日本マイクロソフトがコミケに初出展。クラウディアが降臨するとネットで話題になっています。東京ビッグサイトで12月29日(土)~31日(月)にコミックマーケットが開催されますが日本マイクロソフトが初めて企業ブースを出します。コミケというとオタクのイメージが強いのですが、今や3日間で56万人もが来場するビッグイベントになっています。
なぜ日本マイクロソフトがコミケに初出展するのでしょうか。
■日本マイクロソフトはリアル冴子先生あたりからおかしくなった
ワードやエクセルを使っていると、画面の端によくイルカがあらわれました。イルカの名前はカイル君。このカイル君はオフィスのアシスタント・キャラクターで、日本語で質問すれば適切なヘルプを検索して表示してくれました。画面の隅でカイル君がチョロチョロするのが目障りで、このカイル君への質問でよく入力されたのが「イルカの消し方」だったというジョークまであります。
イルカのカイル君から変更することもできました。他に用意されていたキャラクターは魔法使いのマーリン、孫悟空など、特に人気だったのが冴子先生です。この冴子先生がオフイス2010で復活したのですが、なんと実写版!
この後に日本マイクロソフトはキャラクターものに走りだします。まず登場したのがマイクロまいこ。メガネをかけ白いシャツ、黒のスカートにパンプス姿です。またスマートビジネスセンターではファイブスター物語に出てくるような女性キャラクターが登場します。固いサイトの説明とどう関係するのか未だに謎です。
現在もサイトはあります。詳しくはこちらをどうぞ!
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■クラウディアが登場
マイクロソフトがクラウドサービス「WindowsAzure(ウィンドウズアジュール)」のPRのために始めたのが技術解説マンガ「クラウドガール」。日本マイクロソフトは萌えています(笑)。
主人公の名前がクラウディア窓辺。Windows1.0の発売日に生まれました。なんとエンジニアで開発経験は2年と少し。Azure開発者の卵だそうです。ハーフという設定で、久しぶりに日本に遊びに来たクラウディアが、あるショップの窮地をクラウドサービスを活用して解決に導くコミックになっています。
コミケではこのクラウディア窓辺の限定キャラグッズやPC用品などが販売されるようです。美人コスプレイヤーのお姉さんも出現予定ともっぱらの噂になっています。
話題つくりはいいのですが、日本マイクロソフトはいったいどこを目指しているんでしょうねえ(笑)。