本気の「いいね!」は3割

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野村総合研究所が発表している「ソーシャルメディアはいけているのか」という調査によると
・Facebook、Mixi、Twitterのいずれかを毎日利用している人の6割が毎日「いいね!」をしている
とありました。そういえば私も毎日「いいね!」していますね。
■本気いいねの割合は3割
もう一つ
・相手の書き込みに対し、共感・興味を持って押す「”本気”いいね!」の割合は約3割
とあります。つまり「”建前”いいね」が7割。
私も読んだよという意味で「いいね!」するケースが多く、中には身内の訃報を書かれている知り合いがいるのですが、これも読んだよと「いいね!」を押しています。もちろんお悔みはコメントに残します。共感・興味を持った場合は基本的にコメントです。
調査によると「”建前”いいね」は73%あって
内訳は
・”見たよ”いいね! 30%
・”お返し”いいね! 19%
・”仕方なく”いいね! 10%
・”理由なし”いいね! 14%
内訳にある「”仕方なく”いいね!」は上司や取引先の書き込みなんでしょう。
■日本ではビジネス的要素が強い
Facebook発祥地のアメリカと日本とでは使われ方に違いがあり、一度も会ったことがない人から友達リクエストがくるのが日本の特徴になっています。アメリカでの友達平均人数は130人で基本的にリアルな友人や家族とつながっています。この家族というのもアメリカならではのようで、日本では奥さんからの友達リクエストを無視している旦那さんもいます。きっとまずいことがあるのでしょう。(笑)
アメリカのように親密な知り合いとの情報交換に使われているのと違い、日本ではビジネス的要素が強くなっています。ですので上司からの友達リクエストをいかに断るかといった話題になります。
■好縁社会へ
ただ時代は大きく動いています。米フォレスター・リサーチ社のアナリストがグランズウェル(groundswell)という言葉を使っています。大きなうねり、高まりのことで意味は、人々はソーシャルテクノロジーを使って、自分に必要な情報を、企業からではなく、別の個人から調達することを言います。Facebookのメッセージで知り合いにちょっとしたことを聞いたり、書き込みで新商品の発売を知ったりすることが日常茶飯事になってきました。昔は業界の知り合いを作っておくと報道される前に知ることができると言われましたがFacebookなどで同様のことが起きています。
また価値観も変わりつつあり、堺屋太一氏が職縁社会から好縁社会に移りつつあると述べていますが、仕事ができるという評価から自分が所属するネットワークで周囲にどれだけ貢献できたかに重きをおく人が増え始めています。ソーシャルなネットワークに参加し、誰かとつながることの重要度がアップしている時代、わたしは今日も「いいね!」ボタンを押します。(笑)

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