「春の坂道」の舞台 柳生藩家老屋敷

柳生藩家老屋敷
柳生藩陣屋の近くにあるのが柳生藩家老屋敷。国家老・小山田主鈴の邸宅で江戸時代の武家屋敷がそのまま残っています。
明治まで子孫が住んでいましたが、その後、売られ、やがて手に入れたのが作家・山岡荘八。全26巻の徳川家康などで有名な作家です。ここで「春の坂道」の構想をねりました。
本が発売され、1971年にはNHKの大河ドラマとなりました。柳生但馬守宗矩(中村錦之助)、柳生十兵衛(原田芳雄)、柳生石舟斎(芥川比呂志)、徳川家康(山村聡)という俳優陣でした。柳生でロケが行われた写真の展示がありました。
知り合いの鎌田さん情報によれば、大河ドラマ「春の坂道」は唯一1話も映像がNHKに残っていない大河ドラマで、たまたま視聴者が録画していた最終回がDVDとして発売されたそうです。

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