昨夜は知的生産の技術研究会・関西のセミナー
ブレスヴォイストレーニング研究所所長の福島さんに「人は『のど』から老いる 『声』から若返る」というテーマでお話いただきました。
ブレスヴォイストレーニング研究所へは声優志望の若者もよく来て、アニメ声を出したいという希望ですが、これだと喉をつぶしてしまうので基本的に喉を鍛える基本から教えています。ただ、いろいろな歌手の声で歌えるソフトが出ているので、すぐにAIに置き換えられるよとも言っているそうです。変わったところではユーチューバーも通っているそうです。
セミナーでは参加者各自から声に関する悩みを聞いて、声に関する講義とレッスンを行いました。日本は文字文化で言葉を聞きながら頭の中で漢字に置き換えるようなことを行い、紙を配ると話を聞かずに紙を読む傾向があります。ですので国語の授業でも例えば詩の朗読を行い、どこで間をあけるか、どこで声のトーンを変えるかといったような授業は行われません。声に関する勉強していないので伸びしろが大きいそうです。