商工会ってどんなところ?

アスト津

三重県中小企業診断協会がアスト津で毎月1回開催しているのが診断研究会。車社会の三重県なので研究会が終わると、そのまま解散ですが12月だけは忘年会がセットになっています。そのためか、いつもよりも参加者が増えます(笑)。

昨夜は三重県商工会連合会・南部経営支援センターの村田裕昭氏(中小企業診断士)に「商工会ってどんなところ?」をテーマにお話いただきました。昔、中小企業施策(中小企業診断士試験の科目の一つ)で都市部が商工会議所、郡部は商工会と習いましたが市町村合併の影響で同じ市に商工会議所と商工会が混在する形になっています。

■三重県の商工会(商工会数 23)
会員数 10,783人 (内45歳以下の青年部 873人、女性部 2,147人)
経営指導員 75人

従業員ゼロの会員が41%で、従業員5人以下の小規模企業が80%となります。街の煙草屋さんが廃業して自動販売機になったりして商工会地区の商工業者は減っており過去20年間で23.9%減少しています。商工会の会員数は38.8%の減少になっています。

商工会独自にいろいろな取り組みをしており多気町商工会が行っているのが「おたコス」事業。コスプレの祭典です。全国から集まったコスプレーヤーが神社、学校などの施設を舞台に撮影を楽しむロケーションコスプレが展開されるそうです。へ~え、そんな面白い企画があったんだあ!

津北、みえ熊野古道商工会では真面目に今話題の外国人技能実習生制度に取り組んでいる内容などを紹介いただきました。研究会が終わったらお待ちかねの忘年会です!

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