冊子「古地図に見る津城下の変遷」を手に入れました。
書店には置いておらず津城横にあり藤堂高虎を祀った高山神社(こうざんじんじゃ)でのみ売っています。
古くからの津の古地図が収録されていて津の城下がどう変遷したかが分かる冊子です。一番古い地図は寛永中期(1630年)頃のものです。1600年の関ヶ原の戦い、1615年の大阪夏の陣が終わって、島原の乱が起きる前です。こないだ「こんなに変わった歴史教科書」を読んだら、今では島原の乱と教えておらず平成の教科書では「天草・島原の一揆」と言っているそうです。
古地図の津城を見ると本丸から西の丸(左側)と東の丸(右側)が出ているのですが、当時は東の丸から橋が出ていなかったんですね。藤堂高虎が築城していましたが大阪の陣が終わってしまったので東の丸は簡素なままになりました。
実家近くに伊予町と呼ばれる町があるのですが国替えとなった藤堂高虎に従って伊予から移ってきた人が住んだところです。ここには寺がいくつかあるのですが、この寺も伊予から移ってきたんですねえ。知らなかった!
月: 2011年11月
長岡京ってめちゃくちゃ大きかったんですね
午前中は京都の企業さんの経営相談へ、昼から時間があいたので長岡京へ行ってきました。
長岡京は陰陽師・安倍晴明でよく舞台になるところです。安倍晴明の相手役である早良親王が怨霊になった都で早良親王は謀反の疑いをかけられ配流さ
れる途中で自殺。その後、いろいろな変事が起きるようになり早良親王の祟りと大騒ぎになりました。上御霊神社などに祭られています。
長岡京は短命な都だったと歴史で勉強しましたが実に広大だったんですね。ずっと阪急長岡天神駅の周辺にあるものだと思っていたら大極殿は阪急西向日駅近くにありました。長岡って名前がついていませんがなあ!
大極殿跡の公園に都の様子が書かれた想像図がありましたが、羅生門の向こうはは石清水八幡宮。阪急で言えば、東向日駅、西向日駅、長岡天神駅、大
山崎駅と4駅にまたがる広大な都でした。大極殿跡には元日、7本ののぼり旗を建てた跡が残っていて復元されていました。少し離れたところには築地跡や朝堂
院跡、楼閣跡などもありました。なぜ10年という短い期間で平安京に遷都となったのか、いまだに分からないそうです。
不二屋の五目やきそば
久しぶりに松阪の企業サンへ。午後からでしたので、お昼は久しぶりに不二屋の五目やきそばにしました。
不二屋は松阪の中心市街地にあり、近くには高級松阪肉で有名な和田金やステーキハウスの三松がありますが、そんな高い店には行けませんので、もっぱら庶民的な不二屋です。
久しぶりに店に入ったら中がリニューアルされていました。入ると待合になっていて名前と人数を書いて待つ回転寿司システムになっていました。待合には15人ほど座れる席が用意されていました。一人なのでしばらくすると呼ばれてカウンター席へ。
不二屋は中華そばで有名なのですが、頼むのはもっぱら五目やきそば(800円)。サクサクのあげめんに具だくさんのあんがかかっています。けっこうボリュームがあって食べごたえがあります。
→ 不二屋の五目やきそば
灘 蔵巡り
船場総研のイベントに参加しました。船場総研とはパソコン通信Nifty-Serveの中にあったFlic(資格試験)フォーラムの会議室「中小企業診断士試験」の勉強仲間(船場勉強会)OBで組織しています。船場勉強会は現在も続いていて日々、勉強しています。そのOB組織なので全員、中小企業診断士という集まりです。
今日はお昼に三ノ宮に集合。大阪からJRで向かおうとすると人身事故でストップ。仕方ないので阪神の特急で三ノ宮に向かいました。ペット向け真珠という新しいビジネスをしている経営者の話を聞きながら昼飯。その後は灘へ移動して、蔵めぐりです。
あいにくの雨ですが、なんのその、蔵に入って試飲の繰り返し。夜は蔵に併設されたレストランで宴会。よく飲んだ!電車に乗っている間にさめてしまったので家へ帰ってワインを飲んでいます。
すごい客回転の魚利食堂
三重県産業支援センターの担当者と桑名の企業へ。
それにしても今日は暑かったですね。11月になったのにクーラーをいれて車を走らせていました。待ち合わせは昼からでしたので、お昼は桑名市の魚利食堂へ行ってきました。桑名市立中央図書館の近くにあります。
ずらっとオカズが並んでいて、お盆に手で取る形式の食堂です。ご飯は大、中、小、小小があります。最初にお店に来た時、中を頼んだらいわゆる大盛りでした。最近は小小ばかり頼んでいます。汁物は赤だし、貝汁、豚汁があります。
10名ほど座れるテーブルが並んでいて席数は50ほど。空いている席に座り。食べ終わるとお姉さんを呼んで精算するシステムです。客の所要時間は10分ほどで12時前から12時30分にかけてはほぼ満員。4~5回転はしていますね。同じようなシステムのお店は全国にありますが、これだけ客回転しているお店は珍しいですね。
リーデイング産業展 2日目
リーディング産業展2日目。今日は祝日でもあり、華族連れが多かったですね。
各ブース共に子供受けしようと趣向を凝らしていました。まずは桑名商工会議所のゆるキャラ「ゆめはまちゃん」。”その手は桑名の焼きハマグリ”と
言われるほど有名な桑名の蛤を売り出すためのゆるキャラです。桑名商工会議所に「ゆめはまちゃん」の大きな看板があるのは知っていたんですが、着ぐるみを
見たのは初めて。子供との2ショット写真に応じていました。
世界で初めて蛍光表示管(VFD)を作ったノリタケ伊勢電子ではお菓子が取れるUFOキャッチャーを設置。子供が列を作っていました。このUFO
キャッチャー、聞いたらレンタルではなく作ってしまったそうで、さすがにメーカーは違いますなあ。コントローラの説明画面には蛍光表示管が使われており芸
が細かい。
今、新商品をいろいろと開発していて展示ブースには電光表示器ユニット「i-Catch Liner」などが展示されていました。縦に並べると映画マトリックスのオープニングのようになります。NHKの番組などでも使われています。
リーディング産業展
今日と明日は四日市ドームでリーディング産業展。
三重県内の様々な企業が出展しています。リーディング産業展の一角に三重県産業支援センターのコーナーがあり、今日は当番でずっと座っていまし
た。近くに相談コーナーがあり、相談者が来ると県の職員が呼びに来て相談に対応。午前中は暇だったのですが、午後はけっこう相談がありました。
あとはブースに立ち寄るお客さんの対応。ブースには支援センターの補助金などを使って開発された製品なども置かれています。一番目立つのが株式会
社スペースアートの「かがり火」。奥井社長がかついで持ってきました。電気で微妙なゆらぎを表現していて、遠くから見ると「かがり火」。熱くなく安全で
す。名古屋城などに納入されています。
→ スペースアート
うまい安い早い
三重県産業支援センターにいる時は、お昼はだいたい近くにある「あずまや支店」へ行っております。
近隣で働いている人が集まってきて、お昼はけっこう混雑しています。この店の特徴は席についておばちゃんがお茶を持ってきたのと同時に注文するこ
と。何を食べようかなとメニューを見て考えだすと、おばちゃんは奥に入って、作る方の戦力に加わりますので、その後なかなか出て来ません。常連になると席
につく前に奥に向かって「そば定食!」と注文してから席についています。
また注文した品が出てくるのが早い!本当にそばを湯がいているのかと思うぐらい早く出てきます。(笑)家族経営で厨房の連係は見事ですね。
一番早いのが日替わり弁当。出前と同じ物を店でも出していて、無くなり次第終了。つまり在庫処分になっています。オカズの入った弁当にご飯を入れ
て、赤だしをつけて出せば終わり。注文は「弁当、赤!」と言うと炊きこみご飯が入って出てきます。「白」というと普通の白ご飯で出てきて料金は変わりませ
ん。初めてのお客には何のことだか、よう分からんシステムになっています。
今日は近くでランチを出していた喫茶店が10月末に閉店となったので、よけいに混雑していました。押し寄せる客を次々とさばいていましたが、厨房での「まだかあ!」「はよ持ってけ」などのやり取りを聞いているだけで面白かったですね。