朝から書類作成していましたが、午後は雨もあがったので自転車でお出かけ。
先日、東高野街道の歴史本を見ていたら阪奈道路近くに戦国時代の館跡があることを発見!”家の近くだ~”と行ってきました。場所は善根寺6丁目で阪奈道路の大阪側入口の近くです。象印大阪工場や神武天皇が奈良へ攻め入った盾津の碑が近くにあります。
戦国時代に織田信長・豊臣秀吉に仕えた足立昌成が、大坂築城の際には石奉行に任じられて、河内善根寺村に移り住んだそうです。近くには大坂城築城で使われなかった残念石が残っていますので、ここらへんの石材を切りだしていたんですね。2代目宗佐も普請奉行で、以後、足立氏は在地豪族となったそうです。
館跡ですが、平城になっていて敷地の周りは堀に囲まれ完存しています。Googleマップで見ても掘がよく分かります。今も敷地には人が住んでいるので入れませんが、外から堀が眺められます。こんな館跡がすぐ近くに残っていたんですねえ。