持っているスマホから緊急速報メール(エリアメール)が流れました。というわけで職員の皆さんは机の下に避難。
南海トラフに起因する巨大地震が和歌山県沖で発生し、神戸市では震度6強が観測され、瀬戸内海沿岸に大津波警報が発令されたという想定です。
阪神・淡路大震災から21年が経過し、神戸市民の4割以上が神戸市で震災を経験していないため、去年に引き続き訓練を行っているそうです。1月17日は日曜ですので、今日になったようですね。

阪急京都線に中津駅がない理由

中津
梅田から宝塚線の急行に乗ると、同じタイミングで京都線の特急と神戸線の特急がスタートし、十三駅まで並走して走ります。あずき色の車両が並走して淀川の鉄橋を走るのはなかなか見ものです。そうそう、あずき色と言ってはダメで、阪急マルーン色と言わなければなりません。(笑)
梅田駅と十三駅の間に中津駅があるんですが、不思議なことに駅があるのは宝塚線、神戸線だけで京都線には駅のホームそのものがありません。いろいろな歴史からこうなったようです。
■阪急京都線は京阪が作った
もともと阪急京都線を作ったのは京阪でした。今も走っている京阪は住宅地を結んだ路線で大阪―京都間に時間がかるため、もっと山沿いに新線を作ろうと、できたのが京都線。ところが戦時中に阪急と阪神が統合し、戦後、分離する時に京都線は阪急になってしまいました。
京都線の終着駅は十三なので、宝塚線を使って梅田に乗り入れていました。神戸線と宝塚線に中津駅がありましたが、京都線を梅田まで伸ばした時に駅のホームを作るスペースがなく、結局、京都線に中津駅がなくなったそうです。

額田戎の福引で三等が当たる!

額田戎
朝からLEC梅田で経営情報システムの講義。
講義は16時前に終わり、地下街・ホワイティ梅田を歩いているとヨネヤの立ち飲みコーナーがこの時間には珍しく、お客さんが3人しかいない!これは入るしかないでしょう。(笑)
地下鉄に乗ると縁起物の笹を持っている人がチラホラ。今年はえべっさんが土日月の休みとドンピシャです。家へ帰って近くにある額田戎神社へ行ってきました。
ここは縁起物を買うと福引ができるのですが、独立以来、10何回、福引をやっても毎回、末等のティッシュだけ!それが今年は三等が当たりました!って、温泉旅行でも当たったのかなと思ったら、ダシとミリンのセットでした。

「ジョーシス」にセキュリティ記事をアップしました

ジョーシス
ご縁があって、「ジョーシス」というIT担当者、情報システム部門向けの情報サイトに3回ほどセキュリティに関する記事を掲載します。
テーマはこの春に新しく始まる情報セキュリティマネジメント試験。国家試験・情報処理技術者試験に新しくセキュリティ試験が加わります。ユーザ部門向けにITパスポート試験(昔の初級シスアド)がありますが、これ以外は基本的にプログラマやシステムエンジニア、システムアナリストなど技術者向けの試験ばかり。ようやくITパスポート試験合格者が受験できる試験ができました。
第一回目は「セキュリティ対策への意識が高まる今、注目の資格です」というタイトルで、試験の概要とセキュリティの大切さ、拡張子など従業員教育について書いています。お時間がありましたら、ぜひご覧ください。
→ セキュリティ対策への意識が高まる今、注目の資格です

いちもく会

いちもく会
大阪府中小企業診断協会・診断士交流会の1つが「いちもく会」。
毎月、第一木曜の夜に大阪府中小企業診断協会のフリースペースで開催しています。発表は2名で、終わってからは飲み会を開催しています。交通機関が充実している大阪ですので、ここらへんは三重県と違いますね。診断士交流会は年度単位なので、今年度は残り2月だけとなりました。3月は他の診断士交流会であるダブルファイヤー会(第二火曜)、二水会(第二水曜)と合同で開催予定です。
さて、今日の飲み会の会場は堺筋本町の「ねぎ坊主」。今年も最終の忘年会が12月29日に「ねぎ坊主」で開催予定ですので、「ねぎ坊主」で始まって「ねぎ坊主」で終わりそうです。大阪中小企業診断士会の総務サポート委員会が終わってからの飲み会も「ねぎ坊主」なんで、けっこうな金額を「ねぎ坊主」に支払っています。

津城 内堀の石垣

津城
津市の中心市街地に百五銀行・本部棟を建設中。工事はほとんど完成し外観工事は終わっています。
工事中に見つかったのが津城・内堀の石垣。昔、ジャスコが建っていたのですが、石垣は破壊されず地下に残っていました。5メートルだけですが野面積の石垣が地上に復元されています。ちょうど内堀の石垣があったところの地上です。ほかの石垣があった位置は鉄鋲で印されています。
石垣から本丸までは60メートルほど離れており、水堀になっていました。津城を造ったのは織田信長の兄弟である織田信包。関ヶ原の戦いが終わった後、藤堂高虎が現在の縄張りに変更します。
藤堂高虎の縄張の特徴はまず広大な水堀。これは鉄砲の射程距離に対応するためです。あと城の曲輪は複雑な形にして横矢がかかるようにし防衛力を高めますが、藤堂高虎は四角にし、中に建物を建てやすく利用しやすくしました。その代わり枡形虎口を作って防衛力を補います。
これが家康の採用され、戦国末期から江戸時代に造られる城は四角形の曲輪と広大な水堀が標準形となります。

鮮魚列車

鮮魚列車
早朝や夕方、近鉄に乗ると鮮魚列車という3両編成の貸切電車と遭遇します。行商人が伊勢から大阪へ魚を運ぶ専用列車で、日本では近鉄だけになってしまいましたが、この列車をレポートした、その名も「行商列車」(創元社)という本が出ていました。
■一番組
本によると行商人の多くは松阪市の北にある猟師町(猟師漁港)から魚を運んでいます。鮮魚列車以外に5:22に松阪から出る普通電車の始発に乗っている行商人も多く、一番組と呼ばれています。
始発は名張駅行ですので、名張駅で上本町行きの急行に乗り換えますが、一般客に迷惑がかからないよう一番最後の車両に乗るのが慣行となっています。私も三重県産業支援センターへ行く時は始発に乗ることが多いので、行商人みたいなもんですが(笑)、ほぼ毎日続けているのがすごいですねえ。
■鮮魚列車の仕組み
鮮魚列車は貸切で鳥羽から上本町まで運行しています。借主は伊勢志摩魚行商組合連合会。もともとは一般客からクレームが出たため、行商人を分けるために昭和38年から始められました。定期代などを含め1ケ月の経費は3万3千円ほどかかります。平成になった頃の会員数は300人ほどいましたが平成21年で115人に減少。
■伊勢屋という屋号
多くの行商人は大阪の商店街に自分の店を持っており、近所の人に売ります。流通ルートが短いので鮮度がよく、魚の知識も豊富でおいしい食べ方を提案してくれるため固定客がついています。猟師町の会員の店の名前は全て「伊勢屋」になっているそうなので、商店街でこの屋号を見かけたら鮮魚列車に乗っている行商人のお店でしょうね。

飛鳥苑

飛鳥苑
大晦日から正月にかけては津へ帰省。三重県産業支援センターへは実家から行っているので、あんまり新鮮味がないですねえ(笑)
2日、3日は奥さんの親戚が奈良の飛鳥苑(猿沢の池のすぐそば)に集まります。飛鳥苑の露店風呂は目の前に興福寺の五重塔が見えるのが値打ちですね。ちょうど夜明けにあわせて露店風呂に入ると、朝日をあびる五重塔を風呂から見ることができます。
写真は飛鳥苑のロビーにあった鹿の人形。

今年最後の忘年会

ねぎ坊主
年末に開催している忘年会。
中小企業診断士仲間が堺筋本町の「ねぎ坊主」に集合して行っています。参加してから、けっこうな年数が続いてており、1年に1回会うメンバーもおります。
去年はいろいろとあって参加メンバーが2人だけで、それでも焼酎のボトルを頼み、飲みきれずにキープしてあったのですが、きちんとお店に残っていました!探すのにけっこう手間取っていましたが、奥から出てきました。すごい!なんでも1年半ほどは、キープしているそうです。
写真は名物の卵8個を使った巨大だしまき。ネバネバなど変わったメニューオンパレードのお店です。久しぶりにニンニクのオイル漬けを食べました。