自筆のお手紙が届きました。差出人は京都橘大学 認定看護師教育課程 皮膚・排泄ケア分野第7期生の方々。
京都橘大学の認定看護師教育課程で情報管理という科目を担当しており、12月が半年間の過程終了で、無事に終わったと手紙が届きました。おそらく担当講師に手分けして送っていうのでしょうが、定型文ではなく一人ずつ内容を変えているのがすごいですね。
講義の内容についてもちろん書いてありますが、ちょうど講義を行ったのが6月の開講時で、どうも講義中に夏越の大祓の話をしたようで、実際に夏越の大祓を見に行ったと細かなことまで書いてありました。夏越の大祓は京都を中心とした関西の行事ですが認定看護師教育過程には全国から来られるので、珍しかったのでしょう。
来られる皆さんは現役の実務経験豊富な看護師さん。教育課程を修了し、試験を受けて合格しなければ認定看護師にはなれません。認定看護師は大きな病院ですと数名いますが小さな病院ではほぼいない希少な存在です。専門分野のスペシャリストで、京都橘大学では皮膚・排泄ケア分野を開設しています。
皆さん、家族がいる方が多く、大阪あたりにお住まいなら片道2時間かけて大学まで通います。しかも子供の弁当まで作っているので大変。岡山や名古屋の看護師さんは毎日、新幹線で通っておられました。
九州など遠方となると、さすがに下宿せざるをえませんので家族の理解が必要。病院も半年間、他の人を手当てして勉強に送り出すので、プレッシャーもあり皆さん必死ですねえ。7期生の皆さん、半年間の講座修了お疲れ様でした。次は認定審査試験がんばってください。
将来、病院でお世話になることになったら、ぜひよろしくお願いします。(笑)