西宮戎の本家で阪神タイガースで有名な廣田神社

廣田神社
えべっさんと言えば西宮戎ですが、西宮戎をずっと北に行くと廣田神社があります。
廣田神社は天照大神の荒魂を祭っていて、内宮の別宮にある荒祭宮と同じです。内宮・正宮は天照大神の和魂を祭っているので国家平和を祈り、個人的なお願いは正宮の裏手にある荒祭宮にするのが基本ですから、廣田神社では個人的な商売繁盛のお願いをしてきました。(笑)
廣田神社はめちゃくちゃ古い神社で、神功皇后が創建したと日本神話に出てきます。戦の神様として有名なため、戦国武将なども多く参拝しました。最近では、阪神タイガースが球団創立時から毎年キャンプイン前に廣田神社に参拝しています。でも効果は......。(笑)
西宮戎は廣田神社の摂社だったようで南にあるから南宮社と呼ばれていました。西宮神社の境内に南宮神社があるのは、その名残だそうです。

大阪中小企業診断士会 交流会を開催

大阪中小企業診断士会
昨夜は天満橋にあるドーンセンターで大阪中小企業診断士会の交流会を開催。
大阪では大阪府中小企業診断協会とは別にプロコン150名ほどで大阪中小企業診断士会というのを組織しており、今年度は前期、後期の2回、交流会を開催しています。
第一部は橋本副理事長の挨拶の後、各プロジェクトや各グループから発表。今年度はビユーティビジネス・グループというエストサロンや美容院をターゲットにしたコンサルを行うグループが発祥しており、別名が「べっぴんさん」グループ。(笑)華やかな女性陣による発表でしたが、メンバーに1名おじさんが入っていました。
第二部は同じ会場で立食パーティ。ケータリング・サービスを1階のレストラン「ゆいまーる」にお願いしているんですが、焼酎の銘柄が豊富で、けっこう飲んだようで、家に帰ったらバタンキューでした。

瓦林城

瓦林城
午後から尼崎で仕事でしたので、少し早い目に出て西宮へ。
阪急・西宮北口から線路沿いに15分ほど歩くと武庫川の手前に日野神社があります。ここが瓦林城跡。阪急の線路のすぐ脇です。
城跡は何も残っていませんが昭和初期まで周辺に陣場、城ノ前、城ノ東などの字名が残っていたので、このあたりが城跡だったことは間違いないようです。境内の林が戦国時代から続く原生林になっています。
赤松氏の家臣である貴志義氏がこの城で戦った記録があり鎌倉時代末期には城があったようです。貴志氏は現在の三田市にあった貴志荘出身の武将になります。
やがて菅原道真を祖とする河原林氏(瓦林氏)が三河から移住してきました。河原林氏は足利尊氏の家臣でいた。河原林氏は、この瓦林城と近くにある越水城、芦屋にある高尾城、尼崎の富松城のあたりを支配していました。
日野神社は瓦林城の鎮守として城内に作られたようです。そこへ織田信長が摂津に進攻してきます。河原林氏は織田方を選びましたが、信長と敵対する阿波の三好勢に攻められ瓦林城は落城してしまいます。

Yellow Magicトレイン

三宮
ひょうご産業活性化センターで窓口相談。
年度はじめながら4件の相談(1件キャンセルがあったので予約は5件)があり、相談が終わって報告書を書いていたら終業時間ギリギリになってしまいました。
三宮へ行くのに九条駅で阪神電車に乗り換えていますが、武庫川駅と甲子園駅の間の高架化工事が終わったようで下り線だけが高架になっていました。ネットで調べると3月14日から下り線1.9kmが高架になったそうです。週に1回は阪神電車に乗っているのに社内で本を読んでいるので気づかなかったなあ。2016年度中に上り線も高架化するそうです。
阪神と言えば阪神タイガース誕生80周年なんだそうで、時たまタイガース・カラーである黄色の電車「Yellow Magicトレイン」なるものが走っています。側面には藤村富美男、村山実、吉田義男、江夏豊、田淵幸一、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布、金本知憲などのOBから現役選手が描かれていて、派手ですねえ。阪神は近鉄と乗り入れしているので、時たま奈良でも見かけます。

水谷IT支援事務所 合併のお知らせ

2015年4月1日
各 位
「水谷IT支援事務所」合併のお知らせ
水谷IT支援事務所が、本日付けでプラズマ研究所と合併したことをお知らせいたします。

■合併によりライトセーバー開発を拍車を掛ける
水谷IT支援事務所ではコンサルタント業のかたわら、ライトセーバー開発に着手しておりましたが、プラズマ刃を作る技術を持つプラズマ研究所と合併することで一気に製品化をすすめることになりました。両社の知見をあわせシナジー効果を発揮していきます。存続会社は水谷IT支援事務所で、合併比率は1対0.5で行います。本日、基本合意書を締結し、新会社発足は2015年10月1日を予定しております。

■山城の藪こぎ用ライトセーバーの量産化
ほとんどの山城は地元の人にも知られておらず、整備されておりません。山城にたどりつく前、また山城にたどりついても郭や空堀を確かめるのに藪こぎ作業が必要になります。そこで活躍するのがライトセーバー。全長30cmほどの柄のみですので腰にぶら下げることができ携帯しやすく、山城では柄からプラズマ刃を出して藪をなぎ払います。山城で日没になってしまっても照明として使えます。ライトセーバーは山城の藪こぎ用ですので、ジェダイの騎士や帝国軍への販売は予定しておりません。

水谷IT支援事務所では昨年、「どこでもドア」の開発に成功し、高取城、芥川山城、飯盛山城、信貴山城、滝山城に設置し、山城ファンに楽しんでいただいております。しかし山城跡は全国に数万あり、とても全ての山城に「どこでもドア」を設置できません。そこで手軽に山城巡りが楽しめるよう、藪こぎ用ライトセーバーの開発に取り組んでおります。プラズマ研究所と合併することで藪こぎ用ライトセーバーの量産化が可能となりますので、山城ファンの皆さんは、あとしばらくお待ちください。

今後とも水谷IT支援事務所をよろしくお願いします。

名古屋市新事業支援センター マネージャーを卒業

名古屋市新事業支援センター
3年間にわたり名古屋市新事業支援センターで窓口相談を担当しましたが、今日で卒業です。AKBみたいですな~あ。(笑)
最期の日なので机の整理でも、と考えていたんですが、最終日までしっかり窓口相談が入っておりました。しかももう1件、増えてしまいました(笑)。
名古屋では小規模企業担当マネージャーとして週2日、窓口相談を担当し、延べ相談件数は383件。生まれが三重なので、名古屋へは科学館や河合塾の模試などで子供の時からチョコチョコ行く機会がありましたが、名古屋駅周辺か栄付近の点が多く、点でしか行っていませんでした。
名古屋市新事業支援センターへ行くようになり、中心街からちょっとはずれた吹上にありますので、おかげで名古屋を面でとらえることができるようになりました。なんにせよ、名古屋城、犬山城という有名どころは別にして勝幡城、古渡城、末森城、荒子城、小牧山城、大高城、鳴海城、鷲津砦、丸根砦、上社城、下社城、一色城、小林城、御器所西城、清洲城、守山城などを巡ることができたのはラッキーでした。
名古屋では、皆さんお世話になりました。ありがとうございました。

家康のお祖父さんが殺された守山城

守山城
名鉄瀬戸線・矢田駅近くにあるのが守山城。矢田川沿いの高台に造られた城です。川の向こうにはナゴヤドームが見えます。城跡のほとんどは現在、宝勝寺境内になっていますが、郭の一部や空堀跡が見事に残っています。郭の上に立つと周りが一望できます。
三河を統一した松平清康(家康のお祖父さん)が尾張に進軍。織田信秀(信長のお父さん)の弟・信光が守る守山城を攻めます。もっとも信光とは話ができていて戦わず開城したという説もあります。松平清康は、この守山の陣の最中に家臣に殺害されてしまいます。この時に使われた刀が村正だったという説があります。25歳の若さでした。もっともなぜ殺されたのか詳しいことはよく分かっていません。これが守山崩れと後世、呼ばれるようになります。
松平軍は三河へ引き返しましたが、長男の松平広忠(家康のお父さん)はまだ13歳。弱体化したため、松平氏は今川氏の傘下に入ることになります。よくテレビや映画で今川の人質になった家康を三河武士が田を耕しながら待ちわびるシーンにつながります。(あのイメージは江戸時代に作られたものです)
家康のお父さんである松平広忠も24歳でなくなっています。死因はよく分かっていません。家康がなぜ、あんなに健康に気を使ったのは2代続けて若死にだったからでしょう。守山城ですが、桶狭間の戦いで織田信長が勝利し、今川の脅威もなくなり廃城となりました。

模擬試験問題の作成中

Gacco
外はよい天気。
窓を開けると雲雀の鳴き声が聞こえますが家にこもって模擬試験問題の作成中。中小企業診断士試験・経営情報システムの模擬試験を作問しています。
担当問題の難易度の多くは「中」。難しくもなく易しくもない問題を作るのが一番難しいんですね。正解率を50%前後にもっていくので、選択問題で最後まで悩む2つの選択肢を作りこまないといけませんが、これを考えるのが大変です。
そうそう先日、無料オンライン大学講座Gaccoで受講していた「3Dプリンタとデジタルファブリケーション」の修了証が届きました。終了証には田中先生の面白いサイン付がついています。せっかくGaccoで学習したのでデジタルファブリケーションを選択肢の中にいれてしまおう。(笑)

異動シーズンが到来

三重県庁
官公庁などでは年度末を迎え、異動シーズンです。
昨日は名古屋市新事業支援センターの母体である名古屋産業振興公社と横にある名古屋市小規模事業金融公社で異動の発表、いわゆる内示です。名古屋市新事業支援センターには専門員として名古屋市小規模事業金融公社から3名が出向していますが、そのうち2名が入れ替わることになりました。
今日は、三重県産業支援センターで異動の発表。三重県職員は先週の金曜日にあったそうです。職員も大変だなと思ったら、コーディネータも皆、個別に内示するということで、呼ばれましたが1分ほどで終了。4月からは新しくできる総合相談課に所属ということでした。まあ、やることは変わらないし、報告書を出す先が変るだけです。
異動といっても三重県産業支援センターの場合は津と塩浜しか拠点がありませんので、物理的な移動はほとんどありません。これが三重県職員ですと、熊野やら伊賀やら、各県民局への異動もあります。一番、大変なのは銀行職員で隣県の支店へ配属されることもあり、しかも内示は30日で、すぐ異動しないといけないそうです。

講座「大航海時代の日本」がスタート

ルイス・フロイス書簡
無料オンライン大学講座Gacco。
本日から始まったのが「ga029: 大航海時代の日本:日欧文化交流の歴史(ヒストリア)」です。講師は上智大学文学部の川村教授。Gaccoでは講座のビデオの横に字幕が出るんですが、さすがは上智大学、英語になっています。字幕を見ても、よく分かりませんので、ひたすら講義を聞いています。(笑)
16~17世紀にポルトガル・スペインの両国が大洋に乗り出した、いわゆる「大航海時代」の話。日本は戦国時代で、ヨーロッパと日本がどう「接続された」かがテーマになっています。戦国という言葉に反応して受講しましたが、ヨーロッパ側から戦国時代をとらえるという視点で、けっこう面白いですね。
第一週はザビエルが中心にとらえられていますが、イエズス会の通信システムがすごく、書簡は4部ほどコピーが取られ、一部はイエズス会ローマ文書館に送られ、これが現存していますし、文書館は今もローマにあるそうです。信長と会ったルイス・フロイス自筆の書簡もきれいに残っているんですね。日本の和紙と墨が使われており、これが保存によかったようです。
ザビエルの活動はヨーロッパでも驚異をもって伝えられていたようで、書簡を読み、感激した聖職者が、やがてローマ教皇・グレゴリウス13世となります。ザビエルが教えをといた、はるかかなたの土地からやってきた天正遣欧少年使節を盛大に迎え、謁見では滝のように涙を流したワケはそんなところにあったんですね。