大学の講義が午前中に終わったので、「プリンセス・トヨトミ」を見てきました。さすがに平日の午後の映画館はすいています。
映画は大阪の名所巡りもなっていて、楽しめました。それにしても道頓堀、黒門市場、谷町筋、空堀商店街、南海なんば駅、梅田に誰ひとりいないシーンはよく撮りましたね、
映画は2時間という枠があるので、なかなか難しいのですが大阪城が赤くなり、「ひょうたん」の印が現れた時、親父に言われたことを思い出し、大阪国人が集結するシーンはぜひ描いてほしかったですね。
映画ではそこらへんが割とはしょって淡々と描かれていましたが、半信半疑で大阪城に集まった男達が「本当に大阪国はあったんだ、親父が言っていたことは本当だったんだ」とつぶやくシーンは映画の大きなテーマですので、ぜひほしかったなあ。
でも大坂夏の陣のシーンなどを見ていると、なんちゅうことを徳川はさらすんじゃという気分になるのは、どっぷり大阪人になっているせいでしょうなあ(笑)