三重県電話発祥の地(桑名)

kuwana2010111.jpg午後、桑名へ

桑名の街を歩いていると三重県電話発祥の地という碑を発見。桑名が一番最初だったんですね。

七里の渡し(昔の東海道は愛知県の熱田神社あたりから船で桑名へ向かいました)の上陸地一帯はずっと工事していたのですが、きれいな遊歩道にすっかり様変わり。なかなかおしゃれになっています。

七里の渡しの鳥居は伊勢神宮の遷宮時に古い社殿の木で
kuwana2010112.jpg建て直されます。ここから伊勢の神様の土地になるということを示す一の鳥居です。

さて桑名の企業をまわってから、夜に事業協同組合でホームページのセミナーをして津へ戻ってきました。

JR奈良駅 平城京

nara2010111.jpg伊賀へ

近鉄で奈良駅へ。西大寺駅を過ぎると大極殿が見えますが、「198日間ありがとうございます」と垂れ幕がかかっていました。平城京遷都1300年祭りも終わってしまったんですね。近鉄奈良駅からJR奈良駅へ三条通りを歩いていると、商店街の案内が流れているのですがバックの音楽が「♪平城京~平城京~セント君なら知っている~♪」と変なメロディーが流れていました。

JR奈良駅ですが、ずっと工事中だったのがようやく終わった
nara2010112.jpgようです。平城京遷都1300年祭りにあわせて工事していたとばかり思っていたのですが、終わるぐらいに完成したんですね。旧のJR奈良駅は観光案内所になっています。

東口と西口がずっと吹き抜けになっていて、大仏殿の柱をイメージしたような太い柱で駅舎を支えています。でも冬は風がそのまま通るので駅にはいってもこごえそう!JR奈良駅から加茂経由で伊賀へ出かけておりました。

新緑茶房 津駅店オープン

tsu201011.jpg深緑茶房の津駅店のプレ・オープンに行ってきました。明日からオープンです。

松阪からずっと奥に行くと粥見(飯南町)という土地があり、茶どころになっています。清流沿いに茶畑がずっと続く光景を見ていると「日本って、いいなあ」という気分になりますね。飯南茶の産地で、茶農家の一つに深緑茶房があります。粥見で販売だけでなく緑茶専門喫茶をやっている珍しいお茶屋さんです。

その深緑茶房さんが津駅前ビル・チャムに明日から新店をオープンするということで、プレオープンをのぞいてきました。基本的にお茶の販売なんですが、無料でお茶のサービスもあり店をただようお茶の香りがたまりませんなあ。ちょうどインフルエンザが流行りだしたこともありカテキン豊富な緑茶を飲むのが一番です。

深緑茶房さんは天皇賞を受賞したお茶屋さんです。天皇賞って賞状と杯をもらう単なるセレモニーだと思っていたら全然違っていました。まずは天皇杯のトロフィーを1年間預かって店に展示し、1年経つと皇居に参内し、天皇杯を天皇陛下にお返しします。皇居で天皇、皇后両陛下にお返ししながら、言葉を返すとんでもない賞だったんですね。話を聞いてびっくらしました。

大阪駅 南北通路がオープン

osaka2010111.jpg京都橘大学へ

今日のマルチメディア講座はストリーミングサーバーへのアップ。学生にとってはストリーミングサーバーの設定などが難しかったようで、教室中を走り回ってサポートしておりました。

講義が終わってからスクールバスで山科駅へ出て、JRで大阪駅へ。11/1から南北通路がオープンしています。大阪駅の通常の乗り換え通路はホームの下ですが、新たにホームの上に南北通路ができています。工事が終われば南北
osaka2010112.jpgのビルまで連結されますが、とりあえずはホーム間の移動だけです。

環状線に乗るのに使ってみました。大阪駅のホームを俯瞰できるのがいいですね。へっぷファイブの観覧車が目の前に見えます。けっこう工事が進んでいて駅全体を覆う屋根もできていました。

23歳の社長

read20101.jpg四日市ドームで開催されているリーディング産業展みえへ。三重県で年1回開催されている産業展です。今年の目玉はハイブリッドと電気自動車の展示ですね。充電ステーションもいくつか出ていました。

例年、大きなブースで展示していたシャープはこじんまりとしたブースでアクオスを展示していました。亀山から堺に主力を移すので、こんな展示にもあらわれるんですね。こないだまで亀山ブランドを推し進めていましたが、これからは堺ブランドですなあ。

read20102.jpgいろいろなブースを回っていたら、知り合いの会場スタッフが「これからプレゼン始まるんで、ぜひどうぞ!」とお誘いが。プレゼン会場へ行ってみるおと四日市でウェブコンサルティングをしている株式会社ユナイテッドワークスでした。プレゼン聞かなくても、よく知っている企業ですがな(笑)

社長も「水谷さん、お越しいただいたんですか」と言っていましたが、プレゼン内容は中小企業の経営者向けにウェブはどうあるべきかという実に分かりやすい内容でした。株式会社ユナイテッドワークスの社長は現在23歳。起業したのは19歳の時です。こんな若者が増えれば日本ももっと元気になるんですがあ!

伊勢商工会議所でIT窓口相談

ise2010111.jpg朝から三重県産業支援センターへ行くと人がおらず閑散としています。

11/5(金)、6(土)と四日市ドームでリーディング産業展みえ(三重県で年1回開催している産業展)が開催されているので、職員などは皆、かりだされています。朝礼では持ち回りで1分間スピーチ(いつも1分で終わりません)を行っていますが、今日は人も少ないので中止。

事業者も出展もしくは見に行っているところが多いようで、電話もほとんど鳴りません。事務作業するには最適の環境でした。

さて午後から伊勢へ。伊勢商工会議所でIT窓口相談。夕方、終了し電車まで時間があったので勢田川の方へ散策に。写真は勢田川にかかる錦水橋で宇治山田駅のすぐ近くにあります。この勢田川は伊勢神宮へ運ぶ物資の輸送に使われていました。この錦水橋近くにも昔、船着き場があったそうです。今は神宮徴古館から外宮へ抜ける御幸道路になっています。

錦水橋のすぐ近くに小田橋がありますが、外宮参拝を終えると小田橋経由で古市を抜けて外宮をお参りするのがお伊勢参りにコースでした。写真奥に見えているこんもりした山が「半分の月がのぼる空」で砲台山の舞台になった山です。

松花堂弁当 発祥の地

hatiman2010111.jpg京都橘大学へ。

山科駅で降りて朝のスクールバスを待っていると、いつもに比べて列の流れがすいていました。バスもけっこう空席がある状況で出発。土日の大学祭の疲れで自主休講かなと思ったら、台風の影響で大学祭は中止だったそうです。

講義の出席率はいつもと同じでしたので今日から運行が始まった京都駅八条口ー京都橘大学を結ぶ新しいスクールバスの路線の影響かなあ。

hatiman2010112.jpg午前の講義が終わったので地下鉄、京阪で八幡市駅へ。駅から鳥居をくくって石段をずっと登っていると雨が。今日は曇りのち晴れじゃなかったんかとつっこんでも仕方がないので木々のトンネルの中をひたすら歩いておりました。頂上に石清水八幡宮があります。

雨が降っている月曜の午後なんて参拝者はいないだろうと思っていたら、けっこういますね。と言っても皆さん、自動車で上まで上がってきた参拝者ばかり。えっちらおっちら坂を登ってという人は少なかったです。でもさすがは源氏の氏神さんですね。

hatiman2010113.jpg境内には「応神天皇1700年式年大祭」の旗がかかっていました。応神天皇が崩御して1700年なんだそうです。さすがに平城遷都のような盛り上がりにはなっていませんね。石清水八幡宮の主祭神は応神天皇です。

行きと違う道で降りていくと楠木正成手植えの大楠がありました。すごい大木になっていました。

そのまま降りていくと松花堂跡がありました。松花堂とは江戸時代初期の僧侶、松花堂昭乗が住んでいた草庵です。松花堂が使っていた器が発展し、松花堂弁当になりました。

ITC三重 定例会

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午後、三重県産業支援センター会議室でITC三重の定例会。

ITコーディネータで組織している団体で2ケ月に1回、定例会を開催しています。新規会員が2名増え、14名の出席でした。こじんまりとやっています。

まずは情報制御株式会社・川島社長に「nebulaシステムへようこそ コピペでポン!」というタイトルで、できたばかりのシステムを紹介いただきました。情報項目単位にセキュリティや表示ができるデータベースやアジャイル開発に活用
itcmie2010102.jpgできるシステムを紹介いただきました。

2つ目は百五コンピュータソフト株式会社・村阪ITCによる「IFRS(国際会計基準)概要」のお話。ITベンダーにおいても工事進行基準の影響をうけ、長かった契約期間をフェーズ毎に分け売上計上しています。
→ ソフトウェア開発も国際会計基準(IFRS)に?!
最後は今年度のIT経営応援隊事業について討議しました。

伊賀・佐那具へ

sanagu20102.jpg津から紀勢本線に乗り亀山駅で関西線に乗り換え。

亀山から伊賀へ向かう路線はなかなか見どころがあります。草津へ分岐する柘植駅の手前にはスイッチバック跡が残っていますが、さすがに今は使っていません。

大学時代は京都行きの急行があったのでよく乗っていましたが、スイッチバックに入ると運転手が運転席から一番後ろの運転席へ移って車両をバックさせ、また戻って進むなど面白かったですね。

sanagu201013.jpg佐那具駅で下車。昔は大和海道が走っており本陣もおかれていました。大海人皇子が壬申の乱で関東へ向かう時に使った道でもあります。さて佐那具に事業再生の相談にのっている企業があるのですが経緯を確認して、いくつかアドバイスをしてから大阪へ戻ってきました。

伊賀は周りが山で囲まれた盆地で、冬は寒いのですが今ぐらいの季節から紅葉シーズンが一番いいですねえ。佐那具駅近くを流れている川がずっと大阪まで流れて大和川になります。

皇学館大学の学食

carry2.jpg大阪から伊勢へ。

風の強い一日で一気に寒くなりました。強風で伊勢湾フェリーが欠航になっていたようです。

今日は皇學館大学へ寄っており、お昼は学食へ。学食には1階と2階があって経営が違っており2階が伊勢の企業であるキャリオンが経営しています。キャリオンはもともと幼稚園児のお母さんの4人が、1個のお弁当を作るなら、2個も3個も同じ。日替わりで作った方が、効率的だし、良いお弁当が作れるというのが原点の企業です。今は伊勢を中心
carry3.jpgに6ケ所の食堂運営をしています。我が子に食べさせるのと同じように地元食材と安全・安心な食を提供しています。

今日の学食の日替わりはトンカツで価格は400円。酢のものやら2つ小鉢がついていますが、おいしいのがご飯。お米は宮川流域の契約農家から有機栽培のお米を仕入れていますが、納品前に精米してもらったお米を使っています。学食で、この味のご飯が食べられるのはなかなか贅沢ですなあ。もっとも学生は質よりも量でしょうが。