
いつも買い出しに行く「地酒の瓢箪屋」さんで店の冷蔵庫を眺めていると冷蔵庫の下に1本6000円の一升瓶を発見。
地酒と言えば2000~3000円が相場ですので、6000円は、かなりの値段です。聞いてみたら古酒とのこと、しかも昭和63年の大吟醸(なんと3割まで磨いています)。昭和63年といえば平成に変わる直前の年で青函トンネルが開通し、東京ドームができた年です。
昭和63年は1988年なんで、エーッ、今から27年前の古酒!
27年も前の大吟醸の古酒がなんで6000円なんて破格値で売っているの?
蔵元の吉村秀雄商店(和歌山県岩出市)では一昨年、40余年杜氏を勤めた但馬杜氏が勇退し、能登杜氏初の女性杜氏に代わったばかりで、そこらへんの事情も影響しているようです。
事情はともかくラッキー!ということで買ってきて、お昼から飲んでおります(笑)
グラスに注ぐと、古酒独特の茶色がいいですねえ。味は....絶品です!!!!
家から90分で登れる山城(鷲尾山城)

東大阪コミュニティニュース「ふれあい東大阪」に地名の連載記事があり、今回は上石切の記事。
■鷲尾山興法寺
読んでいると生駒山中腹にある鷲尾山興法寺が南北朝時代に南朝側の城砦になっていて楠木氏や水走氏がゲリラ戦を展開していたとあります。四条畷の戦いでは足利軍の高師直に焼かれてしまいます寺を復興したのが若江城を築いた畠山基国。南朝勢力圏の一番北にあった城でした。
家の近くに山城があったんだ!
と登ってきました。まずは石切神社にお参りして参道を通って上之社へ。ここから川沿いの細い道を登っていくとやがてハイキングコースになります。
生駒山から降りてくるハイカーと行き交うと、こちらは息も絶え絶えで登っているので
「頂上まで行きなさるのか?」
「いや途中の寺までです」
「じゃあ、もう少しがんばれば着きまっせ」
「おおきに」
■鷲尾山城
山城を見に行くというと奇異な目で見られますので、とりあえず寺が目的と答えます(笑)寺は山の中腹にあると記事にありましたが、ほとんど頂上近くにありました。家から歩いて90分。確かに城砦になるような寺でした。
寺の裏山に登る道があり、途中から山に入ってみると見事な土塁や堀切跡のようなものがありました。ネットで城跡について調べましたが、この情報は出てきません。どう見ても土塁と堀切なんですがねえ違うのかなあ。こりゃ東大阪の発掘資料などにあたってみないといけませんなあ。
インターネットで最初に流れる文字はLO

2002年3月にスタートしたのがAll Aboutの「企業のIT活用」。
税務署に開業届を出し、独立したのと、ほぼ同時にサイトがスタートしたので、まもなく14年目になります。
ガイド記事を書いていて単発モノが多いのですが、なかには「戦国武将に学ぶシステム作り」など、いくつかシリーズモノも書いています。そんななかで続いているのが『企業のIT活用』版トリビアの泉。テレビ番組がなくなっても、しつこく続けています。
18回目で今回はネット黎明期の話がテーマ。
・インターネットで最初に流れた文字はLO
・元祖ネットアイドル Yo
・ネット接続するために必ず通る稟議書の書き方を教えます
の3本です。
「企業のIT活用」 インターネットで最初に流れた文字はLO
三重県中小企業診断協会の新春懇親会

三重県中小企業診断協会の新春懇親会。
場所は津新町駅近くのプラザ洞津。新春懇親会の前に新春研修会がありましたが企業訪問していたので新春懇親会から参加しました。新春懇親会のスタートは17時からで会場到着は17時15分頃、ちょっと遅れたなと会場に入ったら、既に出来上がった人ばかり。
なんでも新春研修会が早く終わったので新春懇親会も前倒しで始まったということでした。そんな~あ。(笑)お刺身もお寿司もなくなっていましたが、しっかり食べて飲んできました。
外国人の相談

名古屋市新事業支援センターで窓口相談をしていますが、最近増えているのが外国人の相談。
今日の相談者はウイグル自治区出身の女性。日本の大学で博士号までとっているので流暢な日本語を話されて助かりました。(笑)先日、相談に来られたシンガポール人は英語しか分からず、振興公社の職員に英会話が得意な人がいたので通訳してもらいながら相談。紙に英語で図解して大変でした。
中華料理店を開業したいが中国語しか分からないという中国人の相談もありましたが、知り合いの日本人が同行して通訳しながらだったので無事に相談は終了。
名古屋市以外に三重県、兵庫県でも窓口相談していますが、これだけ外国人の相談が多いのは名古屋だけです。私がしゃべれるのは日本語と関西弁の二か国だけですので、私以外のマネージャーにぜひ、相談はふってほしいですねえ。(笑)
船場勉強会20周年

船場勉強会というのは中小企業診断士の勉強会。私も船場勉強会の出身です。
もともとはパソコン通信Nifty-Serveの中にあったFlic(資格)フォーラム。いつもはオンラインで勉強していますので、オフラインでも勉強会を作ろうと札幌、東京、名古屋などに作られました。大阪に作られたのが船場勉強会。受験生が交代で先生となり運営し、Give&Takeがモットーの勉強会です。
20周年を迎え、がんこ寿司法善寺店で宴会。昔、中小企業診断士試験は大阪商業大学で行われていたので、打ち上げといえば同じ近鉄沿線の「がんこ寿司法善寺店」でした。
包丁一本さらしに巻いて~の法善寺横丁にあるお店です。今日はOB3名も参加しての宴会でした。
マネージャー会議(名古屋市新事業支援センター)

名古屋市新事業支援センターで毎月、開催されているのがマネージャー会議。
マネージャーはプロジェクトマネージャーもいれて全員で6名います。それぞれ出ている曜日もバラバラですので、月1回集職員の方とともに全体で会議をして、情報共有をはかっています。今年はじめてお会いするマネージャーもいるので遅ればせながら新年の挨拶。
各分野のマネージャーが集まりますので、午後はそれぞれの相談で相談室は一杯。来客順にうまっていきますので、私が担当した相談は応接室でした。
明日は神戸で窓口相談ですので、名古屋駅からアーバンライナーで大阪へ戻ります。ビールも買い込んだので万全です。(笑)
西宮砲台

西宮の浜にあるのが西宮砲台。
作られたのは江戸時代末期です。大河ドラマ「花燃ゆ」をやっていますが、まさにあの時代。徳川家茂の時代に大坂湾の海防のために建造されました。高さが12mもある砲台です。
プチャーチンが率いたロシア艦隊が大坂湾に停泊し、艦隊は鳴尾沖にも姿を見せ大坂や京都が大騒ぎになりました。そこで和田岬砲台、舞子砲台などと共に西宮砲台が作られました。今は浜の向こう側に埋め立て地ができたので海ははるか先になっています。砲台は実戦には一度も使われませんでした。
工事中には勝海舟の案内により徳川家茂、一橋慶喜らが視察。また、神戸海軍塾頭だった坂本龍馬も訪れたといわれています。
幕末、全国的に砲台が作られ、有名なのが品川沖の台場。お台場の第三台場が台場公園となって当時の土塁跡などを見ることができます。津では岩田川の贄崎(にえざき)砲台と塔世川に塔世橋南詰台場が作られました。
額田戎 本えびす

本日は本えびす。
毎年、家から歩いて5分ほどの所にある額田戎に行っております。小さな神社なんですが、この3日間だけは賑わいます。神社前にいつもベビーカステラの屋台が出ているんですが、今年は甘栗の屋台が出ていました。西宮のエビス神を勧請した神社で、枚岡神社へ合祀されていましたが、明治時代に後に復社しました。
額田は額田氏が住んでいた土地で、額田氏で有名な人と言えば額田王。神武天皇が東征で攻め入った日下がすぐ近くにあり、額田には行基が開いたお墓が今も残る古い土地ですので、霊験あらたかだろうと、毎年、額田戎に行っております。
縁起物の熊手も買いましたので、えべっさん、あんじょう、たのんまっせ!
西宮戎 宵えびす

午後から尼崎で仕事だったので、その前にちょっと足を伸ばして西宮へ。えべっさんの総本山である西宮戎へ行って商売繁盛をお願いしてきました。
今日は宵えびすの午前中でしたので、境内は身動きができないほどではなく本殿にもすんなり入れました。ただ招福大まぐろには既に行列ができていました。招福大まぐろというのは神前に奉納された、でかいマグロで、このマグロに硬貨をペタペタ貼ると「お金が身につく」といわれています。

明日が本戎で、西宮戎では午前6時に表大門が開かれ、230m離れた本殿へダッシュ。一番福を目指す「開門神事」が行われます。曲がり角でころげたりして、よくテレビで流れる映像です。
西宮戎からちょっと行ったところに辰馬本家酒造(白鹿)があるんですが、覗くと戎限定の「にごり酒」を売っていましたので新酒と共に買ってきました。試飲もあったんですが、さすがに、この後、仕事なので、断りましたが、飲みたかったなあ(笑)