連休最後の日曜日、知的生産の技術研究会の面々で国立民族学博物館へ。ウメサオタダオ展の見学です。
さて入口前には、なぜか三原秘書が。この方、梅棹忠夫先生の秘書を長年、勤められた方で梅棹先生とはまさに二人三脚。時たま、梅棹先生の関係でお会いしておりました。
「お久しぶりです」と声をかけると、「今日のスケジュールはどなっていますか」という質問。そこでウメサオタダオ展の見学から宴会まで時間を説明すると、「それじゃあ、時間が足りませんよ。では早く!」ということで中へ。えー三浦秘書が案内してくれるの!
久恒さんも、秋田さんも三浦秘書がまさか案内してくれるとは聞いていなかったようで、びっくり。三浦秘書にこれは梅棹先生が自ら題名を書かれていました、この時はこんな事情があったのでこの資料ができますと細部にいたりじっくり説明。そら時間が足らないはずです。
知的せ資産の技術研究会発足のきっかけとなった「知的生産の技術」の生原稿も展示されていました。なんとも贅沢な説明ですね。会場の図書コーナーで本を買うと梅棹先生が作られた原稿用紙がついてくるといくことで、さっそく購入。
ウメサオタダオ展から参加されていましたが宴会では日経新聞の中沢記者に「梅棹忠夫 語る」
(日経プレミアシリーズ)の裏話をいろいろお聞きしました。久恒さんがインタビューし、秋田さんがせっせと録音とメモを取っていましたが、酔うほどにだん
だんオフレコの話が多くなり、半分は載せられないようなお話でしたねえ。(笑)そのうち会報に掲載されるでしょう。