重願寺(大坂三十三所巡り)

重願寺
新設されるJR総持寺駅について先日、記載しましたが、駅名の元となる総持寺は西国三十三所第二十二番札所です。西国三十三所巡りは岐阜、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山に点在する三十三か所の観音信仰の霊場を回るもので、かなり大変!ちなみに観世音菩薩が衆生を救うとき三十三の姿に変化するところから三十三所巡りとなっています。
■大坂三十三ヶ所巡りというショートカットがあった!
時たま散歩で蓮の写真を撮っている重願寺入口に「西国三十三所観世音十七番札所」という碑が建っていました。東大阪にもあるんだと調べたら西国三十三所巡りではなく大坂三十三ヶ所巡りでした(笑)。
なんでも江戸時代に29ヶ所の寺院と4ヶ所の神社をめぐると、西国三十三ヶ所を遍路したのと同じご利益があるとして大流行したそうです。西国三十三所巡りは大変なので、つまりショートカットですなあ(笑)。
井原威西鶴の曾根崎心中にも大坂三十三ヶ所巡りが出てくるそうで、「十七番に重願寺、これからいくつ生玉の本誓寺ぞと伏し拝む。」と記載されています。大坂三十三ヶ所巡りは戦争などで廃れていましたが、復興運動が起きているようです。大坂七墓巡りなど、いろいろな巡礼が復興していますね。

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