伊賀の山城などへ行くと、ほとんど藪という時があり、藪をはらいながら土塁の高まりを見つけ、郭を探します。”これが主郭かな”と迷う時に目印になるのが青いプラスチック板。これで主郭だと分かります。
先週、中日新聞・三重版「うちのレジェンド」を見ていたら、この青いプラスチックの主が出ていました。10年ほど前、「三重の中世城郭」という本を図書館で見つけて研究を始めたことから県内の山城巡りをはじめ、訪れた城跡は850を超えると言う記事です。
御年、81歳の松本薫さんという人物で登った山城には青いプラスチックの名板を掲げてきたそうです。伊賀の山城などで見つけた青いプラスチック板は、この人がつけたんですね。それにしても三重県内には850も城があるんだあ。毎日登っても2年以上かかりますなあ。
うちのレジエンドで紹介された、青い札の「松阪の猪」 松本です
記事を見て、改めて数えると大凡900城位になります
「三重の山城巡り」と入力してください
松本さまコメントありがとうございます!
「三重の山城巡りへようこそ」はすごい情報量で、三重県内にもこんなに山城があるんですね。
参考にさせていただきます!
急斜面を藪をかき分けながら上がって、疲労感で
何のためにこんな事してるんだろうと空しく思える時
青いこのプレートを見つけて「到達した」と救われています。
(このプレートだけが救いの事も多かったり)
伊賀の城ってみんな同じような主郭で写真を撮っても林しか映らなくて
このプレートの存在は大きいです。
プレートに感謝です。