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WinActor
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■RPAとは 
RPAという言葉をよく聞くようになりました。 

RPAとはロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation)の略です。「工場の自動生産の話か」と思う方も多いでしょうが全く違い、「オフィス、つまりホワイトカラーの職場へのロボット導入」のことを指します。 

月に1回行うルーチンワークならエクセルにマクロという機能があり、一連の動作を記録し登録しておけば翌月からはマクロを実行するだけで、このルーチンワークを自動で行ってくれます。RPAは、これを高度化したものでエクセルだけでなく複数のアプリを動かしてルーチンワークをこなせます。事務職に限れば、AIよりもRPAの方が脅威になります。 

■WinActorの講座 
RPAツールの一つにWinActorがあるんですが、フル機能版の年間ライセンス料が908,000円で、おいそれと手が出ません。先日、Gacco(日本版MOOCで大学教授をはじめとした一流講師陣による無料のオンライン講座)を見ていたらWinActorの講座がありました。 

Gaccoでは珍しく有料講座になっていて2万円でWinActorが1ケ月使えます。さっそく申し込んで、まずは基礎編にトライしていますが、シナリオを作るのはけっこう難しくScratchのような簡単なものではなく基本情報処理試験レベルの初歩的なプログラミング技術が必要ですね。 

事務職をRPAで置き換えるのは、もう少し先ですかねえ。

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