支援機関をへ相談にくる事業者の多くは、相談内容を記載したペーパーを持参することはほぼなく、口頭で会社概要などを一からヒアリングするケースがほとんど。名刺はさすがに用意していますが名刺に取扱い商品などの記載はなく屋号を見ても何の商売か分からないケースがあります。
販路開拓の相談も多いのですが、ほとんどの企業はペーパーを持参しないのと同様に営業ツールが未完成、もしくは一人よがりのものになっています。今回の経営革新塾では、新聞社へのPR、見本市出展などのシチュエーションを用意して、実際に学びながら自社の営業ツールをブラッシュアップし販路開拓力をアップすることを目的としたものです。
1.見本市、商談会に出てみよう
2.自社の商売にキャッチフレーズをつけよう(PR)
3・商談管理をしてみよう
4.他社と何か一つ違うことを考えよう&発表会
本日はビジネスモデルの考え方の講義の後、皆さんに自分のビジネスモデルを発表していただきました。しゅべりたがりの人が多いので、少々時間オーバーでした。
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経営革新塾(桑名商工会議所)
ハマグリ鍋 経営革新塾(桑名商工会議所)がスタート
桑名商工会議所で経営革新塾がスタート。月1回開催の4回シリーズです。
基本的にセミナーなんですが講師の話を聞いてばかりでは面白くないので、グループ演習を主体にしています。グループ演習の題材としてモデル企業が売り出す新商品として何がよいだろうか考え、桑名なので「その手は桑名の焼き蛤(はまぐり)」で有名な蛤にしました。
蛤の風鈴は既にあるので、今回、考えたのは蛤の形をした鍋。桑名の地場産業で有名な鋳造で作った鍋です。これをどう見本市でアピールするかという題材でしたが、まずは、「こんなの売れる」のという受講生の反応でした。(笑)それを売れるように考えるのが課題です。
写真は桑名商工会議所にあった鍋です。課題のハマグリ鍋ではありません。中に入っている蛤サンプルは安藤食品サンプル製作所さん(桑名)の作品です。