昨日は伊勢商工会議所でIT窓口相談でしたが、商工会議所入口にお白石持行事で使う奉曳車のミニチュア版が置いてありました。
お白石持行事は遷宮の行事の一つで、特別神領民が行います。新しい御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を奉献する 民俗行事で、宮川より拾い集めた「お白石」を奉曳車・ 木そりに乗せ、沿道や川を練り進みます。この時に木遣りが歌われます。
特別神領民は、ふだん立ち入れない新しい御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を奉献する行事で、始まったのは550年以上前にさかのぼると言われています。
特別神領民は基本的に地元、伊勢の人で本番前にいろいろ練習もあるそうで、知り合いも集まって、木遣りの練習などをしているそうです。
伊勢市駅前はビルの建て替えや駅前広場の工事などリニューアル真っ最中。伊勢はいよいよ遷宮本番を迎えます。