金生山(きんしょうざん)

新幹線で大阪から名古屋へ向かう時、関ヶ原古戦場跡で笹尾山(石田三成の陣跡)、桃配山(徳川家康の陣跡)を見て、大垣に入る手前、左手(北側)に山が見えますが、これが金生山(きんしょうざん)。
山の半分ぐらいがなくなっていますので、よく目立ちます。この山から良質の石灰岩、大理石がとれるため江戸時代から現代まで採掘され山が半分なくなっています。この石を運ぶためにできたのが美濃赤坂線。東海道本線の支線で大垣駅から美濃赤坂駅を結ぶ5キロの支線です。いつか乗りたいのですが、まだ乗ったことがありません。
この美濃赤坂は中山道・赤坂宿があったところで関ヶ原の戦い前に江戸から着いた徳川家康が陣をしいたところです。近くを流れていた杭瀬川で前哨戦が行われ、島左近の奇襲戦で東軍は負けてしまいました。いつも新幹線から見るだけですが、美濃赤坂、一度行かないと。

さすが大阪 ビールモーニング

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    中百舌鳥で研究会が終わるとJomonという居酒屋さんへよく行っているのですが、お店の横に看板がありました。 

    日替定食、朝定食というのは定番なんですが気になったのは「ビールモーニング」という文字。モーニングといえば喫茶店でコーヒーと一緒に出てくるパン、ゆで玉子じゃないのと思ったらビール、付きだしと書いてあります。しかも朝7時~10時。本当に朝からビールと付きだしなんだあ(笑) 

    よく見ると朝定食(ごはん、汁、のり、生玉子、一品)と同じ時間帯。出勤前に朝定食を食べている横でビールを飲まれたら、たまらんでしょうね。 

    店の名前はJomonと違う店名なんで、以前の店舗のようです。こんなビールモーニングを出しているのでつぶれたのかなあ。でも朝からビールモーニングというのはいいですね。しかも早朝7時から飲める店はそうそうないですね。

経営改善・事業再生2日目

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    今日も朝から、本町へ出かけ、「経営改善・事業再生研修【基礎編】」の2日目。 

    経営改善計画、実抜(じつばつ)計画のアクションプランの作り方からリスケなど金融支援をお願いする銀行を集めたバンク・ミーティング、モニタリングまで一連の流れを研修。なかなか濃い研修でテキストは220ページもあり、これを2日間でやります。 

    今回の研修の受講者に税理士さんの参加が多いので、けっこう難解なキャッシュフロー計算書などはさらっとすんでしまいました(笑) 

    グループディスカッションもあって、「バブル時代に銀行に言われて土地を買ったのに、これが大幅な損失になって、その銀行に経営改善計画を出せと言われている企業にどう経営改善計画を実行させるんだ」というような生の話がいろいろ出て、なかなか勉強になります。 

    とりあえず基礎編2日間は終わりました。

経営革新等認定支援機関向け研修

study201310.jpg4月26日に経済産業省の経営革新等認定支援機関に認定されました。認定後送られてきたのが認定支援機関向け研修の案内、無料で受講できます。 

研修の名前は「経営改善・事業再生研修【基礎編】」で大阪会場では複数開催されているんですが平日2日間コースが多く、たまたま日月コースがあったので申込ました。今日が1日目。雨の中、本町へ出て、淀屋橋のちょうど中間ぐらいにあるTKP大阪御堂筋カンファレンスセンターへ出かけてきました。 

ちょうど情報処理技術者試験の会場にもなっていてネットワーク技術者などの試験が行われていました。私が昔、情報処理技術者試験を受験した時は大阪電機大学などが会場でしたが、今はこんなところでやっているんですね。もっとも高度情報処理技術者試験だけのようです。 

研修は経営改善計画書や事業再生計画の作り方について基礎を学ぶコース。講師はデロイト トーマツのコンサルタント。研修テキストはデロイト トーマツが作成しているんですね。参加しているのは税理士さんが多く、6人で1班ですが、4人が税理士や税理士事務所勤務。しかも2人がTKCさんでした。もう一人はコンサルタント会社勤務の人。聞いてみたらこの基礎コース、けっこう人気ですぐ一杯になるそうです。6月ぐらいに申込ましたがラッキーだったんですね。 

あと実践力向上編(2日間)、個別分野(1日間)も受講しないといけないので大変です。久しぶりに勉強しています。、 

幼稚園児でラッシュ

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専門家派遣のお仕事で地下鉄で天王寺駅へ。朝9時過ぎの地下鉄に乗ったので、すいているはずなんですが秋の遠足シーズンのため途中から幼稚園の一団が乗ってきて、ラッシュ並みになってしまいましたあ。
まあ、みんな小さいので圧迫感はないんですが、駅に降りるのに子供を掻き分けていかないといけなくって、けっこう大変です。天王寺駅からは阪堺電車に乗って東天下茶屋駅へ。チンチン電車もすいているはずなんですが、また幼稚園の一団がいて、ラッシュでした(笑)
専門家派遣が終わってから駅近くの安倍晴明神社へ。安倍晴明の母親は信田森の狐「葛乃葉」と言われていますので境内には狐の像があります。

オーダーメード創業塾

  • 昨日の日経新聞夕刊に来年度、創業塾を全国300ケ所で開催すると掲載されていましたが、ひょうご産業活性化センターではオーダーメード創業塾というのをやっております。 

    一般的な創業塾というと商工会議所や商工会主催となり集合研修形式で参加者から3000円~5000年の参加費をとって、全4回ほど開催します。オーダーメード創業塾というのは、創業相談を行って、こりゃ経営や実際のオペレーションなどをよく分かっていない相談者だと思うと、すすめている講座で、その人にあった創業塾を全3回、マンツーマンで無料で行う講座です。 

    相談者のレベルにあわせて行うのが最大のメリットで、デメリットはマンツーマンなので一般的な創業塾のような仲間作りができない点です。 


    時間は1時間ではなく1回あたり90分が基本になっています。今日は4件の相談でしたが1件はこのオーダメード創業塾でした。最後は次回に向けて宿題を与えて終了。

戦国武将に学ぶシステム作り

hideyosi201310.jpgAll About「企業のIT活用」で10年ほど前に連載していたガイド記事。 

戦国武将とシステム作りを無理やりくっつけた内容になっています。ビジネスと戦国武将を結びつけたのは、たまにあるんですがシステム作りはおそらくないでしょうね。秀吉シリーズについてリライトしていたのですが、ようやく終わりました。 

■秀吉 清洲城の普請奉行を拝命 
失敗するIT導入プロジェクトがたくさんあります。成功させるためにはどうすればよいか、清州城の普請奉行を担当した秀吉にプロジェクト運営の極意を学びましょう。 
http://allabout.co.jp/gm/gc/296676/ 

■秀吉 薪奉行を拝命 秀吉に学ぶIT導入の鍵 
IT導入で忘れてはならないのが、仕事のやり方をまず見直すことです。ITは手段であって、目的ではありません。あくまでも仕事の流れを支援するためのツールです。 
http://allabout.co.jp/gm/gc/296737/ 

■秀吉 一夜で墨俣城を築く 
美濃攻めの拠点として秀吉が一夜で作ったという墨俣城。一夜城とも呼ばれています。実際は諸説ありますが今回は秀吉の城造りを事例に短納期のシステム作りを学びます。 
http://allabout.co.jp/gm/gc/296683/ 

■中国大返し 秀吉に本能寺の変の第一報が 
個人情報漏洩の第一報が入ったその時。少ない情報の中でどう状況判断し行動したらよいのでしょうか。本能寺の変の第一報を受け、中国大返しを行う秀吉に学んでみましょう。 
http://allabout.co.jp/gm/gc/296811/ 

■秀吉 小牧・長久手の戦い PMの大切さとは 
小牧・長久手の戦いで、秀吉は手痛い敗北をおっています。原因はプロジェクトマネージメントの失敗。乗り気ではなかった池田恒興の献策を断れず採用したことが失敗につながりました。 
http://allabout.co.jp/gm/gc/296708/ 

枚岡神社 秋郷祭2013

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枚岡神社の秋郷祭
初日がスタートし、街中をふとん太鼓が巡っています。毎年14日、15日の日程固定のお祭り。今年はラッキーなことに14日が祝日になりました。
平日開催になると近辺の会社などはお休みが当たり前。なんせ社員が担ぎ手になっていて、社員がいませんから休みにせざるをえません(笑)さすがに学校はやっていますが、「ふとん太鼓をたたくので早引けする」が続出します。
一の鳥居から太鼓台を担ぎ上げて枚岡神社に宮入。けっこうな急坂で、一番のハイライトが近鉄・枚岡駅の狭い踏切超えです。近鉄電車は特急、急行も全て徐行運転。近鉄・職員が踏切にはりついてダイヤ表とにらめっこしながら間隔が長いところを狙って一気に太鼓台を通しますが、踏切を超えたところが急坂でなかなかの難所になります。
徐行する電車に乗っている人は駅周辺の山のような人だかりに何事が起きているのなどという顔をしています。
→ 動画 枚岡祭(You Tube)

松江城

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せっかく出雲まで行ったので荒神谷遺跡まで足をのばそうという話があったのですが出雲大社横の島根県立古代出雲歴史博物館へ行ったら、荒神谷遺跡の鉄剣がずらっと壁一面に並んでいました。おまけに加茂岩倉遺跡の銅鐸も勢揃い。こりゃ、現地まで行かなくてもいいなとなったので行先を松江に変更。
まずは定番の松江城へ。昔、三重県中小企業診断協会の旅行で松江へ行ったのですが時間の都合で城が見られなく、そのリベンジです。もっともAll Aboutのガイド記事「戦国武将とシステム作り」シリーズのイメージ写真になりそうな所ばかり撮っていました。

八雲立つ

出雲
八雲立つ、出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
というわけで出雲へ来ております。仕事ではなくて旅行です。奥さんが出雲大社に行きたいと言い出して、遷宮だし、まあいいかというわけで出かけてきました。平日だというのに観光客が多いですね。
出雲大社の本殿にお参りしてから裏側にまわって 須賀社へ。スサノオを祭った社なんですが一説の夜とスガはソガに通じ、蘇我氏は出雲族じゃなかったのかと言われています。となると蘇我氏の大元がここになります。
出雲は三輪山に出雲の神様が祭られているほど、ヤマトに貢献しました。紆余曲折があり没落してしまいます。欽明天皇の時代に復活します。そこから「我、蘇り(われ、よみがえり)」と蘇我氏になったという話があります。