現在とは参拝ルートが違った内宮

御手洗場
伊勢へ専門家派遣に行っていましたので、久しぶりに内宮まで足をのばしました。
平日だというのに、すごい人ですね。おかげ横丁も一杯の人でした。内宮では五十鈴川の御手洗場で手を浄めるのですが、昨日の豪雨(台風15号)の影響で五十鈴川が増水しているため立入禁止になっていました。
内宮の参拝ルートと言えば宇治橋を渡って右に折れて、次に御手洗場で左に折れて正宮に向かうコースになっていますが、直線にはなっていません。どうも昔は違っていたようで、本来は御手洗場の対岸から、五十鈴川を歩いて渡って、これが禊(みそぎ)となり、そのまま、まっすぐ正宮に行くのが本来の参拝ルートだったようです。
御手洗場はもともと五十鈴川の水の神様を祭ったところで、滝祭神の祠が今もあります。さすがにこんな所までお参りにくる人は少ないですね。
滝祭神→風日祈宮→正宮→荒祭宮→子安神社→大山祇神社と巡ってきました。皆、内宮にあり産土神も祭っています。ついでに月讀宮も巡って、五十鈴川駅から帰ってきました。

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