被災者生活再建支援法

小田実
小田実

あれから25年。

当時、京都の専門学校で教員をしており地震の時はトイレに入っていて、「地震だ~あ!」と叫ぶだけでした。だって出るに出られないし。

阪神大震災で家を失った人達などへの公的支援がなかったことから小田実さんらが中心になってできたのが被災者生活再建支援法です。私有財産に公費を投じることはできないという風潮を変える動きとなりました。

しかし江戸時代には再建の仕組みがあったんですね。江戸は火事が多く、幕府から町屋の間口の間数に応じて下賜金が出て、これが再建資金となりました。オランダの商館長が泊まった長崎屋の場合、3500匁(700万円ほど)が出たようです。ただし町屋の大家が対象で借りていた庶民は対象外になります。藩ごとに政策が違っていますから江戸以外に同様の制度があったかは不明です。

知的生産の技術研究会・関西では阪神淡路大震災があった1995年の5月,小田実さんに「被災の思想」というタイトルで講演してもらいました。まだ被災者生活再建支援法などの草案前で公的支援などの必要性などを訴えておられました。

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