町工場のおっちゃんの人工衛星が宇宙へ

知的生産の技術研究会・関西で2003年に株式会社アオキの青木社長に衛星のお話を伺いましたが、発想がユニークでしたね。

東大阪から人工衛星

民間の人工衛星ですのでビジネス展開を考えています。例えばスポンサーに衛星の制御権を与え、スポンサー企業はCMで「1月22日午後21時ちょ うどに西の空に流れ星が流れます。提供は○○です。ぜひ3度お祈りしてください。」と宣伝します。あとは人工衛星を時間通りに制御するだけで、流れ星を作 ることができます。

最初はロケットを作ろうと大学の先生に相談に行ったら、「そんなん大手の下請けになるだけやから、やめとき」と言われ、「ほな衛星でいこか」で衛星になりました。

中小企業の町である「東大阪」も不況や後継者不足などから事業所が減っています。夢のある産業を作って、若者たちに製造業に戻ってきてほしいからスタートしたイベントです。町工場の「おっちゃん」達の衛星がいよいよ打ち上げです。

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