昨夜はアスト津で三重県中小企業診断協会の研究会
11月は下請取引適正化推進月間でもあり「下請かけこみ寺事業の活動内容と下請代金支払遅延等防止法のポイント」というテーマで岩佐診断士(下請かけこみ寺 相談員)にお話しいただきました。
中小企業のなかにはドンブリ勘定で製造単価をずっと据え置いたままの企業もあり、作れば作るほど赤字になっているケースがあります。原価管理をしっかりやって製造原価を出せば、「この金額では赤字なんで受注できない」と親企業とも価格交渉できます。
また価格を上げれば競合に負けると思っている企業もありますが競合分析を全然していません。受注企業の廃業が多いなか、発注側もやめてもらったら困るところがたくさんあることに気が付いていないケースもあります。