日本のドメインはjpではなかった

jmotto2011.jpg土日とも晴れて外はなかなかよい天気でしたが、ずっと家にこもってパソコンに向かって原稿作成。

さっきAllAbout「企業のIT活用」のガイド記事を作成して送ったので、ようやく一杯やっています。まあテレビで「たかじん」を見ながら作成していたので効率が悪いこと。(笑)

昨日はJ-Motto(グループウェアのサイト)の経営コラムを作成していました。AllAboutは9年ほど連載していますがJ-Mottoも長く7年ほど連載しています。ここ4年ほどはずっとITにまつわるトリビアの泉シリーズをやっていて2月のテーマは「日本のドメインは”jp”ではなかった」

ドメインとはインターネットの住所でSONYならsony.co.jpとなります。一番右側のjpをトップドメインといいますが、昔はjpではありまんでした。日本のインターネットの歴史は意外と古く1984年にスタートした研究ネットワークJUNETが起源です。日本電信電話公社いわゆる黒電話の時代です。この時に使われていたトップドメインは”junet”。アメリカと日本しか大規模ネットワークしかなく、”junet” は”com”、”org”と同様に扱われていました。

これからインターネットが世界に普及していくには国別コード(日本はjp)を使った方が望ましいと考え、1989年からjpドメインの登録が始まります。既存のjunetドメインからjpドメインへの切り替えが行われ、あわせて企業ならco.jp、大学ならac.jpという属性をつけました。3ケ月かかりましたが検索エンジンがない時代だからこそできた切り替えでした。

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