石切神社 日下(くさか) 神武天皇の上陸地

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石切神社へ行くとちょうど秋祭りで太鼓台の宮入をしていました。枚岡神社の太鼓台と違って、クラッカーは鳴るし、花吹雪はあるし、なかなか演出が派手。
いつもはお百度参りでにぎわう境内を、ちょうど日下(くさか)の太鼓台が宮入していました。この日下(くさか)ってとっても古い地名で、神武天皇が東征で、たどり着いたのが日下津。古代、大阪は海で、この近辺に港(津)があり、ここから大和へ攻め入りましたが長髄彦に負けて遠く熊野へ迂回して、大和へ攻め入ります。
神武天皇を助けたのが、神武東征以前に大和へ舞い降りていた天つ神「饒速日命(ニギハヤヒ)」。物部氏の祖先です。その関係なのか石切神社は物部の神様になっています。たぶんこのあたりは古代から物部の土地だったんでしょうね。
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