いつもは日曜開催が多いのですが、珍しく土曜日に大阪産業創造館で第46回BLAST研究会を開催。中小企業診断士の研究会です。
2002年から14年も続いている研究会です。この年は中小企業診断士試験が大きく変わった年で、昔は工業、商業、情報の3部門制でした。1次試験は筆記で400字やら200字などしっかり書かないといけないので、ひたすら覚えなければならず大変でした。そのため1次試験に合格すると2次試験は何回受けてもOKという永久資格でした。
私は旧制度からせっせと受験し、ようやく1次に合格したと思ったら試験制度の抜本改革が行われました。部門制がなくなり1本化し、1次試験がマークシート試験に変って科目が大幅に増え、1次試験を突破したら永久資格でしたが、新制度では2回しか受験できなくなりました。
”詐欺だ~あ!”と叫んでもダメだったので、1次試験から受け直して、なんとか新制度1発目で合格しました。ですので診断士業界では”ニュータイプ”と呼ばれています。
2002年に実務補習をしたニュータイプ・メンバーを中心に研究会を組織し、新しいメンバーが加わりながらずっと続いている研究会です。