奥田兄弟・深蒸し茶の故郷 飯高へ

お茶と言えば宇治、静岡が有名ですが、三重も茶の生産地として有名で生産量は全国3位になっています。

松阪からずっと山の方へ入っていくとやがて櫛田川沿いに走る道になりますが、峡谷のような風景がひらけ、まわりは茶畑だらけでになります。ここらあたりが飯高で、深蒸し茶の故郷です。

深蒸し茶とは摘んできたお茶の葉を蒸気で蒸す時、普通の煎茶の約2~3倍の時間をかけて作られるお茶のことです。

日経ビジネスの最新号にJ・フロントリテイリング(大丸&松坂屋)の奥田社長の記事が出ていました。トヨタ会長の奥田氏と兄弟で津の生ま れですが、二人とも戦争で祖母の里である飯高・上蛸路に疎開していたんですね。津の実家が空襲で焼けてしまったため、10代半ばまで飯高ですごしたそう で、よくホタル採りをしていたそうです。

さて、飯高の深緑茶房へ寄ってきました。ここには緑茶喫茶があり、お茶の入った急須と砂時計が出てきます。この砂時計の砂が落ちた時がちょうど飲 み時になります。庭園も見えるし落ち着いた店内で、癒されますね。

そうそう天皇杯も授賞されているお店です。あれってトロフィーとか受け取って店に飾った 後、皇居に返しに行かないといけない賞なんですね。

さて松阪まで戻るとちょうどお昼時でした。まさか和田金なんか絶対に入れませんので、すぐ近くにある不二屋で五目焼きそばを食べてきました。なか なかボリュームがあって好きなんですが、今日は卵が別に出てきて、上に少し窪みを作って入れてくださいとのことでした。なんかチキンラーメンのような食べ 方で、いつ変わったのかなあ。

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