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ひょうご産業活性化センターが入っている三宮のビル・サンパルは古書街「サンパル古書のまち」で有名でした。昔は8軒の古書店があって、三宮に行くとサンパルに寄っていたんですが、だんだんと減少。
2001年には、伊勢の古書店「万陽書房」が大型店をオープン。広くて品揃えがよかったのですが、2010年頃に閉店。閉店セールにはしっかりと行きました。
サンパル2階で営業していたロードス書房がいよいよ8月末に閉店することとなり、これでサンパルから古書店がなくなります。ひょうご産業活性化センターには毎週木曜日に行っているんですがロードス書房の休みも木曜日。シャッターが降りた古書店をいつも見ておりました。
今日は珍しく金曜にひょうご産業活性化センターでしたので、昼休みに閉店セールへ行ってきました。店内の本がすべて半額なので、買い込んできましたが混雑してましたねえ。でも古書店がなくなるのは寂しいなあ。神戸新聞によると店主の体調が優れず、「棚を整理する体力が残るうちに」と幕を下ろすことになったそうです。ネット販売と目録販売で店は続けるともありました。
月: 2013年8月
創業時の自己資金は貯め続けることが大切
家でも仕事ができるサービス業で創業する場合はあまり経費がかかりませんが、サービス業でも教室を持つような場合、敷金、家賃、内装費、備品(机、椅子)、看板代などがかかってきます。これが飲食店となるとさらに厨房、冷蔵庫、食材の仕入れなどの費用がかかります。
自己資金だけでは無理なので外部から資金調達を考えますが、よく使われるのが日本政策金融公庫の新創業融資。上限1,500万円で無担保、無保証で借りられます。ただし自己資金ゼロでは借りることができず3分の1以上の自己資金が必要になります。
例えば自己資金が300万円あれば、600万円の融資が可能で900万円の事業を行うことができます。もちろん、しっかりしたビジネスプランを作らないと融資はしてくれません。ビジネスプランのブラッシュアップなどは、お近くの支援機関などが相談にのってくれます。
問題はこの自己資金。本人の貯金が50万円で、知り合いが250万円を応援してくれるというのなら知り合いからの譲渡するという証明が必要です。証明がないと単なる”見せ金”ではないかと審査で思われ、自己資金扱いにならず、この場合の自己資金は50万円です。
この50万円もいきなり通帳に50万円と振込せず、給料が出たらそこから毎月5万円を通帳に振り込んで少しずつ貯めたという履歴がないと信用されません。創業時に融資が必要と思ったら、計画をたてて自己資金を事前ずっと貯めておかなければなりません。支援センターで創業相談にのっているんですが、いきなり通帳に300万円を記載したら、これが自己資金になると思っている人が実際に多いですね。
大塚商会のサイトに登場しています
大塚商会のIT導入相談室
前回掲載分のインタビュー記事の続きがサイトに掲載されました。「事業は短期で見直し、TCOは中長期のライフサイクルで考える」で前回に引き続きTCOの話です。 あいかわらずでかい顔で映っています。
ITでも部分最適てはなく全体最適を考えないといません。各部門で予算化しIT導入すると、気がついたら会社のいたるところにサーバーやプリンターが林立します。オフィスにあるゴミ箱と同じです。
IT導入、運用管理に関わる費用をあらわす指標にTCO(Total Cost of Ownership)があり、部門でTCOを管理すると10個仕入れるよりも100個仕入れる部分最適になりがちです。もちろん勘定科目として全体コストは把握できる一方で、各部門の費用を単純に足した数字となるためムダが分からず削減になりません。TCOの管理には全体を見渡す視点が必要です。
と言ったような内容をしゃべったのを、うまくまとめてもらっています。
▼事業は短期で見直し、TCOは中長期のライフサイクルで考える
http://otsuka-shokai.co.jp/it-navi/itwins/032/
さすがは日本一の営業キロの近鉄
ハマグリ鍋 経営革新塾(桑名商工会議所)がスタート
桑名商工会議所で経営革新塾がスタート。月1回開催の4回シリーズです。
基本的にセミナーなんですが講師の話を聞いてばかりでは面白くないので、グループ演習を主体にしています。グループ演習の題材としてモデル企業が売り出す新商品として何がよいだろうか考え、桑名なので「その手は桑名の焼き蛤(はまぐり)」で有名な蛤にしました。
蛤の風鈴は既にあるので、今回、考えたのは蛤の形をした鍋。桑名の地場産業で有名な鋳造で作った鍋です。これをどう見本市でアピールするかという題材でしたが、まずは、「こんなの売れる」のという受講生の反応でした。(笑)それを売れるように考えるのが課題です。
写真は桑名商工会議所にあった鍋です。課題のハマグリ鍋ではありません。中に入っている蛤サンプルは安藤食品サンプル製作所さん(桑名)の作品です。
南朝の祟りでできた湊川神社
三宮のサンパルにある、ひょうご産業活性化センターへ。今日も暑かったですね。
サンパル近くにあるのがJR三ノ宮駅で、次の駅が元町、その次が神戸駅です。この神戸駅知覚にあるのが湊川神社。足利尊氏と戦い、敗れた楠正成を祭っています。「兵庫県謎解き散歩」という本を読んでいたら、この湊川神社について面白いことを書いていました。
南北朝の騒乱の後、室町幕府から戦国時代となり、やがて江戸時代になります。天皇は国をおさめているわけではなく、武家が実政権を握っていました。形式上は政権を天皇から預かるという形です。
幕末に起きたのが王政復古の大号令。将軍、徳川慶喜は政権を朝廷に返してしまいます。天皇が統治するという鎌倉幕府以前に戻ってしまいました。ここで問題になったのが北朝方の天皇が連綿と続いている事実。南北朝統一の時に南朝をだましたこともあり、怖れたのが南朝の祟り。そこで楠正成の塚があったところを神社にして鎮めることになり誕生したのが湊川神社だったそうです。
伊勢電気鉄道
日替わり弁当の値上げ
名古屋市新事業支援センターには配達弁当の業者が2社入っていて価格は共に300円。リーズナブルなので、よく頼んでいます。
1社から9月1日から340円に値上げしますと案内が届いていました。理由としては食材の値上げとガソリン代の高騰を上げていました。配達弁当の場合、食材費は30%以下におさえないと人件費、水道光熱費、配達費などの経費を払って利益がでません。 単価が300円なので1個あたりの利益は薄利ですね。
小麦粉やトウモロコシなどの価格が上がっており、また配合飼料価格が上がっていますから牛乳、肉代にも波及しています。また理由の中に名古屋地域では既に同業者(配達弁当)5社が廃業したとも書いてありました。
値上げはかまいませんが、340円じゃなく350円にしてもらった方が小銭の清算がしやすいので、社内でそんな意見は出なかったのかなあ。
マイドーム大阪で無料経営相談が始まります
支援機関はお盆とは無縁のところですので朝から「ひょうご産業活性化センター」へ窓口相談に行っておりました。お盆真っ最中ながら相談に来られる方はやっぱりいてますね。
大阪から三宮まで阪神電車に乗って行くのですが行きは甲子園駅までよく混んでいました。帰りも甲子園駅からドヤドヤと乗ってきます。高校野球観戦後で一杯飲んだあとの赤ら顔の人もいて、いいな~あ。(笑)
こちとら、もう一仕事あるので飲むわけにはいきませんが。我慢をして堺筋本町のマイドーム大阪へ。ここに大阪府中小企業診断協会と大阪中小企業診断士会があります。大阪中小企業診断士会というのは独立診断士で構成された組織です。
この士会の事業で無料経営相談を行っており、今日は新たに担当する4名への説明会。事業担当なんですが、なかなか説明する時間がとれず、お盆真っ最中の今日、士会まで来ていただきました。すんません。
来週22日(木)から毎月第一、第三木曜日にマイドーム大阪(堺筋本町)7階の会議室で無料経営相談を開催しております。創業や経営でお悩みの方はぜひご活用ください。
▼無料経営相談窓口
http://
弥な屋さん
午後は四日市商工会議所でIT窓口相談。お盆の真っ最中ですが、相談はあるんですねえ。
商工会議所へ行く前に商店街にあるお祭り道具専門店「弥な屋」さんへ顔を出してきました。入口に法被の暖簾がかかっていますが、法被ではなく、特注で作ってもらった法被型暖簾なんだそうです。
「弥な屋」さんと言えば、三重県人にとっては中日新聞の広告でよく見ております。あの広告は娘さんがモデルなんですが、もうだいぶ大きくなられたそうです。