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夕方、吹上にある名古屋市新事業支援センターを出て近鉄名古屋駅から伊勢中川行きの快速急行に乗って津へ行こうとしたら電車がいない。8分遅れで電車がやってきました。
電車のアナウンスによると早朝に奈良線(難波ー奈良)で人身事故が発生し、上下線とも遅れているとのこと、ネットで調べると菖蒲池(あやめいけ)-大和西大寺間の踏切で特急電車との人身事故が発生したようです。
早朝に起きた、はるかかなたの奈良線の影響が名古屋まで波及するんですね。名古屋は基本的に伊勢・鳥羽・賢島と結んでいますが難波行き特急もあり、大阪線の影響を受けます。大阪線はもろに奈良線の影響を受けるのでドミノ倒しのように愛知県まで影響を受けます。
奈良線は阪神電車と相互乗り入れしていますので三宮まで影響したでしょう。結局、奈良で起きた事故が愛知県、三重県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県と2府3県にまで影響。さすがは日本一の営業キロの近鉄です。
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90度も曲がる近鉄・南大阪線
鉄道に関する本に近鉄・南大阪線の不思議について書かれていました。
日本一の超高層ビル「あべのハルカス」のある阿部野橋駅から近鉄・南大阪線に乗ると道明寺駅の手前で速度を落とし、ほぼ90度曲がって南に下ります。しばらく走ると古市駅でまたグニャーと曲がって奈良の橿原神宮前駅へ向かいます。
■なんで90度も曲がっているの
なんで90度も曲がっているかといえば応神陵など200メートル級の古墳が点在する古市古墳群があるので、古墳を縫うように走るためという説明を聞いたことがあります。
確かにそうなんですが、もともとはJR柏原駅から出ている現在の道明寺線(上の青い部分)と道明寺駅から古市駅の間、古市から河内長野駅に向かう長野線(下の青い部分)が1本の路線で河陽鉄道という明治31年開業の鉄道会社が運営していました。ですので、もともとは1本のまっすぐな路線だけでした。
■南海に負けたのでカーブが多い路線に
大阪から高野山の参詣客を運ぼうと考え河内長野駅まで線路を伸ばしましたが、高野登山鉄道(南海電車)に高野山まで先にのばされ敗退。
これじゃダメだと大正時代に道明寺駅からミナミの玄関口である阿部野橋駅まで路線を延ばすと、お客さんが増えて成功。次は古市駅から橿原神宮前へのばします。まっすぐな線に後からつけ加えたので、道明寺駅と古市駅でグニャーと曲がる近鉄南大阪線になりました。
孤立した田原本線
特急並の快速急行(近鉄)
午前中は三重県産業支援センターで企業さんの集客や販路開拓相談を2時間ほど行い、昼からはEC実践塾卒業生の勉強会へ参加。
今回は6ショップが参加で、1ショップからはまもなく月商100万円を突破しそうといううれしい報告もありました。
かたずけなどで少し遅くなったので、津駅からはいつもの近鉄特急に乗れず。次の特急まで待とうかなと思ったところへ、ちょうど快速急行が来たので飛び乗り、伊勢中川で上本町行きの快速急行に乗り換え。
上本町行きの快速急行はいつも青山町で後からの特急に追い抜かれますが、この快速急行はそれもなし。結局、八木まで特急に抜かれことなく着いてしまいました。京都行き急行にもすぐ連絡しており、特急を使うより20分ほど遅くなるだけです。
普通、快速急行に乗ると特急と1時間ほど差が出るのですが、この時間帯の急行は特急なみなんですなあ。
近鉄特急が混んでいました
朝6:50に大阪・上本町駅を出る近鉄特急で津へ移動。
この時間帯なので、いつもそれほど多くなく、大体は2人座席を1人で占領することになります。
月曜や、たまに団体客や名張あたりに行くゴルファーが乗っていて若干混む程度です。
ところが今日は八木駅でドヤドヤとビジネスマンが乗り込んできてけっこう一杯に。名張駅でもあまり降りず、そのまま乗換駅の伊勢中川駅まで一杯でした。団体客もゴルファーもいないし、不思議だあ。なんで、あんなに混んでいたんだろうか?